「DOCTOR PRICE」篠原涼子ら追加キャスト決定! 北山宏光は岩田剛典との初共演に期待2025/06/12 06:00

日本テレビ系で7月6日にスタートする岩田剛典(三代目 J SOUL BROTHERS)主演の日曜ドラマ「DOCTOR PRICE」(日曜午後10:30=読売テレビ制作)。このたび、ドラマを彩る豪華追加キャストが一挙に解禁された。
本作は、原作・逆津ツカサ氏、作画・有柚まさき氏による同名漫画シリーズに、ドラマオリジナルのサスペンス展開や、原作者を交えて練り上げた新規エピソードを盛り込み、“痛快×医療サスペンス”に仕上げる。
3年前に父を自殺へと追い込んだ医療業界の闇を暴くために立ち向かう、通称“医師専門転職エージェント”・鳴木金成(岩田)と、彼の元で働き行動をともにする夜長亜季(蒔田彩珠)がバディを組み、転職したい医師たちの希望をかなえながら、隠された医療過誤の真相に迫っていく。

転職エージェント会社「メディエイト・マネジメント」の社長・石上道徳を演じるのは、三浦貴大。3年前、銀行から出向したばかりの頃は、求職者の希望をかなえられない状況が続き、もがき苦しんでいた石上。それでも医師に寄り添い続け、病院側とも粘り強く向き合い続ける自身のスタイルを貫いた結果、現在は誰もが相談したくなる優秀なエージェントとして、部下たちからも慕われている。一方で、うそがつけない性格のため、求職者の前でも正直に顔に出してしまう素直さがある。鳴木をライバル視していて、特に金儲けのことばかり考えている鳴木のやり方を嫌っている。
自身が演じる役どころについて三浦は「転職したい医者と病院をつなげるという僕も知らなかった職業を演じるので、興味深く演じています」と話し、「その中で鳴木を演じる岩田くんがしっかりと真ん中にいてくれるので、僕の役作りもしやすいです」と、主演の岩田に信頼を寄せている。「そんな石上は、仕事で鳴木に先を越されてしまうことも多いですが、“真面目で真っすぐないいやつ”なので、何か一つ報われてほしいです。鳴木との関わりの中で石上がどのように変化していくのか、どのように話が進んでいくのか、自分でも楽しみですし、ぜひ楽しんでください!」とコメント。

正義感の強い労働基準監督署の職員・北見まもりを務めるのは成海璃子。堅物であるが純粋で、学級委員的ポジション。ある医師の転職活動において、鳴木らが違反する証拠を手に入れて、“Dr.コネクション”に臨検を実施する。さらには、極東大学病院に対しても、組織の中での責務を果たすため、臨検を実施。その後も、鳴木のライバルでもある叔父・石上と共に、鳴木のことを監視し続けている。
成海は、タイトルから医療ドラマだと思ったが「台本を読み進めていくうちに、『PRICE』寄りのヒューマンドラマだ!」と感じたそう。「医師をはじめ医療従事者の方々を中心に話は展開していく中、私は真っすぐで生真面目な労働基準監督署の職員役を演じさせていただきます。医療の現場と労基が、岩田さん演じる主人公の医師専門転職エージェントという存在を介して、どのように絡み合っていくのか、その辺りもぜひ楽しんでいただけたらうれしいです」と見どころを語る。

鳴木の極東大学病院時代の同期で、人事総務課に勤務する依岡健には北山宏光。多くの人脈と情報網を持っていて、院内の人事や派閥争いに精通している。正義感は強いが平和主義者で、上司に逆らうことはない。3年前、鳴木の父・将成が犯した医療過誤で、院内の周囲の不自然な動きから疑問を抱き、真相解明に動く鳴木に協力する。家族思いで、将来医師になりたいという野球少年の息子を持つという役どころだ。
そんな依岡はドラマオリジナルのキャラクター。「漫画原作という事で読ませていただいた時に、医療だけではなくサスペンス要素もあり一気読みしてしまう面白さがありました。そこからドラマになっていく過程で、素晴らしいキャストの方々が演じられることになり、僕もこの物語の中に入れる事がとてもうれしかったです」と喜びを口にする北山。「僕の演じる依岡という役はドラマオリジナルのキャラクターでもあるので、手探りではありますが楽しみながら演じていきたいと思います。また岩田くんとも初めての共演という事もありとても楽しみにしています」と岩田との初共演に期待を寄せている。

