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小島健「もっと現場にいたかった」温かさあふれる「こんばんは、朝山家です。」がクランクアップ!2025/08/31 12:00

小島健「もっと現場にいたかった」温かさあふれる「こんばんは、朝山家です。」がクランクアップ!

 テレビ朝日系で本日8月31日に第7話を放送するドラマ「こんばんは、朝山家です。」(日曜午後10:15=ABCテレビ制作)。中村アン小澤征悦がダブル主演を務める本作が、いよいよクライマックスへと突入。暑い夏をかけ抜けたキャスト陣が続々とクランクアップを迎え、現場から感謝のコメントが寄せられた。

 本作は、足立紳氏の連載日記「後ろ向きで進む」をベースに、“キレる妻”朝山朝子(中村)と“残念な夫”朝山賢太(小澤)という衝突不可避の夫婦が、罵倒と叱責(しっせき)、時々愛で家族の難題を切り抜けていく、一家奮闘のホームドラマとして描かれている。脚本・監督は原作者の足立氏が務めている。

 “キレる妻”朝子役の中村は、足立監督から花束を受け取り、「泣いちゃったー! 皆さんが全力で作ってくださった朝山家の空間で、朝子さんを生きることができて本当に充実した時間でした」と感慨深げ。「(娘・息子の)蝶子も晴太も、そして賢太さんがたくさんサポートしてくださって、無事にクランクアップを迎えられたことをうれしく思います。足立さんの今作はセリフが多くて大変なんですけど、毎日がすごく楽しくて、温かくて、お芝居ってもっと自由に楽しく表現していいんだなとあらためて感じさせていただきました」と発見の日々だったことを振り返り、「ありがとうございました!」と感謝。涙と笑顔が入り混じるクランクアップとなった。

 “残念な夫”賢太を演じた小澤は「現場では9割9分、ウソ、もしくはジョークしか言わない男ですけど、ここで一つだけ本当のことを言わせてもらいます」と前置きし、「足立さん、素晴らしい脚本、そして演出、ありがとうございました。朝子さん、蝶子、晴太、すばらしい家族、皆さんのチームワークがあってこその朝山家だと思いました。ありがとうございました。すてきな時間でした」と、心の底からの感謝を伝えた。

小島健「もっと現場にいたかった」温かさあふれる「こんばんは、朝山家です。」がクランクアップ!

 朝子の公私に渡る理解者で、朝子が持ち込んだ賢太の映画監督デビュー企画を担当する映画プロデューサー・則元桐子を演じたさとうほなみは、「(原案の)足立夫妻、朝山夫妻、夜山夫妻、そしてキャストの皆さんをより好きになる作品に出会えたと思っています。ありがとうございました!」と花束を手に満面の笑顔に。

小島健「もっと現場にいたかった」温かさあふれる「こんばんは、朝山家です。」がクランクアップ!

 朝山家の長男、小学6年生の晴太(嶋田)が通う療育センターの職員・中川陸で初めて教育関係者の役を演じた小島健Aぇ! group)は、「(撮影は)一日だけやったんですけども、めちゃくちゃあったかい現場であっという間でした。もっと現場にいたいな、と思いました。ありがとうございました!」とほほ笑む。

小島健「もっと現場にいたかった」温かさあふれる「こんばんは、朝山家です。」がクランクアップ!

 晴太のクラス担任・木本美樹役で教師役に初挑戦した影山優佳は、「この作品がいろんな人の毎日を彩る作品になってくれることを私も願っております!」と本作が最終回まで多くの人に届くことを願う。

小島健「もっと現場にいたかった」温かさあふれる「こんばんは、朝山家です。」がクランクアップ!

 野球チームに所属する高1の長女・蝶子を演じた渡邉心結は「家族みんなでの撮影、すごく楽しかったです! みんなで台本の読み合わせに付き合ってくださったり、すごく楽しい現場でアップ、結構悲しいです…。いい思い出になりました!」と思い出いっぱいの現場を離れることに涙。

小島健「もっと現場にいたかった」温かさあふれる「こんばんは、朝山家です。」がクランクアップ!

 朝子と賢太を振り回す、不登校気味の小6の長男・晴太役の嶋田鉄太は、「みんなすごくいい人で楽しかったです。無事クランクアップを迎えられたお祝いで、小澤さんに高い物でも買ってもらおうかなという所存です(笑)」と子どもらしい無邪気なコメントでキャスト陣を笑わせた。

小島健「もっと現場にいたかった」温かさあふれる「こんばんは、朝山家です。」がクランクアップ!

 最後に、賢太の昔なじみで売れない俳優・中野智明を演じた松尾諭は、「なんかもうちょっと現場にいたかったな、って。面白いだけじゃなくて、すごくしっかりテーマがあって、ほんとにこの作に携われてよかったなと思っています」としみじみとした表情を見せた。

 キャストたちの言葉や表情から、作品が温かく充実した現場で作られていたことが伝わってくる。ぜひ最後まで彼らの熱演を見届けてほしい。

第7話あらすじ(8月31日放送)

小島健「もっと現場にいたかった」温かさあふれる「こんばんは、朝山家です。」がクランクアップ!

 賢太(小澤)が“残念な夫”であること、そして朝子(中村)が“キレる妻”であることが現場に浸透するにつれ、映画の撮影は軌道に乗り始める。吉浦亮(丸山智己)が演じる余計なことばかり言う劇中の夫は普段の賢太そのもので、「そこまでひどくない」と反論する賢太だが、内心では自身の姿と重なり複雑な心境に。

 そんな中、中野(松尾)との連絡が途絶える。携帯電話は不通となり、中野に貸す約束でポストに入れておいた金も取りに来ていない。前夜、借金癖のある中野から立て続けに金を無心され、「役者を辞めて実家に帰れ」とトゲある言葉を吐いていた賢太は、中野の状況が気になるものの、自身の生活も待ったなしのため、なんとなく後回しにしてしまう。

 一方、晴太(嶋田)の転校は具体的な下調べの段階に。本人は転校さえできればこの世は天国とばかりに前のめりだが、それに伴う各種手続きで朝子の苦労は増すばかり。また、通級指導を受けていた晴太には転校によるデメリットもあり、本人の過度の期待も心配材料だ。

 そうして迎えたお試し登校の朝、賢太の携帯電話に見覚えのない番号から着信が入る。



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