長尾謙杜×山田杏奈「恋に至る病」Saucy Dogの歌詞が鋭く刺さる主題歌メイン予告解禁！2025/09/19 07:00
長尾謙杜（なにわ男子）と山田杏奈がダブル主演を務める、10月24日公開の映画「恋に至る病」。このたび、Saucy Dogが本作のために書き下ろした主題歌「奇跡を待ってたって」にのせた「主題歌メイン予告-奇跡を待ってたってver.-」が解禁された。
本作は、ミステリー・サスペンスジャンルと恋愛ジャンルを縦横無尽に行き来する俊英作家・斜線堂有紀氏による同名小説が原作の、“この秋、最もピュアで刺激的なラブストーリー”。不器用でいちずな初恋、同級生の不審死と恋人への恐ろしい疑惑、抑えられない純粋な思いが渦巻く中で2人がたどり着く、“切なすぎるラスト4分”と“明かされる彼女の本心”が描かれる。
先日、若者を中心に絶大な支持を集める3ピースロックバンド・Saucy Dogによる書き下ろしの新曲が主題歌に決定したと発表されると、SNSでは「Saucy Dogは納得だし胸が苦しくなりそう」「主題歌入ると雰囲気変わって切ない感じになった」「主題歌Saucy Dogはうれしすぎる!!」「予告編だけでもう相性ピッタリ過ぎて映画館でラストに聴けるのが楽しみ」といった喜びの声が多数上がるなど、話題となっていた。
この主題歌メイン予告の冒頭で描かれるのは、転校生の内気な少年・宮嶺（長尾）と、クラスのカリスマ的存在の少女・景（山田）が出会い、互いにひかれ合っていくピュアな恋の様子。自転車での登下校や水族館デート、宮嶺の部屋で過ごす2人の姿など、高校生の初々しくてでかわいらしい恋愛模様がうかがえる中、「殺してやりたいと思えてしまうくらい純粋な愛だった」という衝撃的な歌詞が鮮烈に響く。サビに入ると、映像は明るい青春の空気から一変し、陰りが広がる。善良な少女だったはずの景に次第に疑念を抱いていく宮嶺。変わりゆく彼女への思いを断ち切れないまま、彼らがどのような運命をたどるのか。そして、ラストに響く「また君が独り泣かないでいいように」という歌詞が示す結末を案じざるを得ないものになっている。
歌詞は細部に至るまで作品テーマに適合し、廣木隆一監督による絵画のような美しいシーンの数々を彷彿とさせる。そこにSaucy Dog・石原慎也の口から響き渡る、感情表現豊かな歌唱が重なり合って、映画の余韻をより一層深める仕上がりで、映画本編への期待が高まる映像だ。
さらに、宮嶺が景を強く抱きしめる場面写真も公開となった。大好きな景が殺人犯なのではないかという疑念と不安にさいなまれる宮嶺。それでも、どうしようもなく景を思う感情が、抱擁の瞬間にはっきりと映し出されている。
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