北村匠海、ディーン・フジオカが考えるムードメーカーとは? フジテレビ4月期ドラマ発表会2026/03/02 17:40

フジテレビ系では本日・3月2日「FUJI FUTURE UPDATE~新コンテンツ発表会~」の第2弾を実施。同局系4月期連続ドラマより、主要キャストの北村匠海、黒木華、野呂佳代、佐藤二朗、橋本愛、ディーン・フジオカ、木南晴夏、高杉真宙、本郷奏多が登壇した。
「FUJI FUTURE UPDATE~新コンテンツ発表会~」第2弾となる今回は同局で4月期に放送される六つのドラマをピックアップ。初めに9名が後方ステージより登場。キャストたちが花道を歩くと会場からは大きな歓声が上がる。

4月13日スタートの月9ドラマ「サバ缶、宇宙へ行く」(月曜午後9:00)からは主演・北村が登場。北村は本作で初の教師役に挑戦。今回演じるにあたり、「小学生では妻夫木聡さん主演の映画『ブタがいた教室』(2008年)、中学生では長谷川博己さん主演のドラマ『鈴木先生』(テレ東系/11年)、高校卒業時は寺尾聰さん主演のドラマ『仰げば尊し』(TBS系/16年)に出させていただいて。最近だと『風間公親 教場0』(フジテレビ系/23年)で木村拓哉さんとご一緒させていただいて。僕は皆さんからたくさんのことを学びました」と、さまざまな先輩俳優の姿を思い浮かべたという北村。

自身が教師を演じることには「自分の教師役は大事なものとして取っておいていたので、このタイミングでやらせていただくことに少し怖さはあります」と正直な思いを吐露。続けて、「各先生から現場でいろんな言葉をたくさんいただいたのですが、それが大人になってもずっと残っています。その言葉たちを継承という形で、生徒役の皆さんにはドラマがスタートする時に僕の口から伝えようかなと思っています」と熱を込めて話す。

本作の意気込みについては「今回は学園ドラマ。生徒と先生という“人と人のつながり”が大事だと思っていて。一人一人の生徒と向き合い、現場でもコミュニケーションを取りながらドラマを作っていけたら」と語った。

月10ドラマ「銀河の一票」(月曜午後10:00=カンテレ制作、開始日未定)からは、主演・黒木と共演の野呂が登場。黒木は「与党幹事長を父に持つ茉莉が野呂さん演じるあかりに出会い、一緒に都知事を目指していく物語。熱い心を持った人たちが集まり、より良い世界を目指す熱意のある作品です」とドラマを紹介。野呂は自身の役どころを「スナックのママをやっていて……」と話すと、横から佐藤の笑い声が。野呂の役設定に佐藤も思わず「ドンピシャじゃん!」と手放しで称賛する。

黒木と野呂はお互いの魅力についても言及。黒木は野呂が演じる役にちなみ「野呂さんが現場にいてくださるだけで明るくなります。周りが気付かないような私のボケを拾ってくださったり(笑)。周囲を照らしてくれる光のような存在です」と絶賛。

野呂も「黒木さんのまんべんなく皆さんに声を掛けている姿を見て、“やっぱり女優さんってこうだよな”と日々勉強させてもらっています。とにかく頼もしくてとても優しい。私のテンションが定まらない時も、そっと肩に手を置いてくれたり、言葉で盛り上げてくださったりとありがたいです」と黒木の魅力を熱弁する。

4月14日から始まる火9ドラマ「夫婦別姓刑事」(火曜午後9:00)からはダブル主演の佐藤と橋本が登場。本作は秋元康氏が企画・原案の考察系ミステリー。佐藤は「僕自身、プロデューサーからラストまで聞かないようにしていて、事件の真相を知らないまま演じています。なので、僕自身もどのような話になるか非常に楽しみにしております」と自身も考察を楽しんでいる模様。

