超特急のライブ&ドキュメンタリー映画が公開! 次なる夢は「東京ドームに立つことを目指す」2025/11/07 22:52

超特急(カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、タカシ、シューヤ、マサヒロ、アロハ、ハル)のライブ&ドキュメンタリー映画「超特急 The Movie RE:VE」が、11月7日より全国公開。同日に初日舞台あいさつが開催され、メンバー全員が登壇した。
今年6月から8月に行われた超特急史上最大規模のアリーナツアー「BULLET TRAIN ARENA TOUR 2025 EVE」。東京、兵庫、愛知、埼玉の4都市で計8公演、約10万人を動員し、2025年の夏を熱狂の渦に巻き込んだ。本作ではそんな同ツアーの裏側に密着。ステージ上で魅せた圧巻のパフォーマンスに加え、セットリストに込めた思いや、ステージ構成を作り上げていく上での入念な準備の様子なども余すことなく捉えている。

同ツアーが映画化されると聞いた時を振り返り、リョウガは「映画というものに対して、しっかりしている、お堅いといったイメージがあったので、僕たちみたいなふざけたグループが、どうやって映画化されるんだろうという風に最初は思っていたんです(笑)。なので、こんなにも最高の作品になるんだと驚いたのを覚えています」と当時を懐かしむ。

“ふざけた僕たちが”という部分で首をかしげていたユーキは「ライブというものはその瞬間にしかない感動や情景がありますが、それが映像になって帰ってくる」と喜びを口に。続けて、「メーキングに関しては僕たちがライブを作るまでの過程など、普段なかなか見られない瞬間も見られるので、そこはぜひ皆さん目に焼き付けていただきたいなと思います」と見どころをアピールした。

一方で、マサヒロは「映画化が決定した時はうれしかったのと同時に、ついに俺が映画に出る時が来たかと。時代が追いついたな」とドヤ顔を披露。それに爆笑していたタクヤは「今のしっかり記事にしてください、皆さん」とマスコミに念押ししつつ、「本当にうれしいです。しっかりみんなに届いてほしいし、受け取ってほしいなと思います」と心境を語った。

イベントでは、フリップトークのコーナーも展開。「映画の撮影時に起こった、実はみんなに秘密にしている出来事、エピソードを教えてください」というお題では、文字の小ささにメンバーからツッコミが続出したハルから発表を。「実はリハ終わりに僕とタクヤくんで体力が尽きるまで20mシャトルランをしてました」とのことで、「学生以来、シャトルランやったことないなと思って。(現場が)シャトルランができそうなフロアだったので、ちょっとやってみようと思ってやらせていただきました(笑)。楽しかったですね」と笑顔を浮かべた。


続けて、タクヤが「映画の中でインタビューのパートがあるのですが、僕の収録が朝一だったので全然話がまとまっていなくて…僕がしゃべっているカットはほぼないです(笑)」と告白すると、カイは「インタビューの裏で、みんなでゲームしていました。僕が持ってきたレーシングゲームをひたすらみんなでやっていたのですが、その光景を見ていて、3年前じゃ考えられなかったなって。みんなでわいわいとゲームしている絵がすごくほほ笑ましくて、その光景を写真に撮ったので、いつか載せたいと思います」と明かし、ファンの期待を高めた。

そんな中、ユーキからは「ユーキの呪い」という回答が。これについて、ユーキは「(ツアーの)愛知公演の前日に、番組の収録でちょっとホラーな撮影があって。収録後、皆さんがお清めと言いますか、おはらいみたいなことをしているのにも関わらず、僕はそれをせずに出なきゃいけなくて、それがすごく心残りだったんです」と告白。続けて、「次の日のライブ中、ある曲の時に裏でボーっとしていたのですが、パっと目覚めたら虚無の領域に入っていて!(笑)。“あれ、今出ているところだ”と気付いて、“あっ、やばい”と心の声を漏らしつつ、メンバーからもちょっとそわそわしてる雰囲気を感じながらしれーっとステージに上がって、何事もなかったように振る舞いました(笑)」と、呪いのせいで“領域展開”してしまったエピソードを披露した。

次のお題は「ここは絶対に見逃すな。映画の注目ポイントは?」。すると、「ネタバレを書いてしまいました。公開前だということを完全に忘れていて…」と自身のフリップの一部を手で隠し続けるアロハの姿が。最終的には隣に立っていたハルからの許可を得て、回答をオープンすることに。アロハは「『ikki!!!!!i!!』という曲のセンターをハルと僕でやらせてもらったのですが、その時の“ヨ~ッ!”とやっている時の表情をぜひ見てもらえたら」とアピールすると、カイは「この曲は元々7人時代の楽曲。なので、セリフの部分をどうするか、みたいな打ち合わせの風景も入っていて、この楽曲が9人バージョンになっていくさまもこの映画の中で感じられるかなと思います。そういった過程、僕たちそれぞれの思いも感じてもらえたらうれしい」と思いを語った。


一方で、シューヤは「僕はハルとリョウガの歌ですね。普段聞けないこの2人の歌のところは、リハでも何回も見てるんですけど、どうしても毎回笑ってしまうんです。なので、今日もみんなに爆笑してほしいです!」とにっこり。タカシは「超特急はやっぱりライブだなって思います。今日も8号車の皆さん(ファンの呼称)がペンライトを持ってきてくれたりしていますが、僕らのライブの良さっていうのが、この映画を通してめちゃくちゃ出ていると思います」とほほ笑んだ。

本作の公開を経て、今後の目標を問われると、「今回は『超特急 The Movie RE:VE』じゃないですか。なので、次は『超特急 The Movie 夢の駅まで』というのをやりたいですね。ドキュメントで!」と熱望したユーキ。まだ公開日にも関わらず2作目を見据える発言に、一同からすかさず「早いね~!」「超特急だね!」などとツッコミが。最後は、リョウガが真面目なあいさつを求められたにも関わず「ポップコーンとかのコラボ商品も出したい!」とボケつつ、「昔からずっと超特急が目標としている東京ドームに立つことを目指していきたいと思っております!」と力強く宣言し、イベントを締めくくった。

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