橋本将生主演「ひと夏の共犯者」主題歌はtimelesz！ 楽曲を使用した60秒トレーラーも解禁2025/09/23 12:00
橋本将生（timelesz）が主演を務めるドラマ24「ひと夏の共犯者」（金曜深夜0：12）が10月3日にテレ東系でスタート。主題歌がtimeleszの「Limited Nights」に、エンディングがカメレオン・ライム・ウーピーパイの「Give in」に決定し、主題歌を使用した60秒トレーラーも解禁された。
原作は、「財閥復讐～兄嫁になった元嫁へ～」「ディアマイベイビー～私があなたを支配するまで～」に続く、テレ東×アミューズクリエイティブスタジオが共同制作した完全オリジナルWEB漫画。大学生の主人公・岩井巧巳（橋本）は、推しのアイドル・片桐澪との夢のような同居生活を送るうち、彼女の中にもう一つの人格“眞希”がいることに気が付く。巧巳は裏の顔である眞希にひかれるようになり、彼女のために全てを捧げ“共犯”となる道を選ぶことに。“最愛の推し”を守るため、自分の手を汚しながらも墜ちていく男の逃避行ラブサスペンスを連続ドラマ化する。
主人公・巧巳役の橋本、二つの人格を持つヒロイン・澪/眞希役の恒松祐里をはじめ、澪の失踪に関連した事件を追う刑事役・塔堂雅也役を萩原聖人、塔堂の部下で熱意あふれる刑事・三宅圭吾役を柾木玲弥、澪が所属するアイドルグループ・AMELのメンバーである天瀬愛衣那役を永瀬莉子が演じる。他にも、巧巳に淡い恋心を抱く幼なじみ・千種モナ役を石川瑠華、巧巳の大学の友人でAMELの熱心なファン・水川翔太役を丈太郎といった、バラエティー豊かなキャスト陣が名を連ねている。
このたび、“幻の愛”に溺れていく本作を彩る主題歌がtimeleszの「Limited Nights」に決定。危うくも美しいひと夏のきらめきと葛藤を歌った、歌謡テイストのラブソングだ。“人は誰しも孤独だからこそ、駄目だと分かっていても溺れてしまう”という刹那的な感情と、その中でこそ生まれる純粋な感情の二面性を描いた歌詞、さらに交わるはずのない2人の幻想的かつスリリングな物語にリンクしたサウンドが、本作の世界観と強く響き合う1曲となっている。
発表にあたり、橋本は「デモの段階で『Limited Nights』を聴いた時、サスペンスラブストーリーであるドラマとマッチした楽曲で、ドキドキさせるイントロからとても好きでした。主人公の巧巳がヒロインに抱く感情と、この曲に出てくる歌詞がリンクしているところもあり、より解像度を上げてレコーディングに臨むことができました」と手応えを明かす
続けて、当時の心境を振り返り、「『ひと夏の共犯者』の主題歌をtimeleszが担当させていただけると聞いた時、1人じゃないんだと感じたのと同時に、グループを背負ってドラマに参加しているのだと思い、より気合が入りました。メンバーから『将生が演じる巧巳が、いろいろと振り回されていく情景が浮かび、結末が読めない感じと、ジワジワと迫ってくる得体の知れない感じがあって、ますますドラマが楽しみになったよ』と背中を押してもらったので、楽曲と共にドラマを多くの方に楽しんでいただけるように頑張ります」と、メンバーとのエピソードも披露した。
対するエンディングは、感情の揺れや日常の不安を切実に歌い上げることで、同世代の若者から熱い共感を得るボーカル・Chi-によるソロユニット・カメレオン・ライム・ウーピーパイの「Give in」。胸の奥に潜む矛盾や葛藤をすくい上げる旋律が物語のラストに重なり、言葉では語り尽くせない切なさと背徳感をより鮮烈に浮かび上がらせる。本編のラストに響くことで、ただの恋愛では終わらない“逃避行ラブサスペンス”の危うさとはかなさを深く印象付けるだろう。“最愛の推し”を守ろうとする巧巳の決意と、澪の裏に潜む眞希の存在。そのはざまで揺れる物語を異なる角度から描き出し、本作をさらにドラマチックに盛り上げていく。
同楽曲について、Chi-は「物語の展開が本当に面白くて、次に何が起こるのかハラハラしながら、どんどん引き込まれていきました。何を信じていいのか分からない複雑な状況の中で、混乱しながらもすべてを受け入れる“愛”と“諦め”を曲に込めています。登場人物の気持ちをたくさん考え、自分自身のリアルな感情とリンクさせながら書いた結果、矛盾だらけの曲になりました。目まぐるしく変わるドラマのエンディングで『Give in』が流れるのを楽しみにしています」と、込めた思いをアピールしている。
さらに、合わせて解禁された60秒トレーラーでは、30秒版では描ききれなかった心理の揺れと映像美がより濃密に展開。中盤から流れ出す「Limited Nights」の旋律が、巧巳と澪、そしてもう一つの人格・眞希の運命をスリリングに浮かび上がらせる。30秒版は巧巳が澪に問いかけるシーンで幕を閉じたのに対し、60秒版ではその問いに応じるかのように、彼女自身の口から「私は…眞希」と告げる衝撃の瞬間が。憧れがかなったはずの同居生活が、愛から共犯へと変貌していくことを強烈に予感させる展開だ。危うさとはかなさを一層際立たせ、本編への期待を高める60秒の映像となっている。
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