「上田と女が吠える夜」浮所飛貴、風間俊介、竹財輝之助らが男性ならではの生きづらさを告白2025/11/19 07:00

日本テレビ系では、本日・11月19日に「上田と女が吠える夜」(水曜午後9:00)を放送。「男女逆転・特別企画!男もツラいよ!男のお悩み相談SP」をおくる。
今日・11月19日は、一年に一度の「国際男性デー」。男性の健康や幸福について考え、ジェンダー平等を促す日だ。今夜の「上田と女が吠える夜」は、そんな国際男性デーにちなみ、一夜限りの男女逆転・特別編を開催。「男もツラいよ!男のお悩み相談SP」として、通常放送とは違う特別バージョンでおくる。
ゲストに迎えるのは男性陣。MCの上田晋也(くりぃむしちゅー)も、今夜はゲスト席へ。進行は大久保佳代子が行い、「大久保と男が吠える夜」として放送。池田直人(レインボー)、浮所飛貴(ACEes)、風間俊介、加藤清史郎、劇団ひとり、竹財輝之助、田中卓志(アンガールズ)、直川貴博、本並健治、山根良顕(アンガールズ)、上田を加えた11人が、「美容に気を使う? 使わない?」「男らしさとは?」「男性一人でスイーツを食べに行きづらい?」「“男は泣いちゃいけない”という風潮」「デートのお会計は奢り? 割り勘?」など、男性の生きづらさを告白する。そして、そんな男性陣の声を「上田と女」おなじみの、いとうあさこ、若槻千夏、ファーストサマーウイカ、pecoが受け止めることに。
一夜限りの進行を務めることになった大久保が、ゲスト席を目の前に「こういう光景なんですね!」と思わずコメントすると、日頃MCとして場をまわす上田は「俺なんかいつも女性専用車両に乗ってる気分だからな」とレギュラー陣も、通常と異なる収録現場に新鮮な様子。

まずは、「美容男子」について。池田は、ニキビ一つでストレスを感じるイマドキ美容男子だ。街の男性の「男ももっと美容を楽しみたい」の声に共感し、「最近はジェルネイルも行きだしたんですけど、気になってるネイルサロンが女性専用サロンだったりして、ちょっと生きづらさを感じる」と不満を打ち明ける。また、野球もサッカーもプロレスも、男が好きそうなものに何一つ興味がないという池田は「男はすぐに“ジャン負け”でジュースを買いたがる」と、体育会系男子あるあるの“ジャンケンで負けた人がジュースをおごる謎ルール”が理解できないとバッサリ斬り捨てる。

本並は、50歳を過ぎてから美容に開眼。「ジェルネイルもやってますし、眉とリップのアートメイク、シミ取りもやってます」。美容の知識を貪欲に追求する一方、還暦を過ぎていまだに躊躇(ちゅうちょ)してしまうことがあるとか。「甘いパフェが好きなんですけど、1人でパフェを頼むことができない。61歳でパフェを頼んでいるの、どう思います?」と女性たちに逆質問する場面も。さらに、妻・丸山桂里奈も気付いていない“男っぽい趣味”として昔はトップに君臨した“車”についても、「車が好き過ぎるけれど、女性に理解されないことが多い! 70台くらい車を乗り換えているので…」と明かすと、劇団ひとりから「男でも理解できない!」とスタジオ一同驚愕(きょうがく)する。

一方で、浮所は美容男子に対する世間の反応に疑問を呈する。「僕もパックとかするんですけど、僕たちの仕事は見られるから理解してもらえる。でもそうじゃない人たちがメークをしていると、ナルシストなんじゃないか? みたいな空気感がまだ残っている。自分をかっこ良く見せるためにファンデーションを塗ったり、ニキビを隠したりして何が駄目なのかなって思う」とモヤモヤした胸の内を明かすと、加藤も浮所の意見に共感。「その人が好きでそれをやっているんだったら、それでいいじゃないかと思いませんか?」と発言し、女性たちからも称賛の声が。
直川は憧れの人に田中みな実の名前を挙げる美容男子だが、「この間、ネイルサロンを予約したら、男性料金を取られていて…」と、男性だからと料金を区別されたことに大ショック。また、美容室でも苦痛を感じてしまう場面があったそうで、「雑誌を持ってきてくださって、それが『車』『ガジェット』『釣り』。2時間どうやって暇を潰そうかと」という。そんな直川は実はキティちゃんが大好き。直川がサンリオショップで堂々と買い物をするために考えた秘策とは?

