「えびたい」中川大輔＆草川拓弥＆EJ＆桜田通が語る役柄と恋模様！ 加藤史帆ら新キャストも発表2025/06/19 04:00
日本テレビ系で7月2日にスタートする水曜プラチナイト「海老だって鯛が釣りたい」（水曜深夜0：24＝中京テレビ制作）で、主人公・海老原唯子（田辺桃子）を翻弄（ほんろう）する4人の男性を演じる中川大輔、草川拓弥（超特急）、EJ（＆TEAM）、桜田通からコメントが到着。また、追加キャストが発表され、加藤史帆、新川優愛、橋本マナミ、中田青渚の出演が明らかになった。
「海老だって鯛が釣りたい」は、衣料品メーカー広報部勤務の25歳・海老原唯子（通称・海老子）を田辺桃子が演じる胸キュンラブコメディー。自分を“鯛になれない小エビ“と諦めていた海老子が、彼氏にフラれたことをきっかけに本気の恋愛を決意し、「小エビな私だってハイスペックな鯛男が釣れるかも！」と一念発起する物語だ。海老子を翻弄する4人の男性として、“沼男”水沼役に中川、“王子様”な韓国男子・ジョンス役にEJ、“幼なじみ”拓未役に草川、憧れのハイスペ“鯛男”鯛島役に桜田がキャスティングされている。
中川は台本について、「さまざまな恋愛模様が描かれていますが、登場人物たちがその恋愛を通してそれぞれ成長していく姿がこのドラマの大きな見どころ」とコメント。自身の役に関しては、「『来るもの拒まず、去るものを追わず』な沼男・水沼は、常にニコニコしているところは自分と似ている」と分析しつつ、「沼男を演じることは難しそうだと思っていたが、共演者の皆さんと『沼男のどんな部分に魅力を感じる？』という話をしていて、笑顔だけど実は何かを抱えていたり、本当は真面目かもしれないという部分があるんじゃないかという意見があって、そういうところがこの役の魅力だと改めて気付かされました」と役への理解を深めている様子。さらに、撮影への意気込みとして、「恋愛ものなので胸キュンシーンがたくさんあると思うが、そういった要素を大切にしつつ、役として人間味のある誠実な演技をしていきたい」と抱負を述べた。
草川は台本を読んだ印象を、「『どうしようもない男だな』という印象で、監督にもそのまま伝えました。これから自分が演じる役ですが、『人の気持ちを勝手に決めつけんじゃねぇ』と思った」と率直に語る。役柄については、「全然似ていなくて、幼なじみの関係性や居心地の良さみたいなものはよく分かりますが、それぞれが成長していく中で拓未は昔のままという印象を受けました。ただ、幼なじみと久しぶりに会うことで、ちょっと時が戻るような感覚や童心に帰るような気持ちは分かります。あと、役名の拓未の『拓』が、私の名前『拓弥』の『拓』と同じなのでそこが似ている」と笑いを交えて説明。撮影については「河原（瑶）監督はお久しぶりで、河原監督の作る作品の世界観がすごく好きなので、こうしてまたご一緒できてうれしい。田辺さんともいいコミュニケーションを取りながらすてきな掛け合いができれば」と期待を込めた。
初のドラマ出演となるEJ。作品の印象を尋ねると、「海老子がいろんな男性に会って感じる感情や海老子のピュアな姿は面白かったです。登場する男性のキャラクターもそれぞれ魅力的」と語り、役柄については、「僕が演じるジョンスにはある秘密があるが、実はピュアでいちずな性格の子。普段の僕とは違う性格なので演じるのは難しかったけど、たくさん台本を読んで、ジョンスの魅力を伝えられるように頑張りました。ジョンスのいつも明るくニコニコしているところは、唯一僕と似ている」と分析。さらに、「初めてのドラマ出演ですごく緊張もするし、足りないところもたくさんあると思いますが、この作品の一部になれるのはすごくうれしくて、ジョンスという役を魅力的に表現できるように頑張ります」と意気込みを見せた。
桜田は、「登場人物それぞれに個性があり、表面的には皆がすてきな人たちに見えますが、一人一人が何かを抱えている。その描き方が自分自身にも響くし、他人からは見えないコンプレックスや悩み、『人生をどうすればいいんだろう』という葛藤がリアルに描かれているので、どんな方が見ても何らかの共感できる部分があるのではないか」と作品の深さを評価。
自身の役については「演じる鯛島は、とてもスマートで会社の中で皆に頼られる存在。ある意味完璧と思われるような役柄で、困っている人にちゃんと目が行き届いていて、こういう人が上司や先輩だったら良いなと思えるようなすてきな人物。自分とは本当にかけ離れた役だと思っています」と謙遜。その上で、「組織で先輩や上司になった経験がないので、きっと難しい部分や想像しながら演じるところもあると思いますが、僕自身、鯛島のような人になれたら良いなと思っているので、普段から鯛島を目指しながら頑張りたい」と真摯（しんし）な思いを語り、撮影への意気込みでは、「鯛のように、自分の中で鯛島像をいっぱい考えて、ドラマを見てくださる皆さんが『ちゃんとこの人は鯛だ！』と思ってもらえるように努力し続ける、そんな数か月間になると思います。頑張ります！」と決意を示した。
そして、追加キャストとして発表された4人は、それぞれ海老子の恋愛模様に大きく関わる重要な役どころを担う。
加藤は、海老子の同期でサバサバ女子の泉沙耶役。恋愛上級者で優柔不断な海老子に時に厳しく、時に優しく寄り添う役どころだ。新川は、鯛島の同期で完璧な“鯛女”沖田真美子役を担当。海老子も憧れる完璧な女性を表現する。橋本は、水沼が大学時代に心の拠り所としていた海洋学ゼミの教授の妻・荻野溶子役。水沼の過去と恋愛観に深く関わる重要人物だ。そして、水沼の彼女らしき謎の女性・百香役で中田が登場。アクアリウムショップに通い海老子と水沼の様子をうかがう謎めいたキャラクターを演じる。
また、先日公開されたカップルビジュアルに続き、メインビジュアルも解禁された。4人の男性と出会い、恋をし、別れを経験しながら「本当に自分が幸せになれるのは誰なのか」と自分にとっての「鯛男」を探す海老子の奮闘を表現したビジュアルとなっている。
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