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「探偵!ナイトスクープ」新制度“今週の特命局長”スタート! トップバッターは村上信五に決定2025/06/16

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「探偵!ナイトスクープ」新制度“今週の特命局長”スタート! トップバッターは村上信五に決定

 ABCテレビの人気番組「探偵!ナイトスクープ」(金曜午後11:17、関西ローカル。TVer、ABEMAで見逃し配信あり)が、6月20日放送回より“新制度”をスタートさせることが分かった。

 複雑に入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ、さまざまな謎や疑問を徹底的に究明する本番組では、2024年2月2日から探偵陣が交代で局長代理を務めてきたが、6月20日より毎回、多様なゲストを「特命局長」として迎える新制度が発動。記念すべき第1回特命局長に村上信五SUPER EIGHT)が任命された。

 黄色い歓声と大きな拍手に迎えられた村上は、オープニングの「複雑に入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ……」という決めセリフを難なく読み上げ、「私が今週の特命局長・村上信五でございます」と自己紹介。局長補佐の竹山探偵(カンニング竹山)が「局長席に座ってみて、どうですか?」と質問すると、「まさか、あのオープニングをここで見る日が来るとは……。複雑な気持ちではありますが、本当にありがたく座らせていただきつつ、楽しませていただこうと思います」と回答。関西人なだけに、“あのオープニング”を始め、本番組には思い入れがあるようで、特命局長を任命され、「東京での仕事も増えましたが、関西弁をしゃべっていて良かったなとは思いましたね」と笑わせた。

 それもそのはず、村上は大阪府高槻市の出身とあって、幼いころから「ナイトスクープ」を見ていたそう。「僕もそうですけど、両親がテレビにかじりついて見ていましたから」と言うが、その頃のナイトスクープのイメージといえば「変なことをしている番組やなと」。なぜならば「一番覚えてるのが、ABCの旧社屋のトイレの水洗レバーを押したら、ごっつい勢いで流れるっていう回があったんですね。それを子どもの時に見ていて。僕がこの仕事を始めて、そのトイレに入って、実際にメンバーの丸山(隆平)くんと流した時に『ホンマや!』ってなったのを、メッチャ覚えてます」と答え合わせをした過去を明らかにした。

 そんな思い入れのある番組から出演依頼を受け、「最初にオファーをいただいた時、僕は探偵側(のオファー)やと……」と思っていたのだそう。「そらそうですよ。なんかいろいろすっとばして、(局長席を指し)こことは思いませんよ。43歳にはなりましたけど、『ナイトスクープ』の歴史からしたら、そら若輩もんすぎるから。こんな長寿番組にはおこがましいなと』と恐縮。探偵陣から「特命局長の一発目ですよ」と新制度のトップバッターだと突っ込まれると「僕、そんな気持ちで来ていなかったです」と謙遜しつつ、「当然、番組のテイストは変わらずに楽しいものをお届けしたいという気持ちではいております」と意気込みを見せる。

「探偵!ナイトスクープ」新制度“今週の特命局長”スタート! トップバッターは村上信五に決定

 そうして始まった本編。1本目のVTR「ポルシェのドアが開かない」で、真栄田(賢)探偵から「ポルシェいかがですか?」という大ざっぱな質問が投げかけられた村上は、「どんな質問や!」と即座に突っ込み、「ほんなら買おうかな」とボケで返す。そして、VTRを見終わると「素晴らしい! これぞ『ナイトスクープ』のええとこしか出てなかった」と興奮気味に大絶賛。

 2本目の「大学の友人が謎のおじさんと暮らし始めた」では、「特命局長は、そんな経験はおありですか?」という田村(裕)探偵の問いに「あるわけないやろ! 30歳離れてはねぇ。一応、本業がアイドルですから」と返した村上。さらに、東京進出直後、SUPER EIGHTのメンバーや二宮和也相葉雅紀らと一緒に過ごした合宿所での話や、横山裕(SUPER EIGHT)、渋谷すばるの3人で暮らした時のエピソードなどを告白する展開に。

 3本目は「ナイトスクープ」名物の「視聴率調査」。「幼少期には拝見しています」と言う村上は、(間)寛平探偵の「何が起こると思います?」という問いに「うれしそうに言うてるから、何かは起こるんでしょうけども」と苦笑い。VTR後には「さすがの一言ですね。『寛平ちゃん? どうぞ!』のレスポンス早すぎません」と元視聴者らしいコメント。そこで寛平探偵が「1回、一緒に行きません?」とまさかの提案。それに対し、村上は「いっぺん行きたいですね(笑)」と同意するも、「あの反応はレジェンドやからですよ。実績と信頼とね。一緒に行かないと入れてくれないですよ」と大先輩を大いにリスペクトしていた。

 そして迎えたエンディングでは「さすがのクオリティー。でも、僕も東京でいろいろ番組をやらせていただいてますけど、このノスタルジーは何でしょうね。すごい安心感とほっこり感。寛平師匠の視聴率調査も、『ナイトスクープ』にしかできないでしょうね。あと、大阪の皆さまじゃないと許してもらえない。これは引き続き、年に2回と言わず、もう少しやってほしいですね」と、あらためて、「ナイトスクープ」の伝統がもたらすすごさに感服。

 そんな村上の、関西人ならではの情のあるコメントと探偵諸氏との絶妙なやりとり、初出演とは思えない堂々たる特命局長ぶりは必見だ。

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