内藤剛志主演「旅人検視官 道場修作」第5弾。清水美砂らキャストからコメント到着!2025/07/31 07:00

BS日テレ・BS日テレ4Kで8月23日に放送する、内藤剛志主演のサスペンスドラマ第5弾「令和サスペンス劇場 旅人検視官 道場修作 和歌山県 南紀勝浦温泉殺人事件」(午後7:00)に出演するメンバーからコメントが到着。さらに、新しい場面写真も公開された。
本作は、定年した元警視庁検視官・道場修作(内藤)が亡き妻の残した雑記帳とともに訪れた旅先で事件に巻き込まれていく、懐かしくも新しい令和の2時間サスペンスドラマ。2023年12月放送から続く人気シリーズで、サスペンスとしてのハラハラ感はもちろんのこと、全国各地の観光スポットやご当地グルメなどの旅情感も味わえる作品だ。

最新作となる今回の舞台は、和歌山県。世界遺産・熊野古道を中心に雑記帳に書かれた場所を巡り、亡き妻との時間を取り戻そうとする道場が、熊野で宮司を務める松木喜久(佐野史郎)・紀子(清水美砂)夫妻と出会い、次第に事件へと巻き込まれていく。
物語に大きく関わってくる、松木紀子役の清水、そして、大山正志役の神保悟志、池村渚役の佐々木春香が、本作への思いや撮影現場の様子、そして主演を務める内藤の印象などを語った。

地元神社の宮司を務める松木喜久の妻で、過去のある出来事をきっかけにこの地を訪れ、喜久と出会う紀子役を務めた清水は「私が演じる松木紀子は、いろいろな事情を背負い、そして何か運命に引き寄せられこの地にたどり着き、さまざまな出会いのなかで生まれ変わろうとしている女性です。夫の松木喜久とは、ちょっと淡いような、そういう夫婦関係が出ればいいなと思っています」と語った。
内藤との共演について「内藤さんは大好きな俳優さんです。私が20歳ぐらいの時に初めてご一緒しまして、本当に色っぽくて、でも力強いし、お人柄も優しい。今回もご一緒させていただいて、とても優しくてやりやすくしてくださるので、すごく楽しくて。現場で芝居がこうかなというお話はしますが、大体プライベートのこととかたあいもないお話をするほうが多いですね(笑)」と振り返った。
そして「今回は、熊野三山を巡りながら、素晴らしくもちょっと淡い、そして悲しいお話になっております。とてもすてきな作品になっていますので、どうぞ楽しんでご覧になってください」とメッセージを寄せている。

大阪で会社を経営する、紀子の前夫であり、今回の事件をきっかけに和歌山を訪れる大山正志役を担った神保は今回の役について「ある意味、諸悪の根源かもしれないですね。本人に悪気はないと思うのですが、この人が引っかき回しちゃったからこうなったのかなという部分はあります。いろいろな意味で分かりやすい“悪”ではないですが、人間の性(さが)としてこういうことってあるなと、それがちゃんと表現できればいいなと思っています」と思いを込めた。
続けて「主演の内藤さんとは最初にご一緒したのが連続ドラマで、それから30年近くたっていますが、全然お変わりなくてびっくりします。パワーがすごいです。内藤さんはとても気を遣ってくださるので、いろいろとお話をさせていただいているんですけど、常に新しいものを作っていくことを考えている方なので僕もすごく刺激を受けまして、改めてリスペクトさせていただいております!」と語り、内藤から、今回の作品は神保に全てかかっていると言われたことについて、「やめてください(笑)」と照れながら、「でも、とてもやりがいのある役なので頑張っています」とはにかんだ。

那智勝浦警察署鑑識係の池村渚。以前大きなミスを犯し、それ以来、現場恐怖症となっている渚役に抜てきされた佐々木は「毎回何かしら悩みを抱える若い鑑識係が道場さんに会ってどう変わっていくかが描かれていますが、私も台本を読んで、悩みを抱えている池村渚を、どう演じていこうかなといろいろ考えました。渚にとって道場さんが神様なんです。実際、自分の神様が目の前にいたらどうするかな、緊張するだろうな、などいろいろと考えました。自分自身も緊張しやすくて、初めて演じた時は本当に緊張して必死にやりました」と撮影を振り返った。
また「内藤さんとは初めて共演させていただきますが、とてもフランクに、気さくにお話してくださって、こんなことを言ったら怒られるかもしれませんが、近所のおじちゃんみたいな感じで(笑)。いろいろな武勇伝を教えてくださいました。Tボーンステーキ1.2kgを食べたとか…(笑)。今70歳でいらっしゃいますが、お肉はペロリと食べられるらしいです(笑)」と、現場でのエピソードを明かした。
続けて「最初は道場さんと接するのに緊張している渚がどう変わっていくか、どう成長していくかを楽しみにしていただければと思います。そして…。なんと実は、渚には道場さんにも負けない良いところがありました。それが何なのかぜひ注目いただければと思います」とアピールした。

また、新しく公開された場面カットには、若手鑑識係・池村渚と道場の掛け合いや、観光を楽しむ場面など、世界遺産・熊野古道を中心に自然豊かな和歌山で繰り広げられたシーンが切り取られている。
あらすじ(8月23日放送)

紀伊半島の南端、世界遺産“熊野古道”の入口がある和歌山・南紀勝浦。かつて警視庁で伝説の検視官と呼ばれた道場修作(内藤)は、退官後、亡き妻・由美子が残した雑記帳とともに旅をしている。雑記帳に書かれた場所を巡り、由美子との時間を取り戻そうとする道場は、熊野で宮司を務める松木喜久(佐野)・紀子(清水)夫妻と出会う。
そんな中、海岸の岩陰で身元不明の遺体が見つかった。思いがけず、第一通報者となった道場は、無意識のうちに地元警察の若手鑑識係・池村渚(佐々木)にアドバイスをしてしまう。

服毒死とみられる謎の遺体と、20年前の悲しい事故、交錯する愛憎と完璧なアリバイにより捜査は難航する。すると、紀子の元夫・大山正志(神保)と、その妻・綾香(陽月華)も南紀勝浦に現れ、事態は思わぬ方向へ動き出す。鑑識係の池村に協力を求められても、捜査に関わるまいとする道場だが次第に事件の真相へと近づいていく。
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