「この愛は間違いですか」新キャスト発表！ 戸塚祥太が主人公の元カレ役に2025/12/19 12:00
テレ東系で2026年1月7日よりスタートする水ドラ25「この愛は間違いですか〜不倫の贖罪」（水曜深夜1：00）。本作は、原作・乙葉一華氏＆作画・久松ゆのみ氏による同名漫画を実写ドラマ化。民放ドラマ初主演となる宮本茉由が、愛と裏切りの心理戦に巻き込まれる主婦・松本菜穂を体当たりで演じる。
このたび、新たなキャストの発表があり、菜穂の夫役を猪塚健太が、省吾の中途同期を片山萌美が、菜穂の高校時代の元カレ役を戸塚祥太（A.B.C-Z）が演じることとなった。
主人公の菜穂（宮本）は、スーパーのパートとして働く主婦。旅行代理店に勤める夫・省吾（猪塚）とは結婚2年目を迎え夫婦円満だと思っていた。しかしある日、同僚からのある一言によって自分たちがセックスレスであることを自覚。このままではいけないと、省吾がその気になるように一念発起するが空回り…。そんな中省吾は、職場の同僚・浅野綾香（片山）から「私のセフレにならない？」と不倫の誘いを持ち掛けられる。その一方で、満たされない思いを抱える菜穂も、高校時代の元カレ・白川徹（戸塚）と偶然再会し、変わらぬ優しさに心のよりどころを求め始める。
菜穂の夫で、旅行代理店に勤める省吾は、同僚の綾香から「セフレになろう」と迫られるという展開に。演じる猪塚は、「不倫×不倫×そして不倫と繰り返す、僕が演じる省吾の最低な行動の先にどんな結末を迎えるのだろうと台本を読み進めていましたが、想像以上のサスペンスが待ち受けていました」と本作に感じた衝撃の印象を語る。そして自身が演じる省吾を「大変クズな役どころ」と称し、「欲望のままに翻弄（ほんろう）され巻き込まれていくさまに、少しはかわいいところがあるのではないかと、演じる僕だけでも省吾に寄り添い撮影に挑みたいと思います。毎話、えっ!? となる展開が繰り広げられます。ぜひお楽しみに」とメッセージを送る。
そんな省吾を不倫へと誘う綾香は、省吾の中途同期で支社から本社へ異動してきたキャリアウーマン。優秀な女性だが、省吾と身体だけの関係を望むなど謎多き一面を持っている。「ドロドロの不倫ドラマ、久しぶりです」と言うのは綾香を演じる片山。「不倫して夫婦関係を翻弄する役柄。なので台本を読み込んでどうすれば省吾をクラクラにできるかたくらんでおります」と役作りへの意欲を語り、「でも実は、ただの不倫じゃないんです。実は綾香、ほかにもあることをくわだてておりまして……あー！ 話したい!!（笑）」と匂わせる。
そして、夫に裏切られる菜穂に優しく接する元カレ・白川徹は、自然消滅から10年にして、菜穂と久しぶりに再会。菜穂のよりどころとなる存在で、そんな彼を、演じる戸塚は「どこまでも愛に真っすぐな人間」と紹介。「原作を読ませてもらい、まだまだ自分の知らない世界があることを教えてもらいました。文明や科学がどれだけ進歩しても地位と名誉と富を手にできたとしても、幸せに触れていたとしても、愛がある限り人間は絶対に多分間違える生き物で、人間の最大の美点は“間違えたり失敗できること”なのかもしれない」と、本作で描かれる“愛”について考える。
そして「もし転ぶことがなければ起き上がることもなくなる。起き上がる時に生まれる新しい何かが物語に彩りを加え、間違えることが人生を前進させる。と、ぐるぐる頭の中で考えてはいますが、カメラが回ったら思考から自由になって自分にできる最大出力で演技し作品の一欠片になれるように善処します」とさまざまな角度から考えながらドラマに挑むことを誓った。
さらに今回、エンディングテーマを“炭酸系”サウンドで話題のスリーピースバンド・サイダーガールが担当することも発表された。曲は、本作のために書き下ろした「ごめんね」。
「“贖罪”をテーマとした本作品に寄り添うために、自身の深い部分にまで踏み込んで制作しました」と楽曲制作の意図を語るサイダーガール。その真意を「人と関わる中では、知らないうちに誰かを傷付けてしまったり、その事実を自覚したことで自分自身が傷付いてしまったりすることもあると思います。一度吐き出してしまった言葉は取り消せないのかもしれませんが、そうした過ちに対する後悔に苛まれている方々の傷に、少しでも寄り添い癒やすことのできる楽曲であることを願っています」と明かしてくれた。
第1話あらすじ（1月7日放送）
松本菜穂（宮本）は、夫・省吾（猪塚）と結婚2年目を迎え穏やかな日々を過ごしていた。そんなある日、パート先の同僚から“1か月以上性交渉がない状態はセックスレス”と言われたことを機に自身たちの夫婦関係に不安を覚える。
このままではいけないと感じた菜穂は、メークや服装を変えいつもと違う雰囲気で省吾との関係を修復しようと試みるが、省吾は拒否。夫に拒絶され深く傷つき、失意の中、偶然かつての恋人・白川徹（戸塚）と再会する。優しく声を掛けてくる元カレの存在に菜穂の心は揺れ動く。
一方、省吾の職場に支社へ出向していた中途同期・浅野綾香（片山）が異動してくる。その夜、早速食事へと出かけた省吾たち。すると、綾香から「私のセフレにならない？」と誘われる。
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