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佐藤千亜妃が「レンアイ漫画家」の主題歌「カタワレ」を書き下ろし2021/03/18

佐藤千亜妃が「レンアイ漫画家」の主題歌「カタワレ」を書き下ろし

 佐藤千亜妃が、4月8日スタートのフジテレビ系連続ドラマ「レンアイ漫画家」(木曜午後10:00)の主題歌を書き下ろすことが分かった。

 ドラマの原作は、講談社モーニングKCで2010~12年に連載されていた山崎紗也夏氏による同名コミック。漫画一筋で恋愛が超苦手な少女漫画家・刈部清一郎(鈴木亮平)と、“ダメ男ホイホイ”と呼ばれる崖っぷち女子・久遠あいこ(吉岡里帆)が繰り広げるラブストーリー。

 2019年に惜しまれながら活動休止をした、人気4人組バンド・きのこ帝国のボーカル・ギター・作詞・作曲を担当していた佐藤。その類いまれな表現力をまとった唯一無二の歌声は、音楽ファンのみならず数々のミュージシャン、タレント、俳優からも支持されている。今回、主題歌として新曲「カタワレ」を書き下ろした佐藤は「オファーをいただいた際は、心からうれしいのと同時に、とても運命的なものを感じました。“かけがえのない誰かに出会う”“人生の伴侶を見つける”というようなことがテーマになっていると感じ、登場人物の心象風景も想像しながら楽曲制作に臨みました」と明かす。

 そして、「“かけがえのない誰かに出会って、世界の見え方が変わる”というテーマは、自分の音楽人生の中で描き続けてきたことでもあったので、そこがリンクしたことが感慨深いです。人間臭いジレンマや誰かと生きる喜びが、ぎゅっと詰まった楽曲になったと思います。そうして生まれた『カタワレ』が、ドラマを見た人がつい口ずさんでしまうような、少し前向きになれるような、そんな曲になっていってくれたらうれしいです」とメッセージを寄せた。

佐藤千亜妃が「レンアイ漫画家」の主題歌「カタワレ」を書き下ろし

 主演の鈴木は「初めてデモを聴かせていただいた時から、この曲と恋に落ちました。それから何度、この曲を聴きながらドラマの現場に向かったことでしょう。佐藤千亜妃さんの透き通るような歌声、つい口ずさんでしまうメロディー。私にとって、毎日抱き寄せたくなるような、お気に入りのクッションのような、そんないとおしい曲になりました」とほれ込んでいる。

 また、吉岡は「この曲から感じる愛する人への唯一無二の感情が、ドラマを通して伝えたい愛の形とリンクして作品をより温かく包み込んでくださっているように感じました。ストーリーが進むにつれて、佐藤千亜妃さんの描く歌詞がより深く心に響いて“いつかこんなふうに思える人と出会えたらいいな、恋っていいな”という気持ちにさせてくれるのではないでしょうか」と語っている。


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