宇垣美里&山中柔太朗「できても、できなくても」場面写真&樋口日奈ら共演キャスト解禁2025/09/22 20:00

テレ東系では、宇垣美里が主演を務め、山中柔太朗(M!LK)らが共演する木ドラ24「できても、できなくても」(木曜深夜0:30ほか)が10月9日スタート。場面写真が初解禁されたほか、7人のレギュラーキャストが発表された。
業界最大級の電子コミック配信サイト・コミックシーモアとのドラマ制作プロジェクト第2弾として、“不妊症”という繊細な題材を丁寧かつ大胆に描く朝日奈ミカ氏による同名電子漫画を実写ドラマ化した本作。自分より他人のことを優先しがちな主人公・桃生翠(宇垣)は、ブライダルチェックで不妊症が発覚したことをきっかけに7年付き合った彼氏に振られ、さらにはそのうわさが会社で広まり退職することに。心身共にボロボロの中、ナンパ男から助けてくれた年下イケメン男性・月留真央(山中)と出会う。
このたび、宇垣と山中をはじめ、新たに7名のレギュラーキャストが発表に。翠と同じ建設会社で働く後輩・滝沢美咲役を樋口日奈、広瀬設計事務所を経営する一級建築士・広瀬高臣役を古屋呂敏、翠の親友で真央のいとこ・桂川エリカ役を水崎綾女、翠の元婚約者で日向井建設の跡取り息子・日向井聡役を渋谷謙人、翠の妹・井岡琳役を大原梓、真央と同じidea建築事務所で働く水乃菜々役を鶴嶋乃愛、同じく真央の同僚・松原傑役を上原佑太(ダウ90000)が演じる。

翠のことを良く思わず、何かを邪魔をする滝沢を演じる樋口は「滝沢の発する言葉一つ一つが強烈すぎて、原作と脚本を拝見した時かなりの衝撃を受けました。滝沢とても毒々しいです。普通では考えられないような発言や行動をします。でもそんな滝沢もそこに至るまでの描かれていない背景や体験がきっとあって、私が一番滝沢を理解して、寄り添ってあげなければという気持ちが撮影を重ねるにつれ強まっています」と心境を明かす。
建築士として華々しい実績を持つ広瀬役の古屋も、「原作を拝読し、誰もが他人と比べて自分を責めてしまう瞬間があると感じました。価値観や背景の違いがある中で、合う合わないが存在するのは自然なこと。このドラマを通じて、人と違うことは悪いことではなく、完璧でなくてもいいと思えるきっかけになればうれしいです」と思いを語った。

一方で、翠と真央の良き理解者でもあるエリカ役の水崎は「私自身AMHという数字が低く、将来的に子どもが授かれないかもしれない…そんな思いから30歳の時に卵子凍結をしました」と告白。「欲しいからとすぐできるものでもなく、奇跡の連続で産まれてくる大切ないのち。主人公・翠の気持ちが痛いほどに分かります。その頃から作品のタイトルにあるように『できても、できなくても』と考えるように。この作品が女性の心を軽くするきっかけになればと思っています」と女性たちに寄り添った。
そして、翠の元婚約者・日向井役の渋谷は「衣装合わせからとても雰囲気が良く、その時に監督からいただいた日向井を表現する“とんちきドライブ”という言葉をヒントに撮影初日からアクセル全開で挑みました。漫画原作から実写になることの面白さを肌で感じながら、ドラマが生き生きと立ち上がるように1シーン1シーン悔いのないよう、みんなで撮影しております。見てくださる視聴者の方はもちろん、現場にいるスタッフさんや共演者に楽しんでいただきたく全力で演じております。ちなみに現場ではボラ男と呼ばれております。なぜかは…放送を見れば分かるかも!?」と、ユニークなエピソードを披露した。

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