LDH発、D.LEAGUEチームのメンバー13人が決定！ EXILE HIRO、EXILE NAOTOがエール贈る2025/07/12 06:00
D.LEAGUE出場を目指すダンサーたちがしのぎを削るオーディション番組「ダンバトオーディション – DANCE BATTLE AUDITION -」（土曜午後2：30、関東ローカル）が日本テレビで放送中。その最終審査「FINAL ROUND -LDH D.LEAGUER AUDITION-」が、7月11日に東京・有明アリーナで開催され、LDH発のD.LEAGUEチーム「LDH SCREAM」のメンバー13人が決定。EXILE HIRO、EXILE NAOTOが彼らと共に囲み取材に応じた。
今年2⽉に開催された「第⼀⽣命 D.LEAGUE」25-26 SEASONのプレスカンファレンスにて、チームオーナーをHIRO、チームディレクターをNAOTOが務めるLDH発のD.LEAGUEチーム「LDH SCREAM」を参画することを発表。それを機に開始した今回のオーディションは、書類審査を通過した136名から、4次審査を勝ち抜いたファイナリスト16人まで選抜されていた。
最終審査の場となった同イベントでは、8人ずつ2チームに分かれてのパフォーマンスに挑戦。さらに、同番組のテーマ曲で、NAOTO率いるヒップホップユニット・HONEST BOYZ®の楽曲「First Step feat. Ashley」を16人全員で披露し、これまでの審査で磨いてきた力を存分に発揮した。その後はHONEST BOYZ®、THE RAMPAGE、BALLISTIK BOYZらLDHアーティストやD.LEAGUEチームが続々パフォーマンス。最後はLDHアーティスト×ファイナリスト総勢46名で「24WORLD」を披露し、会場は熱気に包まれた。
その後、結果発表ではNAOTOから合格者の名前が読み上げられ、「LDH SCREAM」のメンバーが決定。杉田龍之介、鈴木龍生、高澤笑大郎、勅使河原空、鳥居大和、中屋京太朗、原口武蔵、藤浦琉大、百田來夢、森崇晃、山上航生、山口俊乃介、山田悠世の13人だ。今回新たに誕生した「LDH SCREAM」は、10月よりTOYOTA ARENA TOKYOにて開幕する「第⼀⽣命 D.LEAGUE 25-26 SEASON」に出場する。
イベント後の囲み取材では、まずHIROが13人に「本当に感動しましたし、みんなの成長スピードをすごく感じました。これからやっとスタートラインに立つことになりますが、この成長スピードなら、すぐにD.LEAGUEでも通用するようになるのではと期待しています。親孝行もできたと思うので、今はゆっくり休んでこれからに備えてもらえたら。これからが勝負なので、今までの3倍、4倍、5倍の練習量で頑張ってください」とエールをおくる。
続けて、NAOTOも「今はLDH SCREAMというチームが出来上がり、ホッとした気持ちと、ここからD.LEAGUEに戦いに行くぞという気持ちが入り混じっている状態です。HIROさんもおっしゃっていましたが、まだまだ新人のチームですし、他のチームに比べるとみんなすごく若くて。ダンススキルもまだまだ磨かないといけないですし、誰よりも練習して…練習あるのみかと思っております。頑張ろうね！」と一同の背中を押した。
なお、当初メンバーは8人を予定していたが、同イベント内で急きょ13人への増員が発表に。その理由について、NAOTOは「発表直前までHIROさんも含めてディレクター陣で話し合いました。10月からシーズンがスタートするということで、ラウンドで戦うためのネタを作り始めているのですが、やはり作品によって全然違う色が出るんです。そうなった時に、この作品にはこの人がハマる、この作品にはこの人が…と考えていくと、1年間戦っていく中で8人だと足りないなと思って。みんなの才能を目の当たりにして、もっとイメージが湧いてきて、最初は8人と言っていたのですが、具体的になればなるほど、そしてみんなの成長を見るほど、人数を増やさなくてはいけないなという気持ちになりました。でも、ぶっちゃけ今日パフォーマンスを見たことによって増えた部分も大きいです」と真摯（しんし）に明かす。
これを受け、百田は「ずっと8人だけが選ばれると思ってこのオーディションを受けていたので、驚きはありました。オーディション中は今まで一番悩んだ時期でもあったのですが、僕は本当にダンスが好きで、好きなことで悩めるのは幸せなことなのだと、終わった今感じています。オーディションを通して、みんなとの絆がすごく深まりましたし、この13人でもっともっと大きくなっていけるよう、全力でこれから頑張っていきたいなと思います」と、充実感を浮かべた。
この13人にどういう展望を抱いているかと問われると、HIROは「今のD.LEAGUEはもう5回ぐらいシーズンをやっているので、体感からスキルからキャリアから、皆さんもう相当なレベルになっているんです。最初のシーズンから比べると。そこに新しいチームが入り、しかも若い子たちが中心なので、皆さんの胸を借りるではないですが、そこに挑戦していく。本番で得られるものというのはすごく大きいのですし、お客さんに喜んでいただくのはもちろん、対戦するチームからいろいろなエネルギーをもらって成長してほしい」と。
「彼らの成長物語を描けたら、よりD.LEAGUEが盛り上がるだろうなと思うんです。オーディションでもそうですが、D.LEAGUEも同じで負けると悔しいんですよ。これを何回も食らって、食らって、食らって…というのを繰り返して、とんでもない領域まで行ける。ハードルの高い試練だと思いますが、そこを乗り越えてもらって、成長した彼らを見られることを楽しみにしています」と期待を寄せた。
その言葉に、森は「HIROさんがすごく期待してくださっていることを感じますし、早く成長したいなと思いました。まだまだ若く、未熟な僕らではあるのですが、この13人なら本当にいけると思うので、チャンピオンシップで優勝をつかみ取りたいです」と前を見据え、HIROは「今のレベル、半端なく高いけどね。立ち向かう姿がすごく美しい、そんなテーマです」とほほ笑んだ。
今後の一同の予定については、「D.LEAGUEの所属チームで活躍しているダンサーって、僕はもうプロアスリートだと思っていて。当然、生活全て自分を磨くためにやっていくことになるので、特に合宿をしたりするわけではなく、みんながプロとして、仕事としてダンスを磨いていくことが当たり前の日々になっていくのかなと。みんな、ほぼ毎日朝から晩までダンス漬けの生活が待っているよ！」とNAOTO。「頑張ろう！」という呼びかけに、一同からは「よっしゃ～！」「うお～！」と喜びの雄たけびが上がった。
最後は、HIROが「もちろん優勝する素晴らしさはあるのですが、1戦1戦リスペクトし合いながら戦い勝つことが大切で、優勝が全てではないと思うんです。毎回が真剣勝負ですし、それを重ねることでダンスのスキルはもちろん、人間力や圧倒的なオーラが出てくる。それをみんなが得て、うまく化学反応を起こした時に、結果が付いてくると思うので。個人的には、結果よりもみんながどんどん成長して輝きを増していく姿が一番楽しみです」と思いを寄せ、取材を締めくくった。
なお同イベントは、Huluにて7月26日午後6時から独占“疑似”ライブ配信を行うことが決定。配信後には見逃し配信も実施する。そして、ファイナリストたちの人生初めてのグッズも含めた、ライブオフィシャルグッズのEC発売も決定。最終審査の一部、裏側の様子は7月19日、26日放送の「ダンバトオーディション -DANCE BATTLE×AUDITION-」（日本テレビ）、7月20日、27日配信のHulu（配信版12、13話）で視聴が可能となっている。
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