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見上愛&上坂樹里、「風、薫る」W主演で最強バディへ!「お互いが太陽になって照らす」2026/03/09 16:00

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見上愛&上坂樹里、「風、薫る」W主演で最強バディへ!「お互いが太陽になって照らす」

 見上愛上坂樹里がダブル主演を務める、NHK総合ほかで3月30日スタートの連続テレビ小説「風、薫る」(月~土曜午前8:00ほか)の第1週完成試写会見が行われ、両主演のほか、脚本の吉澤智子氏、松園武洋チーフプロデューサーが出席した。クランクインから約半年が経過した現場の熱量とともに、2人の関係性や作品への思いが語られた。

 「風、薫る」は、実在した2人のトレインドナース(正規に訓練された看護師)、大関和氏と鈴木雅氏をモチーフにした作品だ。文明開化が急速に進む明治の時代、まだ女性の職業が確立されていない中、西洋式の看護学を学んだ2人の女性が医療・看護の世界に新たな風を起こした。考え方もやり方もまるで違う主人公・一ノ瀬りん(見上)と大家直美(上坂)が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり合いながら成長し、やがて”最強のバディ”となって未知の世界を切り開いていく冒険物語。脚本は「あなたのことはそれほど」(17年)、「初めて恋をした日に読む話」(19年/ともにTBS系)の吉澤氏が手がける。

見上愛&上坂樹里、「風、薫る」W主演で最強バディへ!「お互いが太陽になって照らす」

 「撮影が始まって半年。自分たち本人でいる時間より、役としてセリフをしゃべっている時間の方が長いんじゃないかと思うような日々」と半年間の撮影生活を振り返った見上。第1週の完成映像を見た心境については、「りんとして第1週での出来事を思い出す場面が多く、客観的に見ることはなかなか難しかった。改めて映像で見て、こういうことがあって、だからりんちゃんは看護師を目指そうと思ったんだなと認識して、もう一回、気が引き締まるような気持ちになりました」と率直に明かす。

 物語の舞台となる栃木・那須でのロケについては、「風景がとても美しくて、天候に恵まれない日も多かったけれど、その中でもすごくきれいな絵がいっぱい映っていて、早く那須に帰りたいなと思いながら見ていました」と笑顔で話した。第1・2週の展開にも触れ、「りんと直美、2人にとって看護師になるという決断をするのにすごく大切な日々になるので、見逃さずにしっかり見ていただけたら」と視聴者へ呼びかけた。

見上愛&上坂樹里、「風、薫る」W主演で最強バディへ!「お互いが太陽になって照らす」

 「第1週を見てもらえる日がいよいよ来たのかという思いと、この作品の始まりに立ち会えてうれしい気持ちでいっぱいです」と喜びをあらわにした上坂は、完成映像を見たエピソードをこう明かした。見上と「同じ(休みの)日に見ようね」と約束し、それぞれ1人で映像に向き合ったといい、「泣いてしまった」と照れ笑い。「音楽だったり、主題歌だったり、ナレーションだったり、いろんな人がこの作品に携わって一つの作品を作り上げてくださっている。その一員に自分もなれているという実感が一気に湧き上がってきた」と感慨深げに続けた。「第1週はりんと直美にとってもすごく大事な始まり。ここから半年間、ぜひ楽しみにしていただけたら」とアピールした。

 脚本の吉澤氏は、「すごい速さで話が進んでいくので、ぜひお見逃しなく」と視聴者へ念を押しつつ、2人の関係性についても言及。「これから2人がなかなか出会わないんですけど、出会うとまた化学変化が起きて」と明かし、「書いていてとても楽しい関係にこれからなっていきます。第1・2週は本当に見逃しなく見ていただいて、これから毎日見ていただけるといいなと思っています」と期待を込めた。

見上愛&上坂樹里、「風、薫る」W主演で最強バディへ!「お互いが太陽になって照らす」

 役の印象を問われた見上は、りんについて、「すごく真っすぐでのびのびと育ってきていて、直美に対してはとてもお節介(笑)。いろんな喜怒哀楽の感情を持っていて、感情の揺れ動きがすごく激しい子」と紹介し、「相手の役の方から受け取るものをすごく繊細に感じながらお芝居しているような気がします」と撮影現場での手応えも口にした。

 一方、上坂は直美について、「生きることにとにかく貪欲で、自分が生きるためならプライドを捨ててうそをついたり、いろんな顔を使って行動したりする、したたかで強い部分を持ったかっこいい女性」と分析。「私自身と重なる部分は、とても手先が不器用なところ。そういう強さの中にも不器用さや抜けているところがあって、りんと出会うことでどんどんそのキャラクターが出てくるので、そこも見どころだと思います」と笑いを交えながら説明。

 半年間の撮影を経て自身に生じた変化について、上坂は「直美として生活している時間が今の自分の軸になっているので、台本に書かれている直美の行動やセリフの奥にある部分まで、自分と通じるものが出てきた。監督とシーンについて話す時も、自然と『直美だったら』というワードが口をついて出てくるようになった」と語った。最初の会見で「直美と共に成長したい」と話していたことを振り返り、「今もその目標を胸に、一緒に力を合わせて成長していけたらと思っています」と力を込めた。

