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「大追跡」取材会で発覚!? 大森南朋&相葉雅紀が松下奈緒の豪快さにタジタジ2025/07/09 16:06

「大追跡」取材会で発覚!? 大森南朋&相葉雅紀が松下奈緒の豪快さにタジタジ

 テレビ朝日系連続ドラマ「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」(水曜午後9:00、初回は拡大スペシャル)が、放送開始当日の7月9日、囲み取材会を行った。トリプル主演を務める大森南朋×相葉雅紀×松下奈緒が登壇し、互いの印象や撮影現場でのエピソードなどを語り合った。

 警視庁の分析・追跡捜査の専門部隊「SSBC」(捜査支援分析センター)に新設された、殺人・強盗・放火などの凶悪犯罪を担当する“捜査一課を専門に支援する別班”SSBC強行犯係の機動分析担当・伊垣修二役の大森は「すてきなお二人で、こんなにやりやすい現場があるのかと日々撮影を繰り広げています」と共に主演を務める相葉と松下に感謝。「相葉くんは、大河ドラマ「どうする家康」で共演した松本潤くんから『相葉をよろしくお願いします』と言われていたので、初めましてという感じがしません。松下さんもなにせ名前が同じものですから親しみやすいんですよ」と2人に抱いた最初の印象を明かす。

「大追跡」取材会で発覚!? 大森南朋&相葉雅紀が松下奈緒の豪快さにタジタジ

 そんな大森に対し、SSBC強行犯係の機動分析担当・名波凛太郎を演じる相葉は、「南朋さんは好きなようにやらせていただいてくれる器の大きな大先輩です」と信頼を寄せ、松下のことは「ライオンみたいな豪快な性格。身体にいいこともしないけど悪いこともしないし、好きなものをいっぱい食べるけど食べ過ぎない。大好きです」と独特な例えをしながら好感を寄せる。

 捜査一課の主任・青柳遥役の松下も、大森に対しては「同じ名前なので、いつかご一緒したいという気持ちは目標としてありました」と親近感を寄せ、相葉には「暑い中でもさわやか(笑)。みんなを優しく見守ってくださるという印象があります」とその癒やしの雰囲気に安心感を感じていると話した。

 そして相葉は、大森に「相葉をよろしく」と自分を託してくれた松本を始め、嵐のメンバーがこの夏連続ドラマで活躍することにも言及。「僕が水曜日から、そして土曜日(櫻井翔主演「放送局占拠」)、日曜日(松本潤主演「19番目のカルテ」)と今週立て続けに始まるんですけど、会うとやっぱり『そっちの現場どう?』とコミュニケーションを取ります。松潤は『南朋さんがいるから楽しいでしょ』と言ってくれますし、僕もみんなを応援してます」と、仲間との切磋琢磨を語った。

 本作は、「相棒」「特捜9」「刑事7人」など、テレビ朝日と東映がタッグを組み、刑事ドラマの名作が多く生み出してきた水曜9時枠での放送。この枠での新シリーズ始動は、2015年に放送を開始した「刑事7人」以来ということもあり、大きな期待が寄せられている。先輩にあたる井ノ原快彦が「特捜9」で長年主演を務めていたこの枠での新シリーズ参加について、相葉は、「考えれば考えるほどプレッシャーにもなっていくので、できるだけ考えないようにしています」と言い、「バトンタッチの時に井ノ原さんからうかがった話を生かしながら全力を尽くしたいなと思います」と回答。記者から具体的にどんな話を聞いたのか尋ねられると、「東映(東京東映撮影所/大泉)の食堂はうまいぞ。おそばを食べなさいと言われました(笑)」と撮影において重要な食事情を伝授されたと笑いながら答えた。

「大追跡」取材会で発覚!? 大森南朋&相葉雅紀が松下奈緒の豪快さにタジタジ

 そんな撮影所で連日行われている撮影は、大森いわく「大泉のセットに行くのが楽しみでしょうがないです」とのこと。「SBCのセットで、みんなで集まっておしゃべりしている時間が楽しいです」と照れくさそうに言う大森に、相葉も「撮影自体も楽しいですけど、南朋さんが言うように雑談も楽しいんです。みんなで円になって座っているんですよ(笑)。誰からともなく話題を振ってくれるので、それにみんなが向かっていく感じがいいチームワークになっています」と同意。

 松下は捜査一課の主任役ということもあり、SSBCのセットを訪れるのは月に1、2回だそう。その現場は「刑事ドラマってどこか緊張感があるものですが、この現場は皆さん朗らか。オープンな方たちが多いので楽しいんですよ。それがいいチームワークになっているんじゃないかなと思います」という雰囲気に満ちていると話した。

 3人は今回、おそろいのTシャツを作ったそうで、相葉は「僕にとって、共演者とTシャツを作ったのは初めて」と新しい経験をうれしそうに語り、松下は「白と黒があります。非売品です」とTシャツの秘密を教えてくれた。

 そして、3人がお互いに感じた互いの意外な一面に話が進む。大森が暴露したのは松下の「本番前に下にあったケーブルを足で雑によけていたんですね。強い人なんだなって」と豪快なエピソードを話すと、相葉も「朝、トイレに入っていたら、奈緒ちゃんがゴンゴン! ってすごい勢いで扉をたたいてきたことがあります(笑)」と追随。これに対して松下は、「私、ずっと遥なの! すべて(の行動が)役柄です!(笑)」と、演じる青柳遥状態がずっと続いていると弁明、「捜査一課の主任として、コードを自分ではけるぐらいの勢いで頑張りたいと思います!」と宣言していた。

「大追跡」取材会で発覚!? 大森南朋&相葉雅紀が松下奈緒の豪快さにタジタジ

 そして最後に話題は、先日発表された主題歌、DREAMS COME TRUEによる書き下ろし曲「BEACON(ビーコン)」へ。DREAMS COME TRUEが地上波ドラマの主題歌を書き下ろすのは5年ぶりで、大森・相葉・松下の3人は口をそろえて「うれしい!」と語る。

 「すごく壮大な曲で……。現場で初めて聞かせていただいたんですけど、すごいプレッシャーを感じた記憶があります」と恐縮する大森は、「この曲に負けないぐらいすてきなドラマになればと思って頑張っています」と自身を奮い立たせるきっかけになったと言う。相葉も「壮大で深い曲」と感激し、「寄り添ってくれるような歌だなって感じました。まだまだくみ取れていない部分がたくさんあると思うので、じっくり聞いて味わいたいと思います」と曲の世界にもっと入り込みたいと宣言。松下は「哀愁が漂い、寂しさの中にも幸せな気持ちがあって。いろいろな感情を一つの曲に組み込んでいただいたんだなと思いました。ストーリーの中でこの曲の本当の意味が分かればいいなと思います」と、楽曲とドラマが織り成す相乗効果に期待を寄せた。

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 ワイワイとしたやりとりの途中、大森が急にワンテンポ間を置いた瞬間があった。彼らのコメントを聞きながらパソコンのキーボードをたたく記者の姿を見て、「記者の皆さんが(原稿を)書き終わったタイミングで話そうと思って」と前置きしてから話し始めた大森に、相葉は「優しい」、松下は「こういうところが大人なんですよね」と感心。三者三様の個性が混じり合い、どんな化学反応が起こっていくのかが楽しみだ。大森は「それぞれのキャラクターがどうなっていくかは、サードシーズンぐらいで分かると思います」とジョーク交じりにアピールしていたが、視聴者に長く愛されるシリーズになるだろうという期待が膨らむ。



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