「元科捜研の主婦」メインビジュアル&主題歌解禁! 松本まりか&横山裕らのクリスマス写真も2025/12/24 12:00

2026年1月16日にテレ東系にてスタートする、松本まりか主演のドラマ9「元科捜研の主婦」(金曜午後9:00、初回は15分拡大)。このたび、メインビジュアルを公開し、主題歌がTHE BEAT GARDENの「エレメント」に決定。さらに、戸次重幸、吹越満、かたせ梨乃らの出演も発表された。
テレビ東京と講談社が共同開発したオリジナルストーリーの本作は、科学と家族の力で事件を解き明かす本格ミステリーであり、現代の夫婦や家族の在り方も描くホームドラマとのハイブリッドドラマ。かつて“科捜研のエース”と呼ばれた専業主婦・吉岡詩織(松本)が、捜査一課の新米刑事として奮闘する夫・道彦(横山裕/SUPER EIGHT)からとある殺人事件の相談をされたことで思わぬ展開を迎えるストーリーを描く。
完成したメインビジュアルは、エプロン姿の詩織が白衣を身にまとう瞬間を切り取った印象的なもの。温かな日常を象徴する吉岡家をとらえた左側に対して、右には警察・科捜研のメンバーが並び、主婦としての顔と科学捜査に挑む研究者としての顔が対比するように表現。家事や育児をこなしながら事件解決に立ち向かう、キャッチコピーの「主婦ときどき科学捜査!」という言葉通りの詩織の姿が鮮やかに写し出されている。

松本や横山のほか、吉岡家の愛する息子・吉岡亮介を佐藤大空が演じ、詩織がかつて勤めていた科捜研メンバーに遠藤憲一、島袋寛子、大内リオン(AmBitious)、小手伸也、道彦が務める神奈川県警捜査一課メンバーに八嶋智人、入江甚儀、渡辺いっけい、そして亮介が通う幼稚園の先生に高山一実らが扮(ふん)することはすでに伝えられているが、今回は物語を左右するキャストを解禁。
戸次が演じるのは、6年前に40歳で亡くなった道彦の兄で元神奈川県警捜査一課の刑事・吉岡修一。「台本を読ませていただいて、本格サスペンスの要素がありながら、ホームドラマとしての優しさもあり、非常に入り込みやすい作品だなというのが第一印象でした」と作品に対する感想を明かす戸次は、「私が演じる修一は、横山さん演じる道彦と兄弟であり、同じ刑事という立場でもありますので、視聴者の皆さまに兄弟の絆や面影を感じていただけるように作り上げていきたいと思っております」と意気込み、「修一の過去が物語にどのように関わっていくのか、ぜひご注目いただければと思います」と語っている。
吹越は、道彦たちから「ヤマさん」と呼ばれ親しまれている神奈川県警のベテラン鑑識課員・山西達男役を担う。
かたせは、詩織とは正反対の昔ながらの知恵や感覚を大切にしている道彦の母・吉岡美代子として登場。「さてさて刑事でも、囮捜査(おとりそうさ)の仮装でもありません」と自身のこれまでの出演歴をもじりながら「どストレートにおばあちゃんやらせていただきます」と役柄に触れるかたせは、「科捜研頭脳の詩織さんと対照的な平凡な温かい家庭を築いてきた道彦のお母さんです。長男のやはり刑事であった息子修一を失った悲しい過去もありますが、優しいまなざしで息子夫婦を見守っていきます」と展望を打ち出し、「おいしいご飯も作りますよ。煮物は自信作。ご期待くださいませ」とアピールポイントも主張した。
また、第1話のゲストには、袴田吉彦が愛する妻を何者かに殺された大学教授・神田一成として、星野真里が「きらめき家事デザイナー」として絶大な人気を誇りながらも、ある日突然命を奪われてしまう一成の妻で、物語の鍵を握るカリスマ主婦・神田菜々美として出演。
袴田は「この間まで東北で撮影していたので謎の親近感を感じながらのinでした!」と宮城・仙台市で迎えた撮影初日を振り返ると、「台本を読み改めて夫婦の向き合い方を感じさせられる作品かと思いました」と本作への印象を口にした。一方、「私の役はきらめき家事デザイナー。役作りのために見たお片付けのプロフェッショナルの皆さんの動画のおかげで、年末のお掃除に気合が入りました(笑)」とおどけながら、「サスペンスであり、ホームドラマであり、知的好奇心をもくすぐられるお話が面白いです」と呼びかけている。

そして、本作の主題歌は、THE BEAT GARDEN書き下ろしの「エレメント」が採用されている。「家族」と「科学」をテーマにUが歌詞を紡ぎ、楽曲面では壮大なサウンドに新メンバー・KAIの力強いハイトーンボイスが合わさった楽曲に仕上がっている。
Uは「愛とは何なのかなんて、誰かに語れたものではないですが、目には見えないけれど確かに心の記憶に残っているそれを“科学”と“家族愛”、普通なら相容れない二つの力を借りながら、より真っすぐなラブソングを歌うことができたと思っています」と同曲への手応えを明かすと、「科捜研や刑事という僕が触れたことのない場所で歩んでいく脚本を読みながら、全く同じではなくても、人は誰しもジャンルレスに、近しい悩みや痛みを抱えていて“帰る場所がある”ということは、どんな不安の元素でも解いていくぬくもりを持っていることに、改めて気付かせてもらいました」と吐露。「心幼い頃、『家族愛』という時間を人よりもうまく生きられなかった、素直になれなかった、あの頃の自分へもこの歌を贈りたいです」と口にしている。

さらに、吉岡家からクリスマス写真が到着。クリスマスグッズを身に着けた家族3人の、仲むつまじい様子が見て取れる一枚だ。ドラマ公式SNSで公開予定の別カットと合わせて注目したい。
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