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草川拓弥が「地獄は善意で出来ている」で、孤独と絶望の中で生きる前科者役に挑戦!2025/09/21 06:00

草川拓弥が「地獄は善意で出来ている」で、孤独と絶望の中で生きる前科者役に挑戦!

 超特急草川拓弥が、10月16日スタートのカンテレ×FODドラマ枠第四弾となる「地獄は善意で出来ている」(木曜深夜0:15、関東・関西ローカル=カンテレ制作、フジテレビでは木曜深夜0:45)で主演を務めることが分かった。孤独と絶望の中で生きる前科者役でカンテレドラマ初主演を果たす。

 完全オリジナル脚本でおくる本作は、過去の過ちにより世間から厳しい目が向けられ、不遇の日々を送る前科者たちが、人生のやり直しを懸けた“更生プログラム”の中で、残酷なわなに巻き込まれていくさまを描く。彼らを待ち受ける運命と衝撃の結末とは? それぞれの葛藤や後悔が複雑に絡み合う、手に汗握るヒューマンサスペンスだ。

 舞台は、謎の男が指揮を執り、前科者たちの更生を支援する「元受刑者特別支援プログラム」。ある日突然、招待を受けた主人公の高村樹(草川)は、同じく招待された他の面々と共に、このプログラムに参加することに。合格者には、大金や人脈など社会復帰に必要な望みの支援が約束されるとあって、人生逆転のチャンス到来に胸を躍らせる彼らは、とある施設で1か月の共同生活を始める。合格するために、全員で協力しよう。そう誓い合い、希望に満ちた日々が始まった。一時の仲良しごっこで大金が手に入るなら楽勝だと、誰もがそう思っていた。しかし、このプログラムの裏には彼らの想像をはるかに超える恐るべき罠が潜んでいて…。

 草川が演じる樹は、複雑な生い立ちを抱え、社会から孤立し、苦しい生活を送ってきた。そのため、他人を信用していない。そんな中、ある出来事により、傷害罪で実刑判決を受ける。2年後に出所するも、社会復帰の足掛かりがなく途方に暮れていたところ、更生プログラムに招待される。

 超特急のメンバーとして活躍する傍ら、俳優として数々の作品で主演を務める草川。本作で前科者役に挑戦する。台本を読んだ感想について「個人的にミステリーやサスペンスがすごく好きですし、見どころが満載で、夢中になって読み進めました。展開が予想外で、読んでいる間もドキドキハラハラしたので、映像として視聴者の皆さんに届けた時も、きっと同じように感じてもらえるのではないかと思います。ですので、撮影が始まるのがとても楽しみです」と話し、期待を寄せている。

 また、演じる高村樹については「衣装合わせの際に監督からもお話をいただいたのですが、ただ寡黙でクールというだけではなく、抱えている過去や目的があってプログラムに参加しているという、樹自身の中で大切にしているものを丁寧に表現したいと考えています。物語が進むにつれて、その思いや背景がしっかりと伝わればと思っています。また、人と接する時の空気感や温度感にも繊細なバランスが求められるので難しさも感じていますが、あまり作り込みすぎず、現場で監督と話し合いながら一緒に作っていけたらと思っています」と説明した。

 そして、「気付けば30歳で、キャストやスタッフの方も年下が多くなりました。そんな中で若い子たちのはやりに疎くてついていけるか不安もありますが、皆さんと一つになって作品を届けたいので、現場でたくさんコミュニケーションを取れたらなと思っています。人見知りがゆえに怖いイメージを持たれがちですが、全然そんなことはなく、話しかけてもらえたらうれしいです! 座長として引っ張るところは引っ張っていきたいと思っていますが、どうなるかはお楽しみです(笑)」とコメントを寄せた。

 最後に「『どういう展開になるんだろう』という、のめり込む感覚や、考察して『実はこうだったんだ!』と感じるゾクゾク感が、この作品の大きな魅力だと思いますし、話が進むにつれて、キャラクターの二面性や内面の深さもどんどん見えてきます。見始めたら続きが気になって仕方がなくなる、そんな面白い作品になっています。ぜひ一緒に映像という名のジェットコースターに乗りましょう!」と、視聴者に呼びかけた。

 番組を担当する萩原崇プロデューサーは「人生はいつだってやり直せる――。そう信じたいと誰もが思っている中、果たして本当にそうなのでしょうか。このドラマでは、大きな過ちを犯してしまった人物たちが、自分の人生をやり直そうと必死にもがいて生きていくも、全員がどんな結末を迎えていくのか、スリリングでスピード感あふれる展開とともにお届けします。人の心の中に渦巻く感情は、善とも悪とも言い切れない闇深く混沌としたもの、その先にあるのは希望なのか絶望なのか――。これまで数々の役柄を演じ、爽やかさと愛嬌(あいきょう)あふれる笑顔の草川さんですが、今回、そんなイメージとは真逆の、心に深い闇を抱えた主人公・高村樹に果敢に挑戦してくれています。果たして主人公の過去、そして大きな秘密とは一体何なのか、ぜひ、見届けてください!」と力を込めた。



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