上田は、自身を「“男らしさ”を求められる昭和世代の九州男児」だと語る。「男は泣くな!」と当たり前のように言われて育ったため、「それがすごくインプットされたから、泣けない体になった。たぶん30年以上泣いていない」と明かす。実際、男性が泣くことを女性はどう思っているのか。「上田と女」レギュラー女性陣が答えていく。
竹財も上田と同じ熊本出身。「バイクをいじるのも好きで、ツーリングとかよく行ってた。キャンプとか、滝つぼに飛び込んで遊んだりとか、一通り男らしい趣味は、やってきています」と、いわゆる“男らしい”とされる趣味をたくさん持つようだが、思春期には悩むこともあったという。母親と2人で出かけた時の苦い思い出とは…。

劇団ひとりは、もともと男らしい遊びに興味を持てずにいたが、大人になって変化が。「父親がやってた麻雀、ゴルフ、釣りとか、興味なかったけど、気が付いたら自分がやっている。やっぱり骨の髄までおじさん。おじさんの遊びが楽しい」という。そんな劇団ひとりが“男らしく”いるために意識している行動を明かすと、スタジオは爆笑の渦に。さらに、新幹線の男性用トイレに「あれスゲぇ恥ずかしいんだけど!」と一石を投じる。
山根は平成生まれの美容男子軍団に、「美容に気を使っていないのが悪いことなんですかね?」と別の意見を投げかける。筋肉がつきにくい痩せ体質の山根は「『痩せてるね』ってすごく言われる。女性に『太っているよね』なんて言っちゃいけない空気感なのに、男性のガリガリには言ってもいい空気感がある」と不満を明かす。さらに、“男らしくない”と言われることにも納得がいかず、「男のくせにグチャグチャ言っちゃ駄目なんすか? 俺だから駄目なの?」とグチャグチャが止まらない。
すると風間も山根に賛同し、「痩せている男に対して、『男なんだからもっと食えよ』って言う人いないですか?」と“男らしさ”を押し付けてくる人に嫌悪感を示す。そんな風間が「この人とは絶対に仲良くなれない」と拒絶してしまう男性の特徴とは? さらに、気になっていることとして「みんな祖父母の家に行く時『おばあちゃん家行く』って言わないですか? おじいちゃん家でもあるのに」と疑問を投げかける。すると、「母の日と父の日」「ひなまつりと子どもの日」にも議論はドンドン転換していき“そういえば”“確かに”と大盛り上がり!

このほか、浮所が「女性の『察して』が一番難しい」と語れば、田中は妻の「ソファに行ってていいよ」の言葉をどう受け止めていいか分からないと明かし、面と向かっては言えない夫婦生活のモヤモヤへも大発展。劇団ひとりも料理の賞味期限は男女で違うのかと自論を展開する。本並VS丸山、家庭内のし烈なポジション争いの話題も。
さらに、デート代は男がおごるべきか、割り勘にすべきか、男女で大激論。上田が「息子に『デート代は全部出せ』って教えた方がいいのか、『もう割り勘の時代だぞ』って言った方がいいのか分からない」とモヤモヤを明かす。男性が必ずおごる時代はもう終わりなのか、平成生まれの浮所ですらどちらが正解か分からずに「男らしくいきたいけど、いけない」と及び腰になり、風間も「おごりたいけど時代に取り残されてる感じはある」とジレンマを吐露。
一方、上田と竹財は「熊本の男子は『出さなきゃ』っていうのがあった」と“男性がおごって当たり前”の環境で育ち、父親が鹿児島出身の加藤も「『おまえが出せ』って言われて育ってきました」と言うが…。実際、世の女性はどう思っているのか? アンケートをもとにスタジオで大激論を繰り広げる。

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