藤木直人主演「最後の鑑定人」第9話。浅香航大と川島海荷がワケあり恋人役で登場2025/09/03
浅香航大と川島海荷が、フジテレビ系で9月3日放送の、藤木直人主演ドラマ「最後の鑑定人」（水曜午後10：00）第9話に、ゲスト出演することが決まった。大学時代の友人を殺害＆証拠隠滅を図る恋人同士を演じる。
「最後の鑑定人」は、人に興味がない孤高の偏屈科学者・土門誠（藤木）と、“変人”研究員・高倉柊子（白石麻衣）というクセ強な男女バディが、難事件解決へのラストピースを科学捜査の視点から探していくという、濃厚なサイエンス×ミステリー。
第9話で、浅香は川島が演じる水原佳南絵の婚約者・日野卓郎役を務める。大学の同級生をあやめてしまった佳南絵は、卓郎と共に事件の証拠隠滅を図り正当防衛をくわだてる。殺人か、正当防衛か――、一筋縄にはいかない難事件に科学捜査が挑む。
佳南絵（川島）は、自宅に押しかけてきた友人の寺井淳一（浜中文一）に襲われ、身を守るため鈍器で寺井の頭部を殴打して殺害。証拠隠滅のため婚約者の卓郎（浅香）と共に、遺体を焼却した上で警察に自首していた。佳南絵は正当防衛を訴えるが、検察は証拠の隠滅を図った佳南絵の行動は悪質だと判断。正当防衛は認めずに殺人罪で起訴しようとしていた。
正当防衛を立証するためには、遺体が寺井であることを証明する必要があったが、佳南絵らが遺体を激しく燃やしていたため、警察は身元を特定できずにいた。また、遺骨からDNAを抽出できたものの、鑑定に必要な照合試料がなく特定には至らない。佳南絵の弁護を担当する相田直樹（迫田孝也）から正当防衛の立証を依頼された土門は、寺井の痕跡を探すため事件現場に向かう。現場の遺留指紋から佳南絵の証言通り寺井から襲われた形跡が見つかるが、指紋以外に寺井のDNAを照合するための遺留物は何も残っておらず…。
寺井の遺体を燃やして証拠隠滅を図り、正当防衛の立証を土門に依頼する佳南絵の婚約者・卓郎役で出演する浅香は、自身が演じる役柄について「人は、さまざまな顔を持つものだと思い、楽しんで演じさせていただきました。心の奥をのぞき込むような眼をお持ちの、土門先生とのやりとりは緊張感がありました」と説明し、「第9話は、『最後の鑑定人』の中では、少し特殊な構成のお話となっているので、楽しんでいただけたらうれしいです」とメッセージを寄せた。
大学時代からの友人・寺井に襲われ鈍器で頭を殴打してあやめてしまい、警察には正当防衛を主張する佳南絵役で登場する川島は、演じた佳南絵に関して「どこか影を抱えた女性です。彼女の純粋さと危うさを表現できたらと思い、演じました。現場の皆さんが優しい雰囲気で、集中できる環境も作ってくださり、充実した撮影期間でした」と答え、「第9話も最後まで見逃せない展開となっています！ この物語の真相には、私が演じる佳南絵の思いが深く関わっているので、そこもぜひ注目していただけたらと思います」と呼びかけた。
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