高橋一生、IT社長からクリーニング店主に転生!?「リボーン ~最後のヒーロー~」で主演2026/03/02 05:00

テレビ朝日系では、高橋一生が主演を務めるドラマ「リボーン ~最後のヒーロー~」(火曜午後9:00、開始日未定)を4月より放送することを決定した。高橋が同局のゴールデン帯連続ドラマで主演を務めるのは初めてで、今作では前例のない“社会派転生ヒューマンドラマ”に挑む。
脚本を担当するのは、ドラマ「ショムニ」シリーズや「ウォーターボーイズ」シリーズ(ともにフジテレビ系)から、「華麗なる一族」(2007年/フジテレビ系)、「日本沈没—希望のひと—」(2021年/TBS系)、「スカイキャッスル」(2024年/テレビ朝日系)など幅広いジャンルの話題作を生み出してきた名脚本家・橋本裕志。
高橋が演じる主人公・根尾光誠は、“時代のカリスマ”と称される新興IT企業の社長。「FOR THE PEOPLE」を掲げて福祉ネット事業を立ち上げ、若き慈善活動家として注目を集めた。IT広告、通販、サブスクなど幅広い事業を展開し、わずか7年で都内一等地に自社ビルを構えるまでに成長した“超勝ち組”の人物だ。
その勢いはとどまらず、2026年には銀行の買収にまで乗り出す。しかし、いつしか“人のため”という理念から外れ、業界トップになるためには他社を蹴落とすことも辞さない野望に取りつかれていく。創業メンバーへの無理難題や、意に沿わなければ容赦なく切り捨てる冷酷さが目立ち、メディアでも「冷酷無比」と評される存在に変貌していった。
そんな中、光誠は何者かに階段から突き落とされ、転落死する。しかし次に目を覚ましたのは病院のベッドの上で、しかもそこは2012年。時代をさかのぼった世界だった。さらに、自身とうり二つだがまったくの別人・野本英人として“転生”していたのだ。
英人は、東京の下町にあるシャッター商店街でクリーニング店を営む家の跡取り息子。富と名声を手にした光誠とは対照的な人生だ。しかも、2026年の光誠が強引な再開発で苦しめていた商店街の人々と、今度は共に生活することに。光誠は「英人として生きながら、自分を殺した犯人を探す」と決意する。さらに、光誠には“14年分の未来の記憶”という圧倒的なアドバンテージがあった。
やがて光誠は、庶民としての視点で富と名声を誇る上層階級と対峙(たいじ)することに。そして、戦う相手は“未来の自分自身”なのか?
性格も立場も真逆の二役を演じる高橋は、オファーを受けた際「僕で大丈夫でしょうか? というのが正直な気持ちでした」と告白。それでも作品の魅力と制作陣への信頼が勝り、不安はすぐに消えたという。「光誠と英人では生きる場所も関わる人もガラッと変わるので、その環境が自然と二人を作り出してくれるのでは」と語り、「寓話(ぐうわ)としてフィクションの世界を楽しんでいただきながら、視聴者の皆さんの熱が途切れないよう全力で演じます」と意欲を見せた。
一体なぜ、光誠はこの時代に転生しなければならなかったのか。貧しいながらも人情あふれる人々との出会いを通じて、生まれ変わりの本当の意味を探っていく光誠。彼らを取り巻く登場人物には豪華キャストが集結する予定で、続報にも期待が高まる。
■高橋一生コメント全文
――オファーを受けた際の率直なお気持ちは?
「『僕で大丈夫でしょうか?』というのが正直な気持ちでした。まだ撮影が始まっていないので、どのような作品になるのか未知数ですが、信頼している方々とご一緒できるので、とても心強く感じています」
――脚本を読まれた際のご印象は?
「とても楽しく読ませていただきました。転生ものであり、再生ものでもあるという、さまざまな魅力的な要素がある作品ゆえに、僕自身どこに軸を置いてお芝居するかが大事になってくると感じました。なので、見ていただく方が面白いと感じるところや、真に迫ってくるところなど、一つ一つ考えながらスタッフ、キャストの皆さんと協力し合って丁寧に作っていけたらいいなと思っています」
――IT社長と商店街で生きる青年という一人二役。どのように演じ分けていきたいですか?
「光誠と英人では生きる場所も変わりますし、一緒にお芝居をする方々も変わっていくので、そういった環境が僕の演じる光誠と英人を作っていってくれるのではないかなと感じています」
――二役を演じるにあたり、表現したいことはありますか?
「『人によって個性が違う』という当たり前のことは、果たして本当にそうだろうかと思っていて、人間としての性格やスペック自体は、実はそこまで大差がないんじゃないかと常から考えています。置かれる立場や周りの環境、近くにいる人や追い込まれた状況によって、人の個性は作られてしまうのかもしれない。そういった部分を表現できたら面白いだろうなと思っています」
――今作の見どころを教えてください。
「階段落ちじゃないでしょうか!?(笑) あとは、舞台となるあかり商店街ですね。商店街の在り方って、時代と共に変わってきているんじゃないかなと僕は感じているのですが、この物語で時代をさかのぼることによって、「人間ってこうやって人と接して生きてたよな」という根源的なところが見えて、改めて“人の温かさ”を感じてもらえると思います。昔の人たちの、人に対して襟首つかんで離してくれない感じなど、その渦中にいた時はうっとうしく思われたことも、離れてみると『すごく温かいことだったよな』とか『恋しいな』とか、それぞれに感じるものがあるんじゃないかと思います」
――最後に、楽しみにされている視聴者の方々にメッセージをお願いします。
「この作品は、見ていただく方たちの娯楽であってほしいなと思います。現実に刺さりすぎてしまうのではなく、寓話としてフィクションの世界を楽しんでいただきながら、僕たち俳優部は皆さんの視聴熱が途切れず最後まで見ていただけるよう全力で演じていきたいです。僕が今から楽しみなぐらい、本当に素晴らしいキャストの方々に集まっていただいたので、毎週『あかり商店街の人たちに会いに行こう』という気持ちで、ご覧になっていただけるとうれしいです」

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