「大追跡」第4話は伊藤淳史演じるプロファイリングのプロ・木沢理を大フィーチャー2025/07/30 05:30

テレビ朝日系で放送中の「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」(水曜午後9:00)は、放送開始以来、総配信数はすでに530万を超える大反響を得ている。
大森南朋×相葉雅紀×松下奈緒がトリプル主演を務める本作は、テレビ朝日水曜午後9時枠に10年ぶりに誕生した新作。トリプル主演に加え、佐藤浩市、遠藤憲一、光石研、伊藤淳史ら、個性豊かな俳優陣による軽妙なテンポの会話劇、最先端の技術を駆使して犯人を追い詰めていく高密度なストーリー展開が醍醐味(だいごみ)だ。

本日・7月30日に放送される第4話では、プロファイリングに精通していて、特に地理的プロファイリングを得意とする木沢理がフィーチャーされる。その木沢を演じる伊藤から、4話の見どころ解説を含めたメッセージが届いた。
伊藤は、「一人一人のキャラクターがすごく丁寧に作られていて、それぞれのセリフもその人が言うからこそ説得力があって、だからこそ奥行きのある作品ができていると感じます」と、第3話までを振り返って解説し、「それだけ(福田靖先生の書く)台本が素晴らしいということだと思います」とも。そんな福田氏が第4話では自身が演じる木沢をフィーチャーした話を書き、その台本を受け取った際には「すっごい長ゼリフがある!」と驚いたという。

「木沢は専門的な内容の話も、どこか楽しげにゲームのようにスラスラとしゃべっていくというキャラクターなので、そこをしっかり表現するためにも、台本をもらった瞬間から毎日毎日お経のように唱えながら長ゼリフを覚えました」と木沢らしいセリフ回しに心血を注いだといい、「木沢の人間らしさが描かれた第4話。これを見ると、木沢のことがよく分かるのではないかと思う」と明かした。さらに、「初めてSSBC強行犯係の中の誰かにスポットが当たる回。第3話までとはまた違ったテイストにもなっているので、ひと味違った楽しみ方もできるのではないかと思います」と4話ならではの見どころに触れる。


また、「いずれはSSBC強行犯係のメンバーみんなとのエピソードも描いていけたらいいなと思っています。楽しくもあり、時に悲しくもあるみたいな要素をいろいろ作り上げていける気がするんですよね。皆さんが知りたい部分をどんなふうに描けるか、楽しみにしているんです」と、福沢氏の脚本に期待も寄せた。
木沢のどんな過去が明かされ、彼の技術がどのように事件を解決に導くのか。第4話を機に、SSBC強行犯係メンバーのキャラクターも徐々に明かされていく今後の展開に期待したい。
第4話あらすじ(7月30日放送)

SSBC強行犯係に報道番組の取材が入り、伊垣修二(大森)、名波凛太郎(相葉)をはじめとするメンバーたちが清水琴音(水嶋凜)のインタビューを受ける。デジタル捜査の重要性のみが語られることに不満げな捜査一課長の八重樫雅夫(遠藤)を横目に、木沢理(伊藤)は自身の地理的プロファイリング技術の功績も大いにアピールするのだった。
そんな折、都内で立て続けに放火事件が発生。8件のうち7件は、現場付近の防犯カメラが犯行直前に“ジャミング(通信妨害)”されており、犯行時刻の映像が残っていなかった。残る最初の1件は付近に防犯カメラが少なく、唯一「フードを被った細身の人物」が住宅街を駆けていく姿だけが映されていた。

防犯カメラ映像もない、周辺の聞き込み捜査でも目ぼしい情報が出てこない。捜査が行き詰まり、八重樫や捜査一課・主任の青柳遥(松下)からなぜか「役立たず」呼ばわりされるSSBC強行犯係。そんな中、ある指摘をしたのは木沢。得意の地理的プロファイリングを駆使し、8件の放火事件が起きた場所を地図上に示す。そして、全ての犯行が円で囲まれたエリアで行われていることを指摘した。さらにプロファイリングを進めた木沢が割り出した”放火犯の拠点”と思われる場所へ向かった伊垣と名波たちだったが、そこは広大な墓地で…。
その矢先、完全に手詰まりとなった捜査一課とSSBC強行犯係をあざ笑うかのように、次の犯行が発生。そこは、木沢のプロファイリングからは全く離れた位置で、SNSには「SSBC強行犯係は無能集団」という書き込みまで現れる事態に陥る。

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