「おコメの女」佐野勇斗が東大卒キャリア役に! 松嶋菜々子と10年ぶり共演2025/12/07 05:00

2026年1月8日にスタートする、木曜ドラマ「おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-」(木曜午後9:00。初回6分拡大SP)。テレビ朝日系の連続ドラマで初主演を務める松嶋菜々子が、決して脱税を許さない東京国税局の敏腕調査官の米田正子となり、悪徳脱税者を成敗する本作に、佐野勇斗(M!LK)の出演が決定した。
東京国税局・資料調査課は、職員の圧倒的な情報収集能力と調査スキルは“マルサ”(国税局査察部)をしのぐといわれ、一人あたりが見つける隠し所得は年間数億円にものぼるという。脱税者を震え上がらせるこの部署は《税務調査最後のとりで》で、“料”の米偏を取って《コメ》と呼ばれている。
本作の舞台は、《コメ》の中に新設されたドラマオリジナルの部署・複雑国税事案処理室(通称・ザッコク)。正子は、なかなか手を出せない“厄介な”事案を扱う複雑国税事案処理室(通称・ザッコク)を創設し、個性派ぞろいのメンバーとともに悪徳脱税者たちに大なたを振るっていく。
佐野が演じるのは、正子に引き抜かれて《ザッコク》のメンバーになる東大卒の財務省キャリア・笹野耕一。
元々は東京国税局・資料調査課の調査官。東京大学を卒業した財務省のキャリアで、局内では腫れ物を触るように扱われていた笹野。負担やストレスをかけないようにと忖度され、重大な事案は任されず消化不良気味であるものの、自分の立場も理解しているため、ひょうひょうとした人物を演じている。そんな折、エリートがいると部署の発言力が増すと考えた正子に引き抜かれて《ザッコク》のメンバーに。類いまれな情報処理能力に加えて、数字に強いスペシャリスト。さらに、正子とは以前からの知り合いのようで…!?
本作への出演が決まり、脚本を読んだ佐野は、真っ先に思ったのは「めっちゃ勉強になる!」だったという。さらに、「毎回逆転があったりなかったり…僕の好きなジャンルのお話だなと思いました。ヒーローものに近い感覚で面白いし、楽しく読ませていただきました」と脚本の魅力を語る。
演じる笹野は「めっちゃしゃべっています(笑)! とてもセリフが多い役柄だなと思いました」と笑いながら役柄を説明し、「難しい専門用語も多いので、一つ一つ調べて勉強しています。頭がよくて愛嬌がある人物なので、いいあんばいを見つけられたらいいなと思っています」との演技プランを明かす。
また、主演の松嶋とは10年前に、佐野にとっての初レギュラー作品で共演した経験がある。「当時はまだお芝居もよく分からない状況だったんですが、すごく面倒を見ていただいたんです。クランクアップの時にいただいたお手紙と靴下は今も大切に持っているくらい思い出に残っています」と振り返り、「僕も10年たって成長したと思いますので、その姿をお見せできれば…。そして今回は、僕が松嶋さんに靴下をプレゼントしたいなと思っています」と“恩返し”を宣言。
最後に「毎週、視聴者の皆さんがスカッとしながら勉強できるお話になっていますので、楽しみにしていていただけるとうれしいです。僕も頑張ります!」とコメントを締めくくった佐野の活躍に期待だ。
悪徳セミナーを開催して年配者から財産を奪い取ろうとする悪党、スキャンダルや自身の汚点をもみ消そうと幅を利かせる悪徳政治家。正子ら《ザッコク》メンバーたちは、私腹を肥やすためにあの手この手で脱税を試みる上級国民の悪巧みを一刀両断する。痛快そのものの彼らの活躍に期待がかかるなか、今後解禁されるキャスト陣にも注目を。
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