【24時間テレビ48】会見リポート やす子の直談判に永瀬廉&髙橋海人が困惑!?2025/07/01 19:33

日本テレビ系で8月30・31日放送の「24時間テレビ48〜愛は地球を救う〜」(時間未定)の制作発表記者会見が本日・7月1日、都内にて行われた。総合司会として3年連続でタッグを組む羽鳥慎一、水卜麻美(日本テレビアナウンサー)、上田晋也(くりぃむしちゅー)と、チャリティーパートナーとして浜辺美波、志尊淳、長嶋一茂、昨年マラソンランナーを務めたやす子が登場。さらに、この日情報解禁となった新たなチャリティーパートナーとして、4年ぶりに出演するKing & Prince(永瀬廉、髙橋海人)と、23年ぶりの出演となる氷川きよしが発表された。
今年で48回目を迎える「24時間テレビ」。今回のテーマは「あなたのことを教えて」。多様な人々の思いや声に寄り添う番組企画が、等身大の視点から展開されていく。会見では出演者による企画紹介とともに、軽快なトークが続き、上田の“ツッコミ力”がさく裂する場面も多く、終始笑いの絶えないひとときとなった。

冒頭、上田は「昨年に続き“アイドル枠”での起用です」と自己紹介し、「おそらく今年も黄色い声援を一身に浴びることになるでしょう。僕にできることといえば…歌って踊って、それくらいですかね」とジョークを交えたあいさつ。水卜アナらにすかさずたしなめられると、「すみません、最近ちょっとバグっているんです」と照れ笑いしつつ、「明るい場所にこそエネルギーは集まると思います。みんなで楽しい空気を届けたい」と真剣な思いも語った。
続いて水卜アナが「今年の『24時間テレビ』をこのメンバーで迎えるにあたって、いかがでしょう?」と問いかけると、上田は「にぎやかになりそうですね。アイドル枠がかぶってるんだけども…」とやや複雑な表情。水卜アナが「上田さんはアイドル枠で…」と確認すると、永瀬が「バチバチですね」とニヤリ。上田が「この間で血しぶきが見られるかも…」と返すと、永瀬は「いや〜、でも負ける気がしないです(笑)」と自信満々。上田は「そうか…。俺はもう勝てる気がしないよ(笑)」と肩を落とし、場内に笑いがこぼれた。

4年ぶりの参加に永瀬は「多くの方と関われる機会をいただけるので、自分も成長できるようなパーソナリティになれたら」とコメント。「今回は友達も何人か出るので、楽しみながら取り組みたい」と期待を寄せた。髙橋も「グループとして久しぶりの出演をありがたく思っています。皆さんと一緒に、たくさんのことを知っていけたら」と意欲を見せた。
その“友達”という発言に水卜アナが反応し、「それは…?」と尋ねると、永瀬は「上田さんですね。僕、すごく友達だと思ってます」と笑顔で回答。上田は「えっ、そうなの? じゃあ今後、僕もそう言うぞ。君にとってはマイナスかもだけど、僕にはプラスしかないから」とご満悦だった。しかしその後、志尊が「King & Princeになる前から永瀬とは知り合いで、一緒に紅白を見ながら年越ししたこともあるんです」と明かすと、上田は「えっ、それって友達って志尊くんのこと!? 俺、さっきすごく喜んじゃったんだけど…」と肩すかしを食らい、会場の笑いを誘った。
それでも永瀬が「でも、上田さんと海人が同じTシャツなので、さっき上田さんが海人に見えてきた」と冗談めかして言うと、上田は「いや、見えるわけないだろ。海人くんに謝れ!」とツッコミ。髙橋も「でも僕も、自分に見えました(笑)」と加勢し、上田は「とりあえずMRI撮ろうか」と軽妙に切り返していた。

