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「まめとむぎ」齋藤飛鳥&富田望生、撮影で互いに受けた影響を告白「どんな時で自然体で……」2026/09/28 07:00

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「まめとむぎ」齋藤飛鳥&富田望生、撮影で互いに受けた影響を告白「どんな時で自然体で……」

 齋藤飛鳥と富田望生がダブル主演を務める、ドラマ24「まめとむぎ」(金曜深夜0:12)が、テレ東系で10月2日にスタート。それに先駆け、記者会見が開催され、齋藤と富田、濱尾ノリタカが登壇した。

 「今夜すきやきだよ」や「じゃあ、あんたが作ってみろよ」などで知られる人気漫画家・谷口菜津子氏の同名作「まめとむぎ」(双葉社/アクションコミックス)を実写化する本作。主人公は、キャリアと夢、恋も失い、人生のどん底に落ちた元ファッション誌編集者で30歳の清水麦(齋藤)と、経営する居酒屋「大豆堂」の集客に悩みながら、発酵食品を愛する23歳・米田まめ(富田)だ。対極的な2人が出会い、麦の編集者としての経験とまめの料理の腕を生かして、店の改革に奮闘することに。おいしい発酵料理や店を訪れる人々との交流を通して、自分らしい生き方を見つけ、それぞれの人生を立て直していく。心とおなかに効く人生再起の物語だ。

 まず、本作について、齋藤は「この3人もそうなのですが、作品に出てくるキャラクター全員が愛くるしい。原作にも温かいことが詰まっていて、“麦ちゃんは何を伝えたいのだろう”とたくさん考えました。本当にすてきな原作で、物語にメッセージがいろいろ詰まっているのだろうなと思ったので、たくさん読み込んで……。あとは現場に行ったら、まめちゃんがすごくまめちゃんでいてくれたので、自然と引き出していただいた感覚があります」と撮影当初を振り返る。

「まめとむぎ」齋藤飛鳥&富田望生、撮影で互いに受けた影響を告白「どんな時で自然体で……」

 対して、富田も「麦ちゃんや(椎名)種くん(濱尾)など、まめちゃんが素直になれる相手に対して、絶対にうそをつかないことを大切にしていました。 まめちゃんには人見知りな一面もありますが、心を許した相手に対しては感情や言葉をダイレクトに伝える子なんです。なので、私自身としても、監督やスタッフの皆さんに対して、思ったことを素直にお話しすることをすごく意識していました。『暑いけど頑張ろう!』『でも暑い!』なども(笑)」と、ユニークに裏話を明かした。

 なお、本作では“発酵”が料理だけではなく、人と人が出会い、お互いに影響を受けながら変化していくことにも重ね合わせて描かれている。撮影を通して、お互いから受けた影響や印象に残った出来事を問われると、「望生ちゃんからはずっと刺激を受けていました。現場が和やかだったのは望生ちゃんの力が大きい」と齋藤。「いるだけでパッと現場が明るくなるし、みんなが疲れてしまった時も士気を高めてくれて。そういう部分でも引っ張ってもらいましたし、お芝居も集中力がすごいんです」と、富田の立ち居振る舞いを絶賛する。

 富田は「笑っていただけ」と謙遜しつつ、「飛鳥ちゃんはどんな時もナチュラル。感情を表に出し合うシーンや料理のシーンなど、グッとマインドを入れないと乗り越えられないかも……と思うシーンもたくさんあったのですが、飛鳥ちゃんに会うと“自然体でその場で出たものを共有する形が一番いいな”と肩の力を抜けて」と感謝を告白。一方で、濱尾は「齋藤さんは常にナチュラルで、富田さんはガツンと上げてくれて。主演なのでスケジュールも大変でセリフも多い中で、ずっと2人が元気にいてくれたので、僕を含めて現場のみんなはすごく安心して臨むことができました」とほほ笑んだ。

 なお、本作は発酵料理をはじめとする料理も見どころの一つ。齋藤は「“発酵あんこ”を使って何品か作るのですが、そのあんこによって大豆堂が前に進んだり、麦ちゃんの親友との関係性が変わったり。大きい存在なので印象に残っていますし、味もおいしくてバクバク食べました」と語り、富田は「最初に麦ちゃんと一緒に作り上げるのが“発酵チキン南蛮”なんです。なので、終盤に発酵チキン南蛮が出てきたり、お店にチキン南蛮が並んでいたりすると、出会った頃を思い出して……ほっこり落ち着く一品」と、それぞれ注目メニューを挙げた。

