竹内涼真主演「再会」秘密を共有する同級生役で瀬戸康史&渡辺大知の出演が決定!2025/12/01 06:00

竹内涼真が主演する、テレビ朝日系2026年1月期火曜9時放送枠のドラマ「再会~Silent Truth~」(火曜午後9:00、開始日未定)に出演するメインキャストが解禁された。
本作は、横関大氏による第56回江戸川乱歩賞受賞作「再会」が原作。社会派ヒューマンドラマを多数執筆している橋部敦子氏が脚本を手がけ、テレビ朝日ドラマプレミアム「看守の流儀」で竹内とタッグを組んだ深川栄洋氏が演出を担当する。
物語の起点となるのは23年前。小学6年生だった飛奈淳一は、仲が良かった同級生3人と共に、“ある事件で使用された拳銃”を小学校の桜の木の下に埋め、誰にも言えない秘密を共有することに。その後、4人はそれぞれの人生を歩み、徐々に離れ離れとなっていった。
そして時は流れ、刑事となった淳一(竹内)は、故郷・神奈川県三ツ葉警察に異動し、ある殺人事件の捜査を担当。23年前に秘密を共有した仲間の一人で、初恋の相手でもある岩本万季子と“刑事と容疑者”として再会を果たすこととなる。そこへ畳み掛けるように、現在捜査中の事件で使われた凶器が、かつて4人で埋めた拳銃だったことも判明。捜査を通し、淳一は“かつての仲間たち”とも再会することとなる。
秘密を共にした同級生の一人でヒロインの万季子を井上真央が演じることは既報の通りだが、もう2人の仲間を瀬戸康史と渡辺大知が務めることとなった。
瀬戸が演じるのはかつての優等生で、現在も一級建築士として成功を収めている清原圭介。小学校卒業後、横浜へと転居したが、万季子と再会して結婚するも後に離婚。人知れずうっ屈とした感情も抱えてきた人物で、実は、23年前の事件とはほかの同級生とは異なる密接な関係にあり、元妻・万季子にも言えない秘密も抱えている。
一方の渡辺は、万季子にひっそりと恋心を寄せ続けてきた佐久間直人を演じる。おとなしくて優しい性格の持ち主で、万季子に思いを伝えたことはない。現在は地元の再開発を担当する「サクマ土地開発」の専務を務めている。しかしある日、佐久間家が経営するスーパーで、店長を務める兄・秀之が射殺される事件が発生し…。
同級生全員が集まり、昔を懐かしむシーンの本読みに参加した瀬戸は「すごく楽しかった! 実際にお芝居をする時も、幼少期が見えるグルーブ感を大切にしたい」と手応えを語る。渡辺も「演技をする場として、すごく心地の良い時間だった」と、同級生役の共演者たちとのやりとりに安心感を覚えた様子。
また、瀬戸は本作の見どころを「心がザワザワするような人間関係もあり、すごく複雑な思いになると思います。僕はこの作品を通して『“ついていいうそ”ってあるんじゃないかな?』と感じました。皆さんがどんな感想をお持ちになるか、楽しみです」と語る。渡辺は「実を言うと今回、(同級生の)4人が同時に集まる機会は少ないんですよ。同級生の絆を自分自身も体感できる時間だと思うので、たっぷりかみ締めながら、この4人ならではのグルーブ感が生み出せたら、すてきなシーンになるんじゃないかなと思います」と撮影への期待を明かす。
23年前に葬ったはずの拳銃。それを使用した殺人事件が発生したことで、再び引き寄せられていく同級生4人。その拳銃の在りかを知っていたのは彼らのみで、つまりはあの日の“秘密”を共有した同級生全員が容疑者ということになる。拳銃を掘り起こし、殺人を犯したのは誰なのか――。
さらなる続報に期待がかかる。
瀬戸康史 コメント
──本作に出演が決まった時の感想、台本を読んでの印象は?
「個人的に“同級生もの”がとても好きなんです。僕自身、17歳の時に上京したので、今でも友達といえる同級生はそれこそ4人程度。そんなこともあり、ノスタルジックな感覚を覚えました。また、原作で感じた『この先どうなっていくんだろう!?』というワクワク感はそのままに、ドラマ版の脚本は良い意味で変化している部分もある! これは見やすいドラマになるんだろうなと思い、撮影が楽しみになりました」
──清原圭介をどんなふうに演じていきたいですか?
