加藤ローサ主演「婚活バトルフィールド37」桐山漣、志田音々、戸塚純貴ら出演決定！2025/12/19 17:00
加藤ローサが主演、福田麻貴（3時のヒロイン）が共演する、ドラマ24「婚活バトルフィールド37」（金曜深夜0：12）が、テレ東系で1月9日にスタート。桐山漣、志田音々、佐藤ミケーラ倭子、戸塚純貴、榊󠄀原郁恵の出演、ポスタービジュアルが解禁された。
原作は、2020年第7回新潮社バンチ漫画大賞にて佳作＆審査員特別賞を受賞した猪熊ことり氏が描く、同名漫画「婚活バトルフィールド37」。株式会社・猪熊精工で派遣事務として働く、主人公・赤木ユカは、美人で恋愛経験も豊富。これまで恋人に困ったことはなく、ゆるゆると生きてきたが、気付けば37歳に。「ここいらで結婚しておくか」と上から目線で婚活を始めた彼女を待ち受けていたのは、理想と現実、そしてプライドが激しくぶつかり合う、想像を絶する“戦場（バトルフィールド）”だった。そんなアラフォー女子のリアルな“戦い”と“人生”を、愛とユーモアたっぷりに描く、命がけの婚活バトルコメディーを連続ドラマ化する。
主人公の赤木役をテレ東連続ドラマ初主演となる加藤、婚活歴8年の大ベテランのこじらせ分析官・青島智恵子役を福田が演じることは既報の通りだが、今回は2人を取り巻き、物語を揺さぶっていく“クセ強”なレギュラーキャストが一挙に解禁された。
桐山が演じるのは、赤木の元カレにして、ベンチャー企業社長・黒崎タカシ。赤木と5年付き合った末に12回も浮気した。顔もスペックも最高だが、中身は最低な“ハイスペック・クズ男”を、持ち前の色気と愛嬌（あいきょう）たっぷりに熱演。 未練たらたらの赤木の心をかき乱し翻弄（ほんろう）する、罪な男を魅力的に体現する。
志田は赤木と青島の職場の後輩・別府紗香役。彼氏からの過剰な愛情を語り、 「なんか連絡いっぱい来るんだよね～。寂しいのかな～。困っちゃう」と、悪気ゼロの天然マウントで赤木を追い詰める存在に。 恋愛に悩む赤木を素直な言葉で支える一方、キラキラした若さゆえの無邪気さが時に赤木を鋭く突き刺す、 “無自覚マウント女子” をみずみずしく演じる。
同じく職場の同僚・石黒リエ役には佐藤。「一日50通は連絡してほしいし」「不倫なんて死に値する」「束縛の強さこそが愛の強さ」など、強烈すぎる本音のオンパレード。恋愛における気分のアップダウンが激しい、情緒のアップダウンがジェットコースター級女子を怪演する。予測不能な情緒と行動でオフィスの空気を凍らせる暴走っぷりは必見だ。
そして、戸塚が演じるのは青島が結婚相談所で出会うことになる地方公務員・内田和樹。女性との会話が極端に苦手ながらも懸命に婚活に挑む内田をコミカルに演じていく。不器用で気弱だがそれでも真っすぐ婚活に向き合おうとする内田と、理屈っぽい青島とどのような化学反応を生むのか。かみ合わない2人の会話劇は本作屈指の見どころの一つでもある。
赤木の実家・宮崎から遠隔攻撃（プレッシャー）をかけ続ける赤木の母・芳江役に榊󠄀原。本作では、「結婚はまだか！」と電話で怒鳴り、さらには勝手にお見合いをセッティングして上京してくる破壊力抜群の“最強の母”役に挑戦。娘への愛ゆえにマシンガントークで娘を追い詰める、パワフルすぎる母親を好演する。
強烈なキャラクターたちが巻き起こす波乱の展開は、赤木と青島の婚活ロードをより険しく、そして予測不能な方向へ。 元カレへの未練や後輩の無自覚なマウント、結婚相談所での予期せぬ新たな出会い、そして暴走する親心が交錯する中で、それぞれの立場から放たれる欲望が激しくぶつかり合い、物語はさらにカオスに展開する。
