井上祐貴、藤間爽子、甲斐翔真「べらぼう」第29回より登場！ 3人の扮装写真を公開2025/07/20 20:00
NHK総合ほかで放送中の大河ドラマ「べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～」（日曜午後8：00ほか）の8月3日放送・第29回より登場する井上祐貴、藤間爽子、甲斐翔真の扮装写真が解禁された。また、本日「べらぼう」の公式HPで、これまでとこれからの展開をまとめた5分PR動画も公開された。
親なし、金なし、画才なし…ないない尽くしの生まれから、喜多川歌麿や葛飾北斎などを見いだし、“江戸の出版王”として時代の寵児（ちょうじ）になった“蔦重”こと蔦屋重三郎（横浜流星）の生涯を笑いと涙と謎に満ちた物語として描く「べらぼう」。脚本は、NHKで連続テレビ小説「ごちそうさん」（2013年）や、大河ドラマ「おんな城主 直虎」（17年）、ドラマ10「大奥」（23年）など数多くのヒット作を手がけてきた森下佳子氏が担当している。
井上が演じるのは、十一代将軍・徳川家斉（城桧吏）のもとで老中首座に就任し、「寛政の改革」を断行する松平定信。田沼意次（渡辺謙）の商業重視政策とは一線を画し、倹約の徹底や出版統制を進める姿は、蔦重の出版活動にとって大きな壁となって立ちはだかる。
藤間が扮（ふん）するのは、喜多川歌麿（染谷将太）と出会い、やがて妻となる女性・きよ。彼女の存在は、歌麿の画風にも影響を与える重要な人物として描かれ、2人の関係は時代のうねりとともに変化していく。
そして、甲斐が演じる長七は、短気でけんかっ早い一方、理不尽に対して黙っていられない熱い性格の持ち主。度重なる天災や米不足にあえぐ江戸の町で、市井のリーダーとして新之助（井之脇海）と行動をともにし、世の流れに抗っていく。
それぞれのキャラクターが物語にどのような彩りを加えるのか。今後の展開に注目が集まる。
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