「ストロボ・エッジ」高橋恭平、先輩・伊野尾慧との初共演で胸キュン「拾われた猫のように…」2025/11/10 15:01

福本莉子と高橋恭平(なにわ男子)がダブル主演を務める連続ドラマW-30「ストロボ・エッジ Season1」(金曜午後11:00)が、WOWOWで放送・配信中。11月10日にプレミア試写会が開催され、主演の福本と高橋、山下幸輝、小坂菜緒(日向坂46)、中沢元紀、伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)、千葉雄大が登壇した。
原作は、「アオハライド」「思い、思われ、ふり、ふられ」などのヒット作を世に送り出し、現在連載中の「ユメかウツツか」も話題を呼んでいる咲坂伊緒氏の「ストロボ・エッジ」(集英社マーガレットコミックス刊)。真っすぐで切ない初恋の気持ちを丁寧に描いた純愛ストーリーとして多くの人々の憧れと共感を集め、全10巻で驚異の累計発行部数800万部(※電子版を含む)を突破。今なお絶大な人気を誇る咲坂の“青春三部作”の一つである。2007年より「別冊マーガレット」で連載され、後に続く「アオハライド」「思い、思われ、ふり、ふられ」の原点とも言える作品だ。木下仁菜子(福本)、一ノ瀬蓮(高橋)を中心に、この秋、“最高峰の本格青春ラブストーリー”をおくる。
第1・2話がすでに放送され、多くの反響が上がっている本作。放送済みの中から好きなシーンを問われた福本は「たくさんあるんですけど、やっぱり(蓮との)電車のシーンです。物語が進む中でも、電車でのシーンは印象的なシーンが多いので」とコメント。続けて、劇中に登場する重要なアイテムであるキーホルダーを取り出し、「グッズ化もされているので」とキュートにアピールしてみせた。

なお、本作は泊まりでのロケ撮影も敢行されたそうで、高橋、山下、中沢、井上想良の男子キャスト4人が集まり、同じ部屋で過ごす時があったとのこと。高橋が「本当に修学旅行のような感じで。畳の部屋に、みんなで布団を四つ敷いて一緒に寝ました」と語ると、中沢から「“一緒に寝た”じゃなくて、恭平が先に寝ちゃって、僕ら3人が運んだんです!(笑)」とツッコミが入る場面もあった。そんな中沢は仕事の都合で序盤で退場することに。一同から惜しまれつつ、「さっき恭平が言った通り、みんな本当の同級生のように仲良くなりまして。とても楽しい撮影でした」と去っていった。

そして、小坂は本作が恋愛ドラマ初出演。「皆さんとは全員初めましての状況だったので、“人見知りがある”というのが一つ壁としてあったんですけど、皆さんがすごく優しく話しかけてくださって。和やかな雰囲気の中、撮影できたので、楽しかった思い出が強いです。ただ、親友の恋を応援しつつ、自分の恋も頑張るという役は初めて。特に1話の最後、大樹(中沢)に告白するシーンは、彼が仁菜子を好きというのを分かっていながら自分の恋を伝えなくてはいけない、というところで結構苦戦しました。原作を読みながら、いろんなことを想像しながら進めていきました」と撮影を振り返った。

劇中、山下演じる安堂は仁菜子に対して次第に本気の恋心を抱き、アプローチをかけていくことに。もし自身だったらどうするかと問われた山下は「安心感とか親近感を持ってもらうために、最初は身近な会話から最初は話そうかな。“好きな食べ物なんですか”とか“どこ出身ですか”とかからアプローチして、“なんかこの人安心できるな”って思ってもらえるような…」と、自身のプランを明かす。

そして、高橋の先輩でもある伊野尾は、一同の恋を見守るカフェオーナー役。演じる三好の髪色や髪形にもこだわって役作りを行ったという。「誰かの恋を見守るという立場の役が初めてだったので、高校生たちを温かく見守りながらやれたらいいなという気持ちでやらせてもらいました」と打ち明ける。当初オファーが来た際には高校生役かと思って驚いたそうだが、「もし高校生役が来たら?」と問われると「困ります(笑)。でも、もし来ることがあったら、ちょっと1回恭平くんに“やれるかな?”というのを相談したいと思います」とにっこり。高橋も「その時は一緒に同級生役やらせてください!」とノリノリだった。

