上田竜也が日本初上演の舞台「リプリー」でミステリアスな青年・トム・リプリーに!2026/02/01

上田竜也が、舞台「リプリー」(5月6日~、東京・グローブ座/5月29日~、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール)で巧妙でミステリアスな青年を演じることが分かった。往年の名作を新たな演出で待望の日本初上演する。

本作は、舞台「赤シャツ」(2021年)、「燐光のイルカたち」(22年)、「エレファント・ソング」(22年)、「Come Blow Your Horn~ボクの独立宣言~」(24年)など、ジャンルを横断して幾多の作品を手がけてきた演出家・宮田慶子氏が、新たな視点で挑む最新作。多様な題材に向き合いながらも、一貫したまなざしと表現を軸に据えてきた宮田氏ならではの演出で本作を立ち上げる。
原作「リプリー」は、1960年にアラン・ドロン主演で映画化。日本では「太陽がいっぱい」(原題:Purple Noon/Plein Soleil)として公開され、世界的なヒットを記録し、その後も、99年にマット・デイモン主演で再映画化されるなど、幾度となく映像化されてきた。近年では、Netflixシリーズ「リプリー」として、アンドリュー・スコット、ダコタ・ファニング、ジョニー・フリン出演で配信されるなど、時代を超えて支持を集めている作品。そして今回、満を持して日本初上演する。

巧妙で冷酷でありながら人をひきつける主人公・トム・リプリー(上田)との出会いで人生が変わっていく青年・リチャード・グリーンリーフには、木村了が決定。トムを警戒するかれんな女性・マージ・シャーウッド役を、潤花が担う。リチャードの友人であるフレディ・マイルス役を務めるのは、板倉武志。イタリアに生きるティーンエイジャー、ファウストを長友郁真が担当。そして、ある依頼を通してトムと関わりをもつことになるリチャードの両親は、川上麻衣子と鶴見辰吾が演じる。
また、本作では、トムとリチャードを除く登場人物を、5名の俳優が複数の役として兼任して演じ分ける構成になっており、その配役は原作においても重要な要素となっている。
このたび、上田と主要キャストからコメントが到着した。
上田は、「最近は穏やかな役が続いていたため、本作のような役どころに久しぶりに出合えたことをうれしく思っています」とひと言。また、「私が演じるトム・リプリーは、カリスマ性があり、人をひきつける魅力のある青年です。どんな性格だとしても、それは一種の才能だと思います」と、キャラクターを分析。また、演出を担う宮田氏に関しては、「宮田さんの演出は初めてなので楽しみですし、宮田さんが求める世界観に応えられるよう、共演者の皆さんとチームワークよく一致団結して作品を作り上げてまいります」と期待を寄せ、作品を楽しみにしているファンに向けて「ご覧いただく皆さまの集中力を一瞬たりとも切らさないよう、全身全霊で役に向き合っていきます。どうぞご期待ください」とメッセージを送った。
一方、木村は、「映画で何度も見てきた『リプリー』を、舞台で演じられることを大変光栄に思っています」と率直な気持ちを吐露。また、「一筋縄ではいかない作品ですが、演出の宮田慶子さんのもと、主演の上田竜也さんをはじめ、出演者の皆さんと真摯に向き合いながら立ち上げていきたいです。ぜひ劇場でご覧ください」と意気込んだ。
最後に潤は、「良い人悪い人のくくりではない人間らしさというところに常に魅力を感じます。今回お話をいただきそれぞれの人物像でしたり題材が犯罪小説、全てが初めての挑戦でして、今の自分に新たな引き出しができるのではと挑戦したい気持ちでいっぱいでした」とオファーを受けた時を振り返り、「人間の本質的な部分に触れながらも新たな世界が見えるのではと意気込んでおります。この作品そしてお役に丁寧に向き合いながら初めましての皆さまと大切に時間を積み重ねていきたいです」と意欲を見せた。
あらすじ
1950年代初頭。息をするようにうそをつき、ニューヨークで自堕落に暮らしていた青年トム・リプリー(上田)。そんな彼にある富豪から依頼が舞い込む。「イタリアで放蕩生活を送る、息子のリチャードを連れ戻してほしい」。イタリアに渡ってリチャード・グリーンリーフ(木村)に近づき、親交を結ぶトム。ナポリ、ローマ、サンレモ……。イタリア各地で“素晴らしい日々”を過ごしたトムは、リチャードに対して、次第に羨望(せんぼう)と執着が入り混じる感情を抱くようになる。そして、自分こそが「彼」にふさわしいと思い始めたトムは……。
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