極東大学病院に勤める心臓血管外科医だった鳴木の父・鳴木将成を林泰文が担う。気弱だが、責任感と強い信念を持つ、優しく優秀な医師で、患者からの評判も良かった。3年前、倉持医師、麻酔科医、看護師2人と共に、銅坂麻衣の手術を施行し、執刀医を務めるも医療過誤を起こす。記者会見で技術不足の謝罪をしたことで、「病院側が非を認めた」とマスコミは受け取り、世間からのバッシングが巻き起こる。職場からも世間からも追い詰められて、自ら命を絶つことに。
林は「岩田剛典さんのお父さん? 役と皆さん驚いているかもしれませんが、僕が一番驚いてます(笑)」と配役の驚きを隠せなかったという。「ですが、このドラマでカッコ良すぎる息子とすてきな親子を表現できるように頑張りますので、最後まで楽しんで見てください!」と前向きな姿勢を見せた。

極東大学病院に勤める循環器内科医・倉持栄治役には、坪倉由幸(我が家)。プライドの高い野心家で、最新医療機器“スティフト”を使用した日本で数人しかできない特殊な施術スキルを持つ。3年前はどの派閥にも所属していなかったが、現在は院長である天童派閥に入って、その地位を高めている。状況に応じ、計算高く振舞う狡猾(こうかつ)さがある。
坪倉はオファーをもらった際に「『坪倉がこのポジションでいいんですか?』と正直思いました」と振り返る。「主人公である鳴木金成の過去に深く関わる極東大学病院・循環内科のエース・倉持栄治を演じさせていただきます。とっても面白い作品なので皆さまに楽しんでもらえるよう精いっぱい頑張ります」と物語の鍵を握る重要なキャラクターを務めることに意欲を見せる。

極東大学病院に勤める心臓血管外科医・網野景仁に扮(ふん)するのはユースケ・サンタマリア。穏やかな人格者で、極東大学病院内における、天童院長の唯一の対抗馬。3年前、網野派閥を支えていた鳴木の父・将成が医療過誤を起こしたことで、勢力は弱まっている。将成とは長年懇意にしていて、彼が自殺した後も、息子であり医師でもあった鳴木のことを気にかけていた。私欲がなく、医療の発展のため政界や民間企業との折衝を繰り返している。
ユースケは「まだ3日間しか撮影してないので、ここで話すべきことはあまりないんですが(笑)」と前置きしつつ、「『原作へのリスペクトを忘れず、恐れず、ドラマ化するなら面白くしないと原作ファンにたたかれる!!』をモットーに、毎回ロケ地が家から遠いですが(笑)頑張ります!」と、ドラマ化にかける覚悟を明かした。

さらに、極東大学病院の病院長・天童真保役として篠原涼子が出演。冷徹な完璧主義者で、極東大学病院の地位向上を目標に掲げ、スタッフたちに厳しく接する。賄賂や癒着を嫌い、新しい医療技術の導入にも慎重な姿勢を見せるが、それゆえ「現場の声を聞かない」と院内外から反発を受けることも。ただ「今、目の前の命に全力で向き合うことが、未来の医療につながる」という強い信念を示し続ける姿から、支持する部下も多く、現在は盤石な天童派閥を作り上げ、2期連続の院長当選を目前としている。
「これまでさまざまな役を演じさせていただきましたが、今回初めて大学病院の院長役をさせていただくことになりました」と新たな役どころに挑む篠原は、「天童真保という女性が主人公とどのように関わってくるのか? ぜひお楽しみに!」と、主人公との関わりに注目してほしいと呼び掛けた。
また、プロデューサーの多鹿雄策氏は「岩田さん、蒔田さんと演じている姿を見てみたい、原作の先生方が作り上げたキャラクターが動き出すのを見てみたい、頭の中のドラマオリジナルキャラクターを育ててもらいたい…そんな思いから、ご一緒したかったすてきなキャスト陣が集まってくださり、絶賛撮影中です」と作品とキャストへの熱い思いを明かす。さらに「本作は『転職したい医師の希望をかなえていく“一話完結型”』でもあり、『過去の真相に迫っていく“サスペンスストーリー”』でもあり、第1話から盛りだくさんな内容になっています!! 今回解禁された7人が、どこで鳴木たちに関わってくるのか? 彼らは、鳴木たちの味方なのか、敵なのか─? 毎話、明らかになっていく真実と、そこから生まれる新たな謎に翻弄(ほんろう)される“医療サスペンス”を、ぜひお楽しみください!!」とメッセージを寄せている。
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