あわせて解禁されたポスターは、純白のウエディングドレスに身を包んだ赤木と青島が、ハンドガンやアサルトライフル、メリケンサックを構え、鋭い視線を前方に向ける姿が印象的な、まさに“戦闘モード”全開の一枚。キャッチコピーに添えられた「婚活は遊びじゃねえ、ここは戦場だ!!」という言葉が示すように、赤木と青島が結婚を夢みて挑む婚活は甘い理想とは程遠い生き残りをかけたフィールド。ただのコメディーでは終わらない、必死さとユーモアが入り混じる“戦場”の世界観を一枚に凝縮したビジュアルにも注目だ。
桐山漣/黒崎タカシ役
とてもすてきな作品に参加できて光栄です。原作を読み始めると気付けば最後まで没頭し、何度も笑いながら本作の世界観に魅了されました。個性豊かな役がたくさん出てくる中でタカシは赤木の元カレという立ち位置です。物事を俯瞰（ふかん）で見ていて、結婚には興味がない。浮世離れしているようで実はとても人間ぽい人かもしれません。別れた後も赤木を面白い存在だと感じ続けていて、再会をきっかけに物語を良い方向にかき回し、赤木を存分に振り回していければと思っています。
志田音々/別府紗香役
お話をいただいた時、まず題名に引かれました。そして、自分と同じ27歳という設定を知って、今の自分のリアル感情や価値観を自然に重ねられそうだとワクワクしました。台本を読んでみると、等身大の女性の結婚観が丁寧に描かれている一方で、ドラマならではのコメディー要素も絶妙にちりばめられていて、一気に世界観に引き込まれました。たくさん共感して、時にクスッと笑える作品になっています。皆さまもぜひ一緒に楽しみながらご覧いただけたらうれしいです。
佐藤ミケーラ倭子/石黒リエ役
石黒リエ役を演じさせていただくことになり、とてもうれしいです。オファーをいただいた時は、まず作品そのもののパワーと、石黒リエという役の存在感に強く引かれました。原作を読んで、真っすぐで愛らしい存在だと思っていたリエが徐々に暴れ出し…そのギャップが癖になりました！ 次は何が出てくるのか期待してしまうキャラで、一気に振り切れていくところが自分と重なる部分もあり演じるのが楽しみです！ 原作4巻の表紙で、リエが手りゅう弾を口にくわえているシーンはまさに象徴的で、「いつ暴れ出すのか」を想像するだけでワクワクしています。その感覚を、ドラマで皆さんにお届けできたらうれしいです。
戸塚純貴/内田和樹役
僕が演じる内田という人間は普通に真面目に真っすぐ生きてきた結果、恋愛偏差値ゼロ男です。婚活を通して、恋愛に人間関係にそして自分自身に命懸けに向き合って行く姿、それはもう本気です。本気だからこそ傷付き、気付いていくのです。内田の底知れぬ分かりづらい魅力を存分に内田自身に分からせてやりたいと思うので、皆さんも応援してあげてください。行き着く先にはきっと心に染みるものがあるはずです。
榊󠄀原郁恵/赤木芳江役
猪熊ことりさんの原作は読んでなかったのですが、キャストの方々のお名前を伺って、とても楽しそう！ と興味があり喜んで受けさせていただきました。なんとフタを開けたら……しっかり宮崎弁!! ちょっとだけ苦労しました（笑）。ローサさんとは初対面での親子芝居。でも初対面とは思えないくらい、何ともナチュラルで温かな空気感を作ってくれて、すぐに打ち解けられました。楽しかったー!! 改めて……このドラマ、面白いです。なんだか、うそのようでも実際にみんな少なからず心のスミで思っているコトとか、ポロポロッとちりばめられてるかも！ オンエアがとても楽しみです！ 絶対、面白い作品になってますよ!!
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