橋本は「1話完結型なので気軽に楽しんでもらえると思いますし、話が進んでいくうちに、大きな事件の全貌がどんどん明らかになっていきます。また、私の演じる鈴木明日香と二朗さん演じる誠との関係性も楽しんでいただけたら。仕事場ではバディで上司と部下。でも家に帰ると、明日香のほうがパワーバランスが上で、夫を振り回している(笑)。そんな二人の姿を面白がって見ていただきたいです」と笑顔で話す。
今回、佐藤と橋本は夫婦役での共演。佐藤は「親子にしか見えないかもしれないけど……」と前置きしつつ、「この役は僕にあて書きをしたとしか思えないほど、本当に僕のまんま。そういう意味では演じるのが非常に楽です。だから橋本さんを頼りにしています」と妻役・橋本への信頼をのぞかせる。

一方の橋本も「二朗さんはいつも面白いリアクションをしてくださり、どんなことも受け止めてくださるという安心感があるので、本当に頼り切ってしまっています。私からもちゃんと二朗さんに仕掛けていけるよう頑張ります」と宣言した。

4月8日から放送される水10ドラマ「LOVED ONE」(水曜午後10:00)からは主演・ディーンが登場。法医学を扱うヒューマンミステリーの本作について、「最近、大切な人が何人も旅立ってしまわれて。自分の人生のタイミングとも合わせて今やらせていただくべき作品、演じさせていただくべきキャラクターだなと思い、日々役に向き合っております」と作品との運命的な出合いを語る。

近年バラエティー豊かな役を演じているディーン。「最近、演技に向き合いながらいろいろ楽しみたいと自分なりに模索していて。今回も新しい学びや出会いがあるといいなと思っています」と今回の撮影現場にも意欲を見せる。演じる水沢真澄については「今回目標にしているのが検視官のトーマス野口さん。彼のような性格でありつつも、ちいかわのようなかわいさがあるキャラクターになったらいいなと思っています」と役作りへのこだわりを明かす。

「今夜、秘密のキッチンで」(木曜午後10:00、開始日未定)からは主演・木南と共演の高杉が登場。木南は本作について「窮屈で抑圧された生活の中で、高杉さん演じるイタリアンシェフ・Keiと出会い、彼の作る料理、そして彼自身に、心も体も癒やされて本来の自分を取り戻していくお話です」と説明。

イタリアンシェフを演じるにあたり、分厚いレシピ本を手渡されたという高杉。「料理をする役は何度かやらせていただきましたが、シェフと言われるとちょっとハードルが高いなぁと。最近は『ブロード』と言われている“だし”を家で作ってみたら、においが取れなくなっちゃって(笑)。シェフって大変だなと思っています」と実体験を交えながら役の難しさを語る。

本作を手がけた橋本茉美プロデューサーからはユニークな質問が到着。高杉に作ってもらいたい料理について聞かれた木南は、悩みながらも「パスタ」を選択。高杉が先日作ったというボロネーゼの話を紹介すると、「それでお願いします」と依頼する。また、現場のケータリングメニューのリクエストについて木南は「流しそうめん」をチョイス。「以前、違う現場でやってみたらすごく盛り上がったんですよ。6月とか暑くなってきた頃にやりたいですね」と意欲的。高杉のリクエストは木南の好物「パン」。「パン祭りをやりたい!」と目を輝かせる。

4月11日から始まる土ドラ「時光代理人」(土曜午後11:40=東海テレビ制作)からは主演・本郷が登壇。もう一人の主演・佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)の印象について聞かれた本郷は「情熱的で人懐っこくてすてきな方。いつも現場を盛り上げてくださっています」と人柄を絶賛。撮影現場については「すごくフレンドリーな現場。とても楽しくのびのびとやらせていただいています」と話す。
ドラマの内容にちなみ“変えたい過去”はあるかと聞かれると、「1年ちょっと前ぐらいの過去に行ってフジ・メディア・ホールディングスの株を爆買いしますかね。今、2倍ぐらいになっているんで(笑)」とまさかの大胆発言。それを受けて、司会の伊藤利尋アナウンサーが「われわれ的には2年ぐらい前に戻りたいですけど……」とブラックジョーク(?)を自虐気味に話し、会場は笑いの渦に。