「ドラマ版の圭介は、僕が原作で感じていた以上に人の言葉や空気に敏感で、物事を複雑に捉えてしまう人物。実は、僕自身も周囲を気にするところがあるんですよ。圭介とは違い、それをストレスに感じたりはしないのですが、共感できる部分がすごくある人物ではあります。僕の中にもある圭介の性格を軸に、想像を膨らませながら演じていきたいと思います」
──同級生役の竹内さん、井上さん、渡辺さんの印象を教えてください。
「竹内さんとは今回初めてお会いしたんですけど、背が高くて体も大きく、『あ、淳一だ!』と思いました。すごくパワフルな一面に加え、言動などを見ていると冷静さもあり、すごく芯の強い方という印象です。真央さんとは大河ドラマ『花燃ゆ』(2015年)以来の共演。今回は、前回よりも濃い関係性を演じることができるので、すごく楽しみです。真央さんの圧倒的な演技力に負けないよう、頑張ります! 大知とは映画『寝ても覚めても』(18年)でご一緒したんですけど、その時は直接共演するシーンはなくて…。なのに、めちゃくちゃ仲良くなって、僕にとっては今回一番“同級生感”がある存在なんです。圭介と直人の関係も自然と作れるような気がします」
──楽しみにしていることは?
「先日、同級生4人で話すシーンの本読みをしたんですけど、すごく楽しかったんですよ! 実際にお芝居をする時も、幼少期が見えるグルーブ感を大切にしたい。そのためにも、撮影以外でのちょっとしたコミュニケーションも大事にしていきたいです」
──視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします。
「謎解きの楽しさに加え、心がザワザワするような人間関係もあり、すごく複雑な思いになると思います。でも、そんな自分を楽しんでいただきたいです。僕はこの作品を通して『“ついていいうそ”ってあるんじゃないかな?』と感じました。皆さんがどんな感想をお持ちになるか、楽しみです。ぜひご覧ください」
渡辺大知 コメント
──本作に出演が決まった時の感想、台本を読んでの印象は?
「推理物やサスペンスドラマが好きなので、オファーをいただいた時は興奮しました。今も期待でいっぱいです。現段階で手元にある台本を読んでの一番の感想は…『次の回の台本を早く渡してくれ』(笑)。回を追うごとに続きが気になって、先に先に進めたくて仕方がない! 自分が出演するということを忘れて、この作品のファンになっちゃってます」
──佐久間直人をどんなふうに演じていきたいですか?
「佐久間は一見、穏やかで気さくだけど、ちょっと気弱なところもあって、本心では何を考えているのか分からない部分もあるんです。ドラマをご覧になる皆さんが『今、何を考えたんだろう!?』と、裏側に何か引っかかりみたいなものを感じ、彼の人生について想像を膨らませるのが楽しみになるようなキャラクターを作っていけたらいいな、と思ってます」
──同級生役の竹内さん、井上さん、渡辺さんの印象を教えてください。
「竹内さんとはお会いしたことはあるんですが、共演するのは初めてなので、すごくうれしいです。また、普段からすごく仲良くしていただいている瀬戸さんとも共演したことはあるんですが、同じシーンを撮ったことはなくて…。初めて演技を交わせることがうれしくてたまらないです。そして井上さんとはご一緒できる上に、同級生役を演じられるなんて、光栄です。今回4人が集まるシーンの本読みでは、掛け合いも間合いも気持ち良くて…。演技をする場として、すごく心地の良い時間だったので、撮影が楽しみです」
――楽しみにしていることは?
「同級生4人のシーンが楽しみです。実を言うと今回、4人が同時に集まる機会は少ないんですよ。同級生の絆を自分自身も体感できる時間だと思うので、たっぷりかみ締めながら、この4人ならではのグルーブ感が生み出せたら、すてきなシーンになるんじゃないかなと思います」
――視聴者へのメッセージを。
「一つ一つのシーンを丁寧に積み重ねながら、ハラハラドキドキ、ワクワクさせられるようなドラマにしていきます。ぜひ楽しみにしていてください!」
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