「続・BLドラマの主演になりました」阿部顕嵐＆阿久津仁愛が“顎クイ”しながら愛を告白!?2025/06/19 12:00
TELASAで独占配信中の連続ドラマ「続・BLドラマの主演になりました」のスペシャルトーク付きプレミア試写会が6月18日に開催。ダブル主演を務める阿部顕嵐、阿久津仁愛らが登壇した。
すずり街氏の同名BL漫画を実写ドラマ化した「BLドラマの主演になりました」。No.1ネクストブレイク俳優・赤藤優一郎（阿部）×元売れっ子子役の地味系俳優・青柳萌（阿久津）によるピュアな同棲（せい）ラブコメディーを描き、大きな話題を呼んだ本作の続編が、6月13日よりTELASAで配信スタートした。
まず、ドラマ序盤で印象に残っているシーンを問われると、阿部は「朝一に浜辺で2人で撮影したオープニング」と回答。その理由について、「前作の時はいろいろ試行錯誤して、どうやったら良く撮れるか…とカット数も多く撮ったのですが、今回はスムーズに終わったという。僕らもそうですが、スタッフさんも含めて全員での息の合い方がすごく印象に残っていて。あまりないシチュエーションですが、すてきなシーンになりました」と、前作を経て強固になったチームワークをアピール。
古屋呂敏演じる灰原龍之介と萌に関する知識で早押し対決を行うシーンも挙げ、「この日がクランクインだったのですが、初対面のカッコいい人（古屋）が頭に○×棒が付いた変な帽子をかぶりながら、すごく真剣な顔で目の前の早押しボタンを押すんです。もちろん真面目に撮影に臨んでいるのですが、顔がカッコいい故にその絵が面白過ぎて…。本番では迷惑をかけてしまうので笑わないように頑張ったのですが、裏ではもう全員が大爆笑していました」と愉快な撮影秘話を明かした。
対する阿久津は「サウナに入るシーン」とのこと。このシーンについて、阿久津が「僕たちが今回の撮影で一番最初に撮ったシーンなんです。前作から少し期間が空いたので、クランクイン前は少し不安もあったのですが、現場に入った瞬間に昨日まで一緒に撮影していたかのような雰囲気を感じたのがすごく印象に残っていて。顕嵐くんの最高のお芝居のおかげもあり、スッと役に入れた感覚がありました」と語ると、阿部は照れながらも「このシーンは台本を読んだ時からもう面白くて。いろいろ面白い描写が詰め込まれていたので、台本を超えなくてはと。それが役者の使命なので、全身全霊を懸けて演じようと思い臨みました」と懐かしんだ。なお、このシーンでは一同が“斬新な手法”と口をそろえて称賛する、体の一部を隠すための編集も見逃せない。
さらに、阿久津は第5・6話に登場する静岡・伊豆でのロケ撮影も思い出に残っているそうで、「みんなと旅行に来たかのような感覚で撮影ができて、めちゃくちゃ楽しくて最高でしたね。スタッフさんも含めてみんなで温泉に入ったり、卓球をしたり…」と笑顔を浮かべた。
イベント中盤では本作の監督を務めた熊坂出氏が登壇。2人の芝居について、熊坂氏は「キャスト、スタッフ陣とも“前作と比べて明らかにパワーアップしている”とずっと言っていました。（弥生役の）入山法子さんなんかは“圧倒された”とも話していて」と。「もう脚本が1ページ目から大爆笑できるような面白いものだったのですが、いい意味でそれを破壊していくような表現をしてくれて…もう全部が素晴らしかったです」とその姿勢を絶賛した。
続けて「こじらせずに伝えよう！ ○○しながら××を言うゲーム」と題した企画では、阿部と阿久津がそれぞれ箱から引いたカードに書かれた動き＆お題に沿った回答をしていくことに。1回目は“バックハグをしながら、2人で一緒に行きたい場所を言う”ことになり、阿部は「ハワイ」、阿久津は「タイ」と。なお、阿久津がバックハグをする際には、身長の高い阿部が高さを合わせるべく、自らしゃがむ優しさも。
2回目は“顎クイをしながら、お互いの好きなところを言う”ことになり、阿部は「気を使って、ムードを作ってくれるところ」、阿久津は「優しい笑顔とコミュニケーション能力の高さ」とそれぞれ相手への愛を告白。この理由について、阿部は「撮影中、みんなの疲れがたまってきている時など、ふざけて場を明るくしてくれる」と、阿久津は「どんなに朝が早くても、顕嵐くんの笑顔を見ると癒やされてホッとするんです。あと、僕は人見知りする方なのですが、顕嵐くんのおかげで皆さんの会話に入れて…」と明かし、2人の絆の深さを感じさせた。
なお、本作は6月13日より第1話が配信スタート、毎週金曜日の正午に1話ずつ配信。現在、東京・EX GARDEN CAFEでは6月25日まで本作とのコラボが行われており、2人のサイン入りスタンディや劇中で使用した小道具、台本が飾られているほか、特別メニューも楽しめる。中でも、メニューの一つである「赤藤特製！ 萌さんのための愛情たっぷり野菜カレー」は試食した本人たちも「味、似ていましたね」（阿部）、「懐かしいなと思った」（阿久津）と太鼓判を押しており、一度立ち寄ってみるのもいいだろう。
撮影/TVガイドWeb編集部
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