見上愛&上坂樹里、「風、薫る」W主演で最強バディへ!「お互いが太陽になって照らす」

 見上が「最近、顔が変わったって言われていましたよね」と水を向けると、上坂は「ここ最近、髪型はもちろんですけど、顔つきが変わったねって言われることが多くて。自分では無意識だったので不思議な気持ちになりましたが、直美を演じていく中できっと変わったものだと思うので、うれしかったです」と照れながら応じた。

 見上自身も「撮影に入る前にも医療従事者の方々にはもちろん感謝していましたけど、看護婦養成所や実際に働き始めてからのシーンを撮る中で、一つのミスも許されない緊張感の中で看護とは何か、人としての正しさを考えながら働くということがものすごいことだと改めて実感しました。リスペクトがさらに増しましたし、その覚悟を余さずに演じられるようにしなくては、という思いが強くなっています」と真剣な表情で打ち明けた。

 衣装やセットについて問われると、まずは見上がセットに触れる。「金曜日までお家のシーンを撮っていたはずなのに、次の火曜日にはもう病院が出来上がっていたりして、変わる速さにびっくりします」と驚きを隠せない様子。「お部屋の中だけでなく、家の外の道や町自体もセットで作られていて感動しました。明治時代の医療器具で現存しないものは、資料だけをもとにスタッフさんが実際に作ってくださっていて、そういう細かいところもぜひ見ていただけたら」と目を輝かせた。

見上愛&上坂樹里、「風、薫る」W主演で最強バディへ!「お互いが太陽になって照らす」

 上坂は衣装に関して、「直美は第1週だと、いろんな生地をつぎはぎしたパッチワークのような古着感のある着物を着ていて、逆にりんは元武家の娘らしいとても華やかな着物。生きてきた環境や境遇の違いが衣装にも出ていると感じます」と解説した。さらに「今後登場する看護服は、スタッフさんが一人一人を採寸してサイズぴったりに作ってくださった。その衣装も早く見ていただけたら」と期待を寄せた。

 2人のキャラクターの根幹についても踏み込んだ。見上は、りんの看護への動機を、「第1週でのある出来事で、困っている人に手を差し伸べられなかった無力感。それが、彼女が看護師を目指すにあたってずっとキーになる」と説明。「のちに子どもが生まれて、その子に女学校で教育を受けさせ、自分で人生を選んでいけるように、というためにも看護師を目指していく。この二つがりんの基盤になっている」と物語を貫くテーマを紹介。

 上坂は直美について、「第1・2週では生きづらさをとても感じている。でも第2週でりんと出会うことで、どんどん視野が広がっていく。明治という社会の偏見や壁の中で、2人が手探りで看護という道を切り開いていく。直美はりんと出会うことによって全てが始まるので、その部分も注目してほしい」と語り、出会いのシーンへの期待をあおった。

見上愛&上坂樹里、「風、薫る」W主演で最強バディへ!「お互いが太陽になって照らす」

 2人の関係性について、見上は、「バディものってどちらかが太陽でどちらかが月、という描き方が多いと思うけど、今回は違う。どちらかが落ちている時は、もう一方が太陽になって照らしてあげる、お互いの支え合いを繰り返しながら成長していく2人」と言葉を選びながら語り、「最初は凸凹が合うのか分からない状態から、2人でいるからこそできることがどんどん広がっていく、そういう関係性を見ていただけたら」と呼びかけた。

 上坂も、「第1週だけを見ると、この2人が本当に出会うのかと感じるくらい違う。でも出会うことで今後一緒に成長したり、手を取り合っていく」とうなずく。「撮影中は自然とりんと直美になる瞬間があるなと感じていて、でも撮影の合間はたわいない会話で和気あいあい(笑)。それが不思議と、撮影に入ると2人の空気感になれる感じがします」とにこやかに話した。

 連続テレビ小説という作品の位置付けを問われると、見上は、「朝の時間って大切で、1日が始まるその時間に15分、そこに物語が必要だと多くの人が感じているからこそ続いているのが連続テレビ小説なんじゃないかな」と持論を展開。「いろんな人にバトンがつながっていったものだから、受け取るだけじゃなく、ちゃんと次に渡せるように最後まで気を抜かずに物語を作っていきたい」と気持ちを引き締めた。

 上坂は、「小さい頃から学校に行く朝の支度の時間にいつもテレビがついていて、それが朝ドラだった。朝ドラの主人公になるというのをずっと一番の夢として掲げていた」と打ち明け、「こうして話しているのが不思議な感覚」と感慨をにじませた。「ずっと長く愛され続けてきた作品の一員になれることが光栄です。見上さんがおっしゃったとおり、私も次にちゃんとつなげられるように最後まで頑張りたいと思います」と充実した表情で言葉を結んだ。

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