 イベントでは、「当時は苦い経験だったけれど、今振り返ると自分の糧になっていること」を発表していくフリップトークのコーナーも。これに対して、齋藤は「はじめまして」、富田は「え……! 電車じゃないの!?」、濱尾は「競泳」と発表する。

「まめとむぎ」齋藤飛鳥&富田望生、撮影で互いに受けた影響を告白「どんな時で自然体で……」

 この回答について、齋藤は「どの作品も顔合わせや衣装合わせがありますが、あれが本当に苦手なんです。クールに見られることが多いので、必要以上にクールぶってしまうといいますか、そのイメージでいこうと思ってしまって……。いつもその日が終わると、“もっと愛想良くしたら良かったな”と反省するんです」と本音を。一方で、富田は「一時期、学園モノをやらせていただく機会が多くて。毎日のように一緒に電車でスタジオに通っていた子たちがどんどん車移動になっていく時期を、10代の後半から20代前半で経験しました(笑)」と悔しい過去を明かす。

「まめとむぎ」齋藤飛鳥&富田望生、撮影で互いに受けた影響を告白「どんな時で自然体で……」

 そして、濱尾は「子どもの頃から大学2年生まで、男子寮に入りながら競泳をずっとやっていたんです。なので、事務所に入った時に『体が大きすぎて一般的な役はやれないので、まずは絞りましょう。筋肉も落としましょう』と言われて……」と。「競泳の作品はなかなかないので、役者をやる上であまり意味がなかったのかな、違う競技をやっていたら良かったかなと思うこともあったのですが、今は競泳から少し解放されて。ただ単に泳ぐことやプールというものが、一つ安らぎの場所になっています」と、競泳に対する思いの変化を語った。

「まめとむぎ」齋藤飛鳥&富田望生、撮影で互いに受けた影響を告白「どんな時で自然体で……」

 質疑応答では、記者から自分らしくいられる“居場所”や“時間”を問う質問が。これに齋藤は悩みつつも、「バスに乗っている時間です。電車も好きなのですが、バスで移動している時に本を読むのが、なぜか分からないけれど一番集中できて。ボーっとしている時も、乗ってくる方々を眺めていると頭がクリアになる」と。富田は「地元の福島にいた頃からお世話になっているご夫婦がやっているご飯屋さんです。今は関東でお店をやっているのですが、福島で共に震災を乗り越えて、“今ある場所で一生懸命生きていこう”という思いを共有できる存在で……」と、夫婦への愛をにじませた。

 さらに、「これさえあれば元気になれる食べ物は?」という質問も飛び、齋藤は「お肉やステーキ。少し体や胃腸が疲れている時は、うどんやみそ汁など、おだしを使ったものをたくさん飲みます」、富田は「母親のお雑煮が一番好きです。お正月の楽しみではありますが、1年中毎日これでいいと思うくらい」とそれぞれ答えていく。濱尾も齋藤同様に「ステーキ」とのことで、「家の近くにお店があって、1人で食べに行きます。撮影後やちょっと疲れた日、運動した日などに食べに行くのが好きです」と目を輝かせた。

 最後は、齋藤から「誰かに話すほどではないけれど、“なんだか生きづらいな”と感じている方はたくさんいらっしゃると思います。この作品は、そういったどんな方のことも決して置いてけぼりにしない物語です。登場人物たちもそれぞれにいろいろなものを抱えているけれど、それを愛が上回ったり、温かいもので包んだり……。どんな方にも届くものがある温かい作品になっていますので、ぜひ多くの方にご覧いただけたらうれしいです」と、本作を通じて伝えたい思いを寄せる。

 富田も「人と人がつながり、互いに発見し合って進んでいく物語だなと感じながら撮影をしていました。彼女たちがご飯と一緒に歩んでいく姿が、私たちのエネルギーに変わっていくような……包み込まれる感覚をたくさん味わいました。皆さんにも、ぜひ大豆堂に行っているような気分で楽しんでいただきたいです。少し遅い時間なので、寝る前におなかがグーっと鳴っちゃうかもしれませんが、好きな食べ物や飲み物などホッとするものを手元に置いて、一緒に優しい時間を過ごしていただけたら」と穏やかに呼びかけ、会見を締めくくった。

「まめとむぎ」齋藤飛鳥&富田望生、撮影で互いに受けた影響を告白「どんな時で自然体で……」

 なお会見後には、大豆堂のメニューとして劇中に登場する塩こうじ唐揚げを、キャスト陣が記者陣に贈る“お渡し会”も開催。 齋藤と富田はエプロン姿で振る舞い、ドラマの雰囲気さながら、最後まで笑顔の絶えない、温かい空気に包まれた会見となった。

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