「『相棒』は僕にとってのスーパースター」加藤清史郎が刑事・高田創役で第3話に出演!2025/10/29 06:30

放送開始25周年を迎え、10月15日に最新作「相棒 season24」(水曜午後9:00)がスタートしたテレビ朝日系人気シリーズ「相棒」。本日・10月29日に放送される第3話「警察官B」に加藤清史郎が出演する。
「season16」第19話「少年A」(2018年3月放送)で高田創を演じた加藤。社会の片隅でもがく“無戸籍児”だった少年・創は、特命係との出会いによって救われ、新たな人生を歩みはじめたが──その6年半後、昨年放送された「season23」の「初回拡大スペシャル 警察官A」で、警察官となって杉下右京(水谷豊)の前に現れた。過去に登場したキャラクターが成長を遂げて帰ってくるという胸アツな物語は大きな話題を呼んだ。
そして今夜放送の第3話で、創は、念願かなって刑事課に転属となり、スーツ姿で右京たちの前に現れる。創は「警察官A」のエピソードで右京に助言されたとおり、自身の“相棒”を探していると話すが、そんな中、在籍する麹町中央署の管内で、半年前に警察を辞めた元刑事の女性が殺害される事件が発生。特命係と連携して真相を探るうち、“被害者に逮捕されたことを逆恨みしているストーカー男”“被害者と婚約していたという男”、“被害者のマンションをうかがう怪しげな男”など、次々と容疑者が浮上。やがて捜査は思わぬ方向へ展開していく──。

1歳の頃から芸能活動をしている加藤は現在24歳。「相棒」シリーズとは“ほぼ同じ年”ということもあり、「僕にとって『相棒』は、第一線でずっっと活躍し続けている同い年の超絶スーパースターのような存在です」と、その思い入れを語る。
そんな「相棒」に加藤が初めて出演したのは、「season11」の第18話「BIRTHDAY」(2013年3月放送)。事件に巻き込まれる小学生・隼人役を演じた。「まず11歳の時に鷲尾隼人として(出演が)かない、16歳の時にまた別の役、高田創としてこの作品に出合い、昨年、その創が警察官として帰還、そして今回は、高田刑事として『相棒』の世界で事件を捜査できるだなんて。この上ない幸せを更新し続けさせていただいております…」と、縁の途切れない「相棒」への思いを強くする。
子どもから大人になる過程の成長を「相棒」でも見せてくれている加藤。刑事としてまた一歩成長した高田創が、右京たちと躍動し、元刑事殺しの真相を探る「警察官B」でどんな成長ぶりを見せてくれるのか。不審な男たちが捜査線上に浮かぶ中、創と特命係はどう真実を突き止めていくのか、そして真犯人はいったい誰なのか、「相棒」ファンなら胸アツ必須の第3話になること必至だ。
加藤清史郎コメント

──昨年放送の「season23」初回拡大スペシャルではどのような反響がありましたか?
「とっっっても反響が大きかったです。昨年の出演が解禁される前、“『相棒』にあの人が帰って来る…!!”といった形で大々的にドラマ公式SNSが宣伝し、それは誰なんだとネットが盛り上がった時は、正直とても不安だったんです。すごくうれしかったのですが、それと同時に、そんなにハードルを上げないでほしい…という気持ちもあって。高田創として僕がカムバックすることを、『相棒』ファンの方たちに受け入れてもらえるのだろうか、“あの人”が僕で皆さまをがっかりさせてしまうのではないかと。でも、情報解禁後、ドラマ放送後、ともに本当にたくさんの温かいお声をいただき、『相棒』の世界で高田創としてがむしゃらに生きてきてよかったと心から感じることができました。昨年のあの時期は会う人会う人に『相棒』見たよ、と言われていたと思います。アクションかっこよかったよ、とも(笑)」
──今回で4回目の出演となる「相棒」は、加藤さんにとってどんな存在ですか?
「僕、『相棒』とほぼ同い年なんです。“ほぼ同い年”とは何かと言いますと、僕は2001年夏生まれなので、その時点でもうすでに『相棒』自体は存在していたのですが、『season1』の放送開始である2002年、2歳からは、『相棒』のシーズンとともに歳を重ねてきているのです(笑)。ですので、僕にとって『相棒』は、第一線でずっっと活躍し続けている同い年の超絶スーパースターのような存在です」
──自身と“ほぼ同じ年”の番組にコンスタントに出演しているというのも、感慨深いですね。
「僕の同い年にはスポーツの世界で言うと、サッカーの久保建英選手、野球の佐々木朗希選手などがいらっしゃいますが、僕が『相棒』に出演するということは、僕がこの2人と同じプロの世界で、サッカー選手、野球選手として一緒にプレーすることに近いというか、それ以上と言いますか。だから僕も役者としてプロであり続けないと、同い年のプロ、“相棒さん”に顔向けできないなぁと思うのです。少し話がそれましたが、本当に小さい頃からテレビの前で祖母と『相棒』を見ていた僕にとってはそれくらい遥か遠い夢であり、目標でした。それがまず11歳の時に鷲尾隼人としてかない、16歳の時にまた別の役、高田創としてこの作品に出合い、昨年その創が警察官として帰還、そして今回は、高田刑事として『相棒』の世界で事件を捜査できるだなんて。この上ない幸せを更新し続けさせていただいております…。僕に夢を見続けさせてくれる同い年のスーパースター、それが僕にとっての『相棒』です」

――今回の「警察官B」の脚本を読まれた時の感想を教えてください。
「最後まで裏切られ続けましたね(笑)。とにかく最後まで読んでみないことには何にも分からない、そんなドキドキな展開でした。家族に今回の出演を報告して、どんな話なのか聞かれた時に、ここまでどう説明したらいいか分からなかったのは初めてでした。創くんが刑事課に行ったあとの話だよ!! としか言えずで(笑)。ただ一つ確実に言えるのは、アツいです。今回とても…」
――視聴者へのメッセージをお願いします。
「これで僕もついに『相棒』の世界の仲間入り!! …なんて、まだ気が早いですね、大変失礼いたしました。ただその気持ちはできております! そして今回が、高田創にとって、その第一歩目であることは間違いないと思います!! あの“少年A”が刑事としてどんな姿を“魅せる”のか、彼の繊細な心の動きと、時折“魅せる”鋭い何かをお楽しみいただけますように!」
第3話(10月29日放送)あらすじ

杉下右京(水谷)への憧れから警察官になった高田創(加藤)は、交番勤務から念願だった刑事になり、特命係との交流をさらに深めていた。
そんな中、高田が籍を置く管轄で、元刑事の女性が殺害される事件が発生。被害者の女性は半年前まで、ある暴行事件を担当していたが、執行猶予付きの判決を受けた男から逆恨みされ、退職を余儀なくされたという。警察は、その男を最有力の容疑者としてマークすることを決めるが…。
一方、独自の捜査に乗り出した右京と亀山薫(寺脇康文)は、遺体の痕跡から被害者と浅からぬ関係にある人物にたどり着いていた。同じころ、被害者の元同僚刑事と即席コンビを組むことになった高田は、被害者のマンションをうかがう怪しげな男に職務質問をかける。

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