番組で永瀬は「バリアフリー花火大会」に挑戦。「花火は目や耳で楽しむものですが、目が不自由な方や聴覚に特性のある方にも楽しんでいただけるよう、視覚や聴覚以外の方法を取り入れたい」と語り、手に持った玉が振動する仕掛けなどの工夫を紹介。「どんな人にとっても、毎年楽しみになるような花火にできたら」と力を込めた。ダンスに定評のある髙橋は「踊る世界一周」をコンセプトにしたLIVE企画「We are the No border!!!」を実施。海外のダンサーや障がいを持つ方も交え、「『楽しい』という気持ちを通じて、心が一つになるような時間を共有したい」と思いを語った。
会見中盤では、記者からの「共演経験のある方の中で“やりやすそう”“やりにくそう”な人がいれば教えてください」という問いかけに、上田が「やりにくいって言えるわけないでしょ(笑)」と即ツッコミ。ところが、やす子が「やりにくいのは…上田です!」と元気よく返答し、上田は「やかましいわ! 呼び捨てすんな! せめて“さん”付けろ(笑)」と慌てて反応した。
さらに長嶋が「僕も“晋也”です」と続き、上田は「だから下の名前で呼ぶなって(笑)」と嘆きモード。「やっぱり俺が一番やりづらいのか…。ごめんなさい、羽鳥さんじゃなくて僕を外してください(笑)」と弱音を吐き、会場を笑わせた。
浜辺は「志尊さんとは朝ドラでずっとご一緒していて、隣にいてくださるのがすごく心強いです」とコメント。その流れで上田が「やりづらい人はいないの?」と茶々を入れると、「うーん、黄色い…(笑)」と、自身の着ていたTシャツを差した浜辺に、上田は「誰がそのパターン振ったんですか!?」と即座に反応。さらに永瀬が、「淳くんが言ってくれたように、長年の付き合いがある人たちと一緒なので心強いですが、去年“たたかれた人”と一緒にやるのは…」と、またしても上田をイジりにかかると、上田は「なるべく俺と絡まない方がいい。損するから」と苦笑い。

髙橋は「僕はずっと『ZIP!』で水卜さんが朝ご飯を食べる姿を見ていたので、親戚のような感覚なんです」と語り、水卜アナが「うれしい! 親戚だって」と笑顔。上田は「お前、朝ご飯のところしか見ていないのか!?(笑)」とツッコみ、髙橋は「その幸せそうな表情に育てられたんです(笑)」と続けた。
水卜アナが「では、髙橋さんが疲れた時には、目の前で私が朝ご飯を食べますね(笑)」と返すと、「やりにくい人はいますか?」との問いに、髙橋は「やりにくいというか…パンツの丈が足りてない人が…」とまさかの暴露。丈短めのパンツを履いていた上田は「それに関してはスタイリストに言ってください」と返し、永瀬も「ほんまや、全然足りていない(笑)」と笑い、髙橋は「でも、かわいいですよ」とフォロー。上田は「この前、かわいいランキング見たら、俺の次がティーカッププードルだったからな(笑)」とオチをつけた。

その一方、氷川に「やりにくい人はいませんよね?」と水卜アナが水を向けると、氷川は「全然いないです!」と即答。これには上田が「ここは“上田”って言わないと!マジっぽくなっちゃうから!」と懇願し、会場の笑いをさらった。
その後、記者から「この機会に“仲良くなりたい人”はいますか?」という質問が投げかけられると、上田は「ぶっちぎりで浜辺さんですね」と即答。「仕事では何度かご一緒しましたが、ミステリアスな雰囲気がある。休日何しているのか、食べ物の好みとか、いろいろ聞いてみたい」とアピール。一方で、「距離を置きたいのは一茂さん」と告白し、長嶋が「俺も一緒だよ!」と即返し。上田は「気が合うね」と苦笑いした。

浜辺は「今のお話、うれしいです。私も上田さんです」と照れつつ、「今日の朝ご飯は何食べました?」と早速質問。上田は「楽屋のおにぎりをツナと鮭で2個ずつ、あと焼き鳥っぽいのもありました(笑)」と細かく答えるも、「ほんとに興味あって聞いています?」と半信半疑。浜辺が「水卜さんの“朝ご飯話”があったので」と説明すると、水卜も「それもコミュニケーションの第一歩ですから(笑)」と優しくフォローしていた。
志尊は「氷川さんとお話してみたい」と語り、「なかなかご一緒する機会がないので、今回知ることができたら」と期待を込めた。氷川も「本当ですか? なかなか機会がないですもんね」と応じ、上田が「氷川さんの好きな食べ物は“野草”ですよ」と茶々を入れると、志尊は「僕、野草を食べるロケ行ってみたいです!」と意欲を見せた。氷川は「感動しますよ、本当に。じゃあ今度、ぜひ」と笑顔で返し、水卜アナが「独特な苦味がありましたよね(笑)」と過去の“道ばたの野草ロケ”を回想。上田が「その話、どこに向かっているの(笑)」と戸惑いつつ、「僕は野草は結構です」と笑いを誘った。

