長尾謙杜のピュアな表情に胸キュン「恋に至る病」新場面写真3点が公開2025/08/06 15:00

10月24日に公開される「恋に至る病」から新たな場面写真が到着。長尾謙杜(なにわ男子)演じる内気な高校生・宮嶺望の等身大の表情が切り取られた3枚が解禁された。
本作は、長尾と山田杏奈がダブル主演を務める“この秋、最もピュアで刺激的なラブストーリー”。原作は、ミステリ・サスペンスジャンルと恋愛ジャンルを縦横無尽に行き来する俊英作家・斜線堂有紀氏による小説「恋に至る病」(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)。2020年3月末の発売後、瞬く間に、TikTokの書籍系アカウントによる紹介動画が200万回以上再生され、大反響を呼び、30回以上重版を繰り返している大ヒット恋愛小説だ。

今回届いた場面写真3枚のうち、まず1枚目は、自宅で大好きな蝶を育てている宮嶺。小さな水槽をじっと見つめるその表情は、柔らかく、どこか無防備。普段から他人と深い関係を築かないように生きてきた宮嶺だが、家ではふっと力を抜いている様子が感じられる、素顔を映し出したカットだ。
2枚目は教室での場面。クラスで一人お弁当を食べている時、景(山田)の声が聞こえてきて思わず振り返る様子を切り取った宮嶺。内気な性格の彼も、好きな人が話している内容はしっかり聞いている姿がほほ笑ましく感じられ、その一瞬の反応からも少し不器用な性格が伝わってくるようだ。

そんな景に向き合う場面は、「君は、僕のために人を殺したの?」という疑念と「僕は君が好きだ。たとえ殺人犯だとしても」という恋心が揺れ動く、複雑な感情がこもっている。この写真で伝わるのは、宮嶺の目の強さ。どこまでも純粋な性格を象徴するような、視線だけで感情を伝える長尾の繊細な演技に注目だ。
長尾と山田は、映画「HOMESTAY」(2021年)を経て今作で2度目の共演で、息の合った引き込まれる演技を披露している。そんな2人を見ている本作のプロデューサー陣は、「長尾さんの持つ“翳り(かげり)”にはリアリティーがある。本作は良い意味で“痛みを伴う物語”になったらいいなと思っていたので、その表現に説得力があるふたりだった」とキャスティングを振り返っている。また、廣木隆一監督は「2人は良いバランスだった」と振り返り、「自転車乗っている時の彼のこぎ方が一生懸命で、その一生懸命さが純愛映画としては必要だった」と長尾を絶賛。
セリフだけではなく“沈黙”や“視線”で感情を表現するという、これまで以上に映画的な表現力を求められる役に挑戦した長尾。「僕は君が好きだ。たとえ殺人犯だとしても──」そんなキャッチコピーを持つ、ピュアで繊細でサスペンスフルなラブストーリーをどんな表情で演じているのか、本編への期待が高まる。
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