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「北方謙三 水滸伝」番組Pが明かす織田裕二、反町隆史、亀梨和也のキャスティング秘話2026/03/22 11:00

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「北方謙三 水滸伝」番組Pが明かす織田裕二、反町隆史、亀梨和也のキャスティング秘話

 WOWOW、WOWOWオンデマンド、Leminoでは、織田裕二主演の連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」(日曜午後10:00)を放送・配信中。この度、乱世を生きる漢たちを演じた織田、反町隆史亀梨和也のキャスティング&撮影秘話が新たに公開となった。

 壮大なスケールと緻密な人間描写で熱烈な支持を集める、巨匠・北方謙三氏の小説「水滸伝」(集英社文庫刊)。シリーズ累計発行部数1160万部を超える大河小説の金字塔が、ついに映像化された。連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」は、日本ドラマ史上“規格外”のスケールで描く叛逆(はんぎゃく)の群像劇だ。

 主人公・宋江役の織田をはじめ、反町、亀梨、満島真之介波瑠玉山鉄二松雪泰子佐藤浩市ら豪華キャストが集結し、腐敗した世にあらがう“はみ出し者”たちの闘いを描き出す。

「北方謙三 水滸伝」番組Pが明かす織田裕二、反町隆史、亀梨和也のキャスティング秘話

 まずは、林冲役の亀梨のキャスティング&撮影秘話から。作中随一の強さを誇り、原作ファンからも絶大な人気を集めるキャラクターの林冲だが、プロデューサーの大原康明氏は、「以前、亀梨さんと別の連続ドラマでご一緒する機会があり、お芝居の魅力もさることながら、常に凛として現場に佇む姿勢にプロフェッショナリズムを感じ、衝撃を受けたんです。亀梨さんが演じてくださるのなら、視聴者の方も納得してくださる林冲を描くことができるに違いないと確信できました」と真摯(しんし)でストイックな姿勢が、林冲のキャスティングに繋がったことを明かしている。

 劇中での林冲は、愛する者との死別や拷問、雪山を歩き続ける場面にアクションなど、とにかく過酷なシーンが多く描かれているが、大原氏も「例えば、雪山での撮影シーンでは約8分、送風機で強烈な風と雪が顔にたたきつけられる中、素手で雪をかき分けて進むという壮絶な撮影に挑んでくださいましたし、リアルな表現をするために『雪をもっと頭にかけてほしい』と亀梨さん自らスタッフにリクエストされるほどで、その姿勢に改めて圧倒されました」と撮影を回顧。

 そして林冲は、武人としての強さに加え、内面的な繊細さも求められる役どころだが、「“林冲の人物像“を常に考えて制作陣と密にコミュニケーションを取ってくださり、心理描写もこだわり抜かれていた印象があります。実際、第1話の台本読み合わせの段階から亀梨さんは涙を流していらして。それは間違いなく、『この作品はすごいことになるぞ』と確信できた瞬間の一つでした」と、こちらも亀梨らしさあふれる撮影エピソードを振り返っている。

「北方謙三 水滸伝」番組Pが明かす織田裕二、反町隆史、亀梨和也のキャスティング秘話

 続いては、晁蓋役の反町に関して。優れた武勇と人望を兼ね備えた叛逆の英雄・晁蓋だが、大原氏は、「武勇に優れていて豪快。でも時には、ちゃめっ気も垣間見える。太陽のように人々を導く“英雄”晁蓋の存在感が、反町さんがこれまでご出演された作品で見せてこられた、迷える人々をその行動力と姿勢で引っ張り導くエネルギーや雄々しい姿と、完璧に重なっていました」と反町の起用ポイントを挙げる。これまでも数々の名作において、大胆で漢らしく、しかしどこかチャーミングな一面が周囲に愛されるようなキャラクターを見事に体現し続けてきた反町の魅力が、存分に発揮されたキャスティングであることが伺える。

 また梁山泊を率いる頭領・晁蓋役としての反町の現場での様子について、大原氏は、第1話冒頭で官軍の荷馬車を襲撃するシーンを挙げ、「カメラや馬の位置などを見越して、どういった見せ方をすれば、よりダイナミックなカットになるかなど、さまざまなアイデアを授けてくださいましたし、荒々しさや勇ましさを独自に盛り込んでもくださり圧巻でした。その姿はまさに、背中で引っ張る“動”のリーダーそのものでした」と手放しで称賛。また、織田との黄金タッグも、大きな話題を呼んだが、「宋江と晁蓋が主張をぶつけ合い、真っ向から対立するシーンの撮影前日、非常に寒い洞窟の中にもかかわらず、お二人だけで読み合わせをされる姿がとても印象的でしたね。われwれ制作陣にとっても非常に重要なシーンと位置付けていたのですが、お二人がこれほどまでに向き合ってくださっているのか、と胸が熱くなったのをよく覚えています」と、ともに長らく日本エンターテイメントを支え続けてきた織田との熱き撮影秘話を語っている。

 そして、人々の心に寄り添い、廃れた国を立て直すべく、立ち上がる宋江役を織田にキャスティングした件については、織田と数多くの名作を通じた監督・若松節朗氏からの提案であったことを明かし、「これまで織田さんが演じてこられた主人公像ではなく、穏やかで人々を受け入れる器の大きさを持った宋江という人物をきっと“今の”織田さんなら演じ切ってくださるという思いが監督の中におありだったようです」と大原氏は語る。加えて、「それを受けて私の中でも、織田さんが演じた人物たちがこれまで放ってきた“情熱”や“怒り”と、本作で宋江という人物が表向きには穏やかながらも、その心の奥底では、腐敗した世の中に対して燃えるような情熱と怒りを湛えている、という姿が一気に重なっていきました。織田さんの圧倒的な存在感と説得力で、宋江という人物がドラマの中で一気に立ち上がり、興奮したのを今でも覚えています」と改めて振り返っている。

 いまだ衰えることはない、“俳優・織田裕二”の唯一無二の存在感。改めて撮影現場での織田の様子について、「まさに“宋江そのもの”でした」と明かす大原氏。「常に笑顔で、キャストやスタッフに分けへだてなくコミュニケーションをとってくださる姿に現場全体が救われましたし、織田さんの周りでは皆が自然と笑顔になっていくんです。何度も読んだはずの原作を撮影後に読み返してみると、宋江の言葉が織田さんの声でよみがえるほどでした」と感謝の思いとともに、感慨深く回顧した。

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