千葉は保健室の先生・保科として、一同を見守る役どころ。千葉が「お母さんのような心で見守っておりました(笑)。撮影日数は短かったんですけど、皆さんとちょっとずつお話もできて…」と語ると、生徒役ではない伊野尾が「本当に温かい目でね」と相づちを打ち、千葉が「おい、誰が言ってんねん!(笑)」とツッコミを入れる仲むつまじい場面も。高橋は「保健室のシーンの時に、千葉さんと対面で座って、“あの作品見ていました”とかいろいろお話させていただいたのですが、当時見ていた千葉さんだと思って。お会いできて、すごくうれしかったです」と共演を喜んだ。

なお、高橋と伊野尾は本作がドラマ初共演作。伊野尾に対し、高橋は「(ドラマで)事務所の先輩とご一緒させていただくのが初めてで、そういう意味ではすごく緊張していたのですが、めちゃめちゃ優しくしゃべりかけていただいて…もう拾われた猫かのようにかわいがっていただきました」と感謝を。一方の伊野尾も「僕も後輩の子とご一緒する機会はそんなに多くないので、すごく緊張しちゃって。初日の時にどういうテンションであいさつしていいのかよく分からなくて、とりあえず両手で恭平くんの手をギュッと握ってしまいました(笑)」と当時の心境を明かし、高橋は「キュンとしました!」と笑顔を見せた。
この後、福本と高橋、山下、小坂と関西出身のキャストが多いことから“関西弁”でトークを展開していくことに。学生時代の思い出を問われると、「俺なんかは結構昔の話や。朝かんだガムを放課後に帰るまでかみ続けて、パサパサになっとったわ!」と千葉が突然関西弁で参戦。山下は「男子校やってん。青春ないねん…」と悔しがり、高橋は「俺は登校ギリギリまでパーカーとか着て、校門をくぐる直前に脱ぐっていうギリギリをずっと攻める学生時代でした。シャトルランがはやっていて、結構ずっと強かったですね。でも1位にはなりたくて、100回で絶対止まるっていうのを小学校の頃からずっと決めてやってたんすよ」と謎(?)のエピソードを披露。
その後、伊野尾が「わてがな高校生の時はな、“たれぱんだ”がはやっとったで!」と加勢すると、千葉以外の一同は「なんですか、それ?」とぽかーん。「”アロハ犬”とかね。ここで僕らの世代がだいぶ違うんだな、というのを分かっていただけたかな」とニヤリと笑った。

イベントでは、男性キャスト陣がくじを引き、そこに書かれている自分以外の役の名ゼリフを披露していくコーナーも。高橋は三好の「片思いばっかだな、この店は」、山下は蓮の「答えるまで帰さない」、伊野尾は保科の「そのうち迷わず走れるようになる日が来るよ、千葉は安堂の「蓮を追う気持ちなんか俺が全部消してあげる」をそれぞれ役になり切ってパフォーマンス。最後には本人が自身のキャラクターのセリフまでも披露し、会場からは終始黄色い声が上がっていた。

最後は主演の2人があいさつを。高橋は「この『ストロボ・エッジ』という作品は連載当初からいろんな方々に愛されている作品で、それを今回僕たちでリメークさせていただきました。映像もすごくきれいで、いろいろなことに気を使って撮影しましたし、昔ながらの数々のシーンに令和の良さが加わって、また違ったいいものができているのかなと思っています。老若男女どんな方にも見ていただける作品になっていますので、ぜひいろんな方に知っていただければ」と真摯(しんし)に思いを伝える。
福本も「本当に映像美にこだわって作っていますし、一人一人の思いがたくさん詰まった作品になっています。毎回付くエピローグや、毎回変わるオープニングにもぜひ注目して見ていただけたらなと思います。Season1、Season2共に楽しんでいただけたら」と見どころを呼びかけ、イベントを締めくくった。

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