またイベント終盤には「○×カラーズ診断」と題した特別企画を展開。一問目は撮影期間に入ると必ずやるルーティン・癖についての質問。×を挙げた黒木はその理由について「ルーティン作るのが苦手で。やれなかった時に後悔しそう」と本音を打ち明ける。橋本は○。「撮影現場に向かう車中で、大声でオペラを歌っています(笑)」と意外な習慣を告白。北村も○を挙げ、「楽屋に帰らない。基本的には現場にいて話をしたい。自然と会話が生まれるのでなるべく現場にいるよう心がけている」と撮影時の過ごし方を披露する。
二問目は「自身が撮影現場の盛り上げ役だと思うか」という質問。○を挙げたのは北村、佐藤、野呂の3人。佐藤は「大声を出して盛り上げるからこそ今回キャスティングされたのかも」と自身のドラマ出演理由について考察する。

一方、×を挙げたディーン。昨年放送された「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系/25年)での出来事に触れ、「大泉洋さんのスタイルを見てから彼こそがムードメーカーだと。『これはできないな』と思いましたね(笑)」と苦笑。同ドラマに出演していた北村は「大泉さんは結構、暗い時もある。でも、ディーンさんのおかげで大泉さんが元気を取り戻した姿を僕は見ていたので。ディーンさんはムードメーカーだと思います」と客観的に分析する。
本郷も×。「北村くんと反対で僕はめっちゃ早く楽屋に戻っている。明日からの現場での過ごし方を改めようと思いました(笑)」と北村の話に影響を受けた模様。そろって×を挙げた木南・高杉ペア。これからの現場に不安を残しつつ、「×でそろっているから逆に相性がいいのかも。お互い頑張ろうね」と励まし合う姿が見受けられた。

最後に各ドラマキャストから視聴者へメッセージ。本郷は「すてきな作品を作るべく、毎日一生懸命撮影しています。少しでも多くの方に見ていただき、ぜひドラマを楽しみにしていただけたら」とPR。
木南は「ラブストーリーを軸においしいご飯が出てきたり、シェフの抱える秘密を探っていくというミステリー要素も。私が演じるあゆみが高杉さん演じるKeiと出会うことで本来の自分を取り戻していく。その姿で皆さんを元気づけられたら」とドラマを宣伝。
ディーンは「ご遺体に隠された真実を解き明かすことで、愛した・愛された誰かの物語を遺された人たちに伝えるという優しく温かい物語になっております。ぜひ見てください」と呼びかけた。
佐藤は「僕は30~40代のたくさん連続ドラマに出させていただいた頃が宝であり誇りです。今回初めて民放ゴールデン帯の連続ドラマの主演をやりますが、当時のテレビマンたちへの恩返しであると同時に、昔と同じように模索しながらいい作品を作ろうと思います」、橋本は「コメディ要素が強い作品なので、皆さんに少しでも笑ってもらえるよう試行錯誤しています。また、全話を通して明らかになってくるミステリー要素も。皆さんに入り込んで楽しんでいただけるように、精いっぱい作っていきます」とそれぞれ抱負を述べる。

黒木は「茉莉とあかりが不器用ながらもより良い生活を送れるよう熱くがむしゃらに突き進んでいく。その姿が皆さんに少しでも元気や勇気を与えられたらと思い、撮影を頑張っています。ぜひ見ていただけたらありがたいです」と笑顔で語る。
北村は「僕らが夢を追いかける姿を皆さんに見ていただいて、毎週一緒に一歩ずつ進んでいけるドラマだと思っています。この作品を通して改めて“夢のすてきさ”を僕自身も気付かされました。ドラマを見てくださる皆さんとさまざまな感情を一緒に共有しながら、温かい時間にできたらなと思っています」と締めくくった。
4月期ドラマはこれから続々と新情報が解禁予定。フジテレビがどのような六つの物語を紡いでいくのか注目だ。
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