吉澤要人×雨宮翔W主演でじれキュンBL「親友の『同棲して』に『うん』て言うまで」実写ドラマ化！2025/12/02 07:00
吉澤要人（原因は自分にある。）と雨宮翔（GENIC）が、読売テレビ「ドラマDiVE」枠で2026年1月12日スタートの「親友の『同棲して』に『うん』て言うまで」（月曜深夜1：29、放送時間は変更の場合あり）でダブル主演を務めることが分かった。
「親友の『同棲して』に『うん』て言うまで」の原作は、第15回BLアワード2024でラブコメランキング第5位を受賞したろじ氏による大人気BLコミックス（月刊マガジンビーボーイ連載/リブレ刊）。感情が表情に出ないのに言葉と行動は真っすぐな湊と、感情がすぐ顔に出てしまうのに本音は言えない航が、恋愛と友情の狭間で揺れ動くピュアで等身大な“じれキュン♡ラブコメディー”だ。
高校生の頃、写真をきっかけに親友になった2人の関係が、湊の「俺と同棲して」という直球すぎるひと言から動き出していく。「恋と友情」という共感を呼ぶテーマを軸に、写真を通して伝える2人だけの愛情表現を爽やかな映像で届ける。
吉澤が演じる横井湊は、会社員で感情が顔に出ないため人付き合いが苦手。就職で北海道にいたが、転勤で地元に戻ってきて早々に航に「同棲して」と伝える。高校時代、写真を通して自分のことを理解してくれた航に心を許している。
ジャパンカルチャーをけん引する新解釈アイドルグループ「原因は自分にある。」のリーダーを務める吉澤。アーティスト活動以外にも、ドラマ「バレエ男子！」（25年/MBS）、主演映画「BLUE FIGHT ～蒼き若者たちのブレイキングダウン～」、映画「ストロベリームーン 余命半年の恋」への出演など、俳優としても活躍の幅を広げており、本作がドラマ初主演となる。
吉澤は「このすてきな作品で主演を務めさせていただけることに喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。初めて原作を読ませていただいた時、温かな世界観とそこに生きる人々の優しい気持ちに心が温まりました」と語り、「僕自身、湊と同じくカメラが大好きです。ファインダー越しに見る被写体は言葉ではない何かで、特別な感覚を届けてくれる。そう写真を撮っている時に感じています」と役への共感を明かす。
続けて、「時には笑って、時には泣いて、そんな湊と航の10年間を一緒に過ごしましょう！ このドラマが皆さまの毎週の楽しみになることを願っています！」と視聴者へ呼びかけている。
雨宮が演じる中乃航は、地元の写真館勤務で感情が全て顔に出るが、本音が言えない性格。3年間片思いを拗らせていたため、同棲話に素直に「うん」と言えない。大学卒業後、湊への恋心を封印しようとしていたが、再会すると好きを自覚させられ表情が忙しい。
avexのDNAを継承する、男女7人組ダンス&ボーカルグループ「GENIC」の雨宮。2024年8月にはミュージカル「経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。」で舞台初出演にして主演を務めた。アーティスト活動では作詞にも携わるなど、歌手・俳優・モデルという分野で活躍中。今回の作品はドラマ初出演作品にして初主演を務めることになる。
雨宮は、「僕自身初めてのドラマ撮影なのと、さらにはダブル主演ということでしたので出演が決まった時からすごくワクワクしていました！」と喜びを述べ、「要人くんとの掛け合いは本読みの段階から不思議なくらい違和感なく、僕も割と等身大の自分で表現出来るような役でもあるので大変な期間になると思いますが、楽しんで撮影に臨みたいと思います！」と意気込む。
そして、「とても真っすぐで何かと顔に出てしまい正直でかわいらしさもあり何かあれば考え込んでしまう、そんな純粋な航の行動にも注目してもらいながら湊とのストーリーを楽しんでいただけたらうれしいです!!」と作品への思いを語っている。
原作のろじ氏は、「主演のお二人が写真を撮り合う映像を初めて拝見した時から、私の心は躍っています。この時にようやくドラマになるという実感が湧いたのだと思います。湊と航が実在したらこんな空気が流れるんだろうなと」と述べ、「この時にそう思えたのは、それまで作品に寄り添ってくださった製作陣の皆さまのおかげです。月並みな言葉ですが、この機会をいただき本当に感謝しています」と感謝の言葉をつづる。
加えて、「この作品が俳優の皆様にとっても、製作陣の皆様にとっても、良い機会となっていることを願います。そして、視聴者の皆様に楽しんでいただけることを何より願っています」とドラマ化への期待を示している。
監督は「体感予報」（23年/MBS）、「２５時、赤坂で Season２」（25年/テレ東系）の船曳真珠氏。脚本は「VRおじさんの初恋」（24年/NHK総合）、「未成年～未熟な俺たちは不器用に進行中～」（24年/読売テレビ）の森野マッシュ氏が担当する。
船曳監督は、「このドラマは、湊と航が出会ってから同棲に至るまでの10年間、少しずつ関係を変えながら、“自分たちだけの形”を探していく姿を描いています。物語の魅力は、結末そのものではなく、近づき、離れ、またひかれ合う、その一つ一つの瞬間にあるはずです」とし、「湊と航のことがすごくいとおしくなって、2人が湘南という場所で本当に日々を生きているんじゃないかと感じられるような、息づく作品を目指しました」と作品への思いを明かした。
また、「ダブル主演の吉澤要人さん、雨宮翔さんのフレッシュで真に迫るお芝居、原作者のろじ先生の繊細で温かな世界観、森野マッシュさんの鮮やかでエモーショナルな脚本、そして全キャスト・スタッフの皆さんの力が重なって、とてもすてきなドラマができ上がりました」と完成度への自信をうかがわせている。
あらすじ
高校の同級生である横井湊（吉澤要人）と中乃航（雨宮翔）は写真をきっかけに親友になり、大学生時代にルームシェアをしていた。就職で北海道へ行く湊を見送った航は、親友との思い出が詰まった空っぽの部屋で恋心を自覚してしまう。好きな気持ちを封じるように連絡すらとらないまま3年が過ぎた頃、地元の写真館で働く航のもとに、湊から転勤で地元に帰ると連絡がくる。
久しぶりの再会に心躍りつつも、あくまで親友でいようと心に決めていた航だったが、会って早々に好きが再発してしまう。そして唐突に湊が放ったのは——「俺と同棲して」!?
その発言にうれしさを隠せないものの、いつか終わる「恋人」という関係よりも「親友」にこだわる航はすぐに断るが、湊は真っすぐな言葉と行動でぶつかっていく。
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