King & Princeの2人に関しては、永瀬が「僕は海人かな」と答え、髙橋に「好きな色は?」と質問。上田が「どうでもいいわ!」と即ツッコミを入れるも、髙橋は「最近は水色ですね。前は黄色が好きだったんですけど…」と丁寧に回答し、そのゆるい会話に上田は、「どっちか責任取ってよ!」と一喝していた。またやす子が、「King & PrinceとLINE交換したい」と大胆に申し出る場面もあり、髙橋と永瀬が困惑しつつも笑顔で対応。上田から「ファンに怒られろ!」と即座にツッコまれるひと幕もあった。
会見では、チャリティーパートナーそれぞれが担当する企画の概要も明らかに。“あなたのことを教えて”というテーマに沿って、多彩な視点から人々の声に耳を傾ける企画が展開される。
石川県出身の浜辺は、ふるさとの復興支援に携わる。「地元には親しみがありましたが、出身者であっても案外知らないことが多いと実感しました」と語り、能登の伝統行事「キリコ祭り」を題材にした取り組みを紹介。「お祭りは、地域の方々にとって本当に大切な存在。復活に向けて、少しでも多くの人が能登に足を運ぶきっかけになれば」と、故郷への願いを込めた。
志尊は、4年前に大病を経験した自身の背景をもとに、がん闘病中の永島龍さんを取材。「状況を積極的に発信し続けている姿に、心を強く揺さぶられました」と述べ、「病と向き合っている方々や、その支え手となるご家族、医療関係者の皆さんに少しでも寄り添いたい」と誠実な姿勢を見せた。

昨年チャリティーマラソンを完走したやす子は、「本当にたくさんの応援をいただいて、沿道でも皆さんが最後まで声を掛けてくださって、感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝を述べつつ、「で、実は…ランナー史上初めて、走って2kg太ったという(笑)。人類初かもしれないです。走りながら太った女です!」と自虐ネタで笑いを誘った。今年の企画については「まだちょっと秘密が多いんですが」と前置きしながらも、「ランナー経験を生かして、伝えられることをたくさん発信していきたいと思っています。“あんなこと”や“こんなこと”ができればいいなと!」と元気いっぱいに意気込みを語った。
長嶋は、昨年の被災地ロケで野球少年たちと触れ合った経験を振り返り、「子どもたちとの交流を通じて、自分自身も多くのことを学びました」と明かす。今年の企画は「まだ決まっていない」としつつも、「またああいう時間を持てたらうれしい」と希望を語った。最後には「歌もダンスもドラムもできないので、あとはスタッフが僕の“いいところ”を見抜いてくれることを願っています」と冗談まじりに話し、上田から「完全に人任せだな!」とツッコミを受けていた。

23年ぶりの登場となる氷川は、「今回は初めて、両国国技館のステージに立たせていただきます。以前は歌の出演でしたが、今回はチャリティーパートナーとして関わらせていただいています」と話し、ロケに出向いた「ダーツの旅」企画にも触れた。「“あなたのことを教えて”というテーマのもと、全国各地でたくさんの方々と出会い、お話を聞かせていただきました」と丁寧に説明した。
「皆さん、それぞれ悩みや課題を抱えながらも前向きに生きていらっしゃって…その姿に心を打たれました。10組近くの方とお会いしたのですが、夢に向かって努力を重ねる姿を目の当たりにして、自然と涙が込み上げてきました」と感慨深く語り、「人は人との関わりを通して、考え方や感じ方が少しずつ変わっていくものなのだと、あらためて気付かされました」と実感を込めて語った。
続けて、「番組を通して、何か少しでも心に響くものを届けられたら」と意欲を示したが、最後に「なお、今回の企画の詳細については…後ほど、あれして…」と唐突に言葉を濁してしまい、会場は笑いに包まれることに。すかさず上田が「なんか最後、やす子みたいになっちゃっていたけど(笑)」とツッコむと、やす子も「一緒です!(笑)最高ですね」と笑いで返し、上田は「せっかくそこまでいい話してたのに、急に“後ほどあれします”って(笑)」とオチをつけ、場の空気を和ませた。
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