涼（豊田裕大）が遺言書を開封！ 衝撃の真実に莉沙（井桁弘恵）は？「そこから先は地獄」最終回2025/12/23 17:00
井桁弘恵が主演を務める、日本テレビ系の連続ドラマ「そこから先は地獄」（火曜深夜0：24）。本日・12月23日放送の第12話で、衝撃の愛憎劇がついに完結を迎える。このたび、メインキャストのクランクアップ写真が解禁され、あわせて最終回の見どころと場面写真が公開された。
本作は、モラハラ、不妊、妻からのDVといった現代的な家庭問題を題材に、三組の夫婦による“地獄のような三角不倫”を描いてきた愛憎サスペンス。純粋な思いから始まった関係が、欲望や共依存、裏切りによってゆがみ、登場人物たちを破滅へと導いていく姿を、深夜枠ならではの濃密な描写で描いてきた。
ドラマで愛憎劇を繰り広げ、個性的なキャラクターを演じ切ったキャスト陣だが、クランクアップ時は一同が笑顔を見せ、和気あいあいと楽しそうな様子が映し出されている。
最終回あらすじ（12月23日放送）
これまで積み重ねられてきた愛憎の連鎖が、一気に爆発する。莉沙（井桁）は、不倫相手・涼（豊田裕大）に貢ぐため、顧客の保険金1000万円を着服していたことが会社に発覚。すべてを失い、夫・高久（落合モトキ）とは離婚寸前まで追い詰められていく。一方、奏子（奈月セナ）は、夫への復讐（ふくしゅう）として“托卵”をもくろんで妊娠するも流産。DNA鑑定によって、流産した子どもが涼の子だったと判明し、事実を知った夫・将也（小久保寿人）は半狂乱に陥る。
2組の夫婦を破滅へと追い込んだ張本人である涼自身も、また袋小路に立たされる。亡き妻・凪子（山崎紘菜）が遺したビルを売却し、金に換えようとするが、そこにはほとんど資産価値がないことが判明。追い詰められた涼は、これまで「自分にとって不利なことが書かれているに違いない」と開けることを避けてきた凪子の遺言書を、ついに開封する。
しかし、その遺言書に記されていたのは、涼の想像をはるかに超える内容だった。遺言が暴き出す“死の真相”、そして凪子の胸の内。すべてが明らかになったとき、莉沙の中で抑え込まれていた涼への愛憎が、ついに限界を迎える。「あなたを信じたのに……あなたのために……何もかも全部なくしたのに……！」という叫びとともに、物語は地獄の果てへとなだれ込んでいく。
ゆがんだ愛の行き着く先は救いなのか、それともさらなる破滅なのか。予測不能のラストが待ち受ける、衝撃の最終回となる。
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