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「大追跡」第7話で熱血教師が謎の死――佐藤浩市がコメント“盟友”との絆と現場の空気を語る2025/08/20 05:30

「大追跡」第7話で熱血教師が謎の死――佐藤浩市がコメント“盟友”との絆と現場の空気を語る

 テレビ朝日系では、8月20日に「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」(水曜午後9:00)の第7話を放送。本作は、TVerの合計配信再生数が1,000万回を突破するなど、大きな話題を呼んでいる。(※#1~6の7月9日~8月18日までの総再生数は10,687,487再生。TVer DATA MARKETINGにて算出)

 「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」は、福田靖氏が完全オリジナル脚本を手がけ、大森南朋×相葉雅紀×松下奈緒がトリプル主演を務める刑事ドラマで、テレビ朝日水曜午後9時枠に10年ぶりに誕生した新作。大森らに加え、佐藤浩市遠藤憲一光石研伊藤淳史ら、個性豊かな俳優陣による軽妙なテンポの会話劇、最先端の技術を駆使して犯人を追い詰めていく高密度なストーリーが繰り広げられ、“現代捜査のキーマン”といえる最先端のプロフェッショナル集団、「SSBC=捜査支援分析センター(Sousa Sien Bunseki Center)」の“別班”「SSBC強行犯係」の活躍を爽快かつ痛快に描いている。

 第7話では、伊垣修二(大森)と青柳遥(松下)の娘、美里(今濱夕輝乃)が通う中学校の数学教師・町沢圭一(マギー)が、学校のプールで遺体となって発見される。町沢の身体には無数のあざがあり、暴行を受けた後、ビルからプールへ転落した可能性も浮上する。

「大追跡」第7話で熱血教師が謎の死――佐藤浩市がコメント“盟友”との絆と現場の空気を語る

 そんな衝撃的な展開が描かれる第7話の放送を前に、相葉演じる名波凛太郎の伯父で元警察庁長官、現在は内閣官房長官を務め、SSBCを創設した久世俊介役の佐藤からコメントが届いた。

 佐藤は「SSBCの捜査自体はそこまで派手ではないが、ドラマの流れもよく、捜査の核の部分含めエモーショナル部分が伝わっていると思います」と本作の印象を語り「ドラマや映画というのはどうしても出演者全員の背景などを語ることは難しいですが、このドラマは、皆さんが個性を出していて、それがドラマ自体のグルーヴ感を作っていることが強いなと思います」と、福田脚本ならではのキャラクター描写に感銘を受けている様子。

「大追跡」第7話で熱血教師が謎の死――佐藤浩市がコメント“盟友”との絆と現場の空気を語る

 佐藤にとって、遠藤や光石ら“盟友”との共演も今作にかける思いを強くしている要素の一つだという。「みんな20代の頃から知っている俳優であり、60代半ばになってこのように現場で会えるのが“この仕事”の妙。これが成立するのが“もの創りの現場”のいいところなので、今回出演している若手の皆さまにもこういうことを経験してほしいなと思います」と共演する若手たちにメッセージを送る。

 「2人(遠藤&光石)とも仕事場での居住まいが変わらず、現場好きというところも変わっていない。この歳になると、現場に同年代がいるというのも、やはりうれしいし、ほっとするものなんですよね(笑)」と、同年代ならではの空気感に安心感を覚えつつ「僕らみたいな年代のチームと、若いメンバーのチームが釣り合い、その関係性の中で、笑いも悲しみも怒りも出てくる――そういうふうなドラマになってくれると面白いと思っています」と、幅広い世代が織り成す化学反応に期待を寄せた。

「大追跡」第7話で熱血教師が謎の死――佐藤浩市がコメント“盟友”との絆と現場の空気を語る

第7話(8月20日放送)あらすじ

「大追跡」第7話で熱血教師が謎の死――佐藤浩市がコメント“盟友”との絆と現場の空気を語る

 今日は伊垣修二(大森)が娘の美里(今濱)と会える日。かき氷を食べに出かけようとしているその時、伊垣と青柳遥(松下)のスマホに、同時に遺体発見の一報が入る。事件現場は美里が通う中学校で、遺体の身元は数学教師の町沢圭一(マギー)。身体には殴られたようなあざが無数にできていた。

 防犯カメラ映像を確認したところ、町沢はプールに隣接する雑居ビルの上層階から転落し、プールに落下した模様。ビルのフロアや非常階段からは血痕、町沢のものと見られるスマホが見つかり、中学校付近の防犯カメラ映像とともにSSBC強行犯係が解析を開始する。

 事件当夜、現場付近に2時間ほど停車する怪しいワンボックスカーが発見される中、町沢のスマホの復元も完了。自主的に繁華街を夜回りし、中高生を厳しく指導するほどの熱血教師だった町沢の電話帳には、指導した生徒の電話番号がなんと1000件以上も登録されていた。

「大追跡」第7話で熱血教師が謎の死――佐藤浩市がコメント“盟友”との絆と現場の空気を語る

 その中に偶然、美里の番号を発見した伊垣と遥は動揺を隠せない。美里に事情を聞こうとするも、捜査と私情が激しく入り混じる2人を名波凛太郎(相葉)は必死にたしなめながら美里に経緯を聞く。すると、美里からは町沢が「ヤバい連中に関わっているといううわさがあった」という証言が上がり、その後の捜査で、町沢には違法薬物の横流ししていたという証言まで飛び出す。

「大追跡」第7話で熱血教師が謎の死――佐藤浩市がコメント“盟友”との絆と現場の空気を語る

 その矢先、名波が確認していた渋谷の防犯カメラ映像に町沢の姿を発見。町沢が入っていった怪しげな店を訪れた伊垣と名波は、そこで騒ぐ半グレ集団と遭遇する。その集団のリーダー格の海堀真矢(深水元基)とその手下たちに対して、町沢が土下座をしていたことも判明。熱血教師に隠された裏の顔とは…!?

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