正門良規&高梨臨「ムサシノ輪舞曲」笑顔でクランクアップ! 髙地優吾らは“ムサシノロス”!?2025/06/04

テレビ朝日系のオシドラサタデー「ムサシノ輪舞曲」(土曜午後11:00)で主演を務める正門良規(Aぇ! group)が、ヒロイン役の高梨臨らとともにクランクアップを迎え、充実した撮影を振り返るコメントが到着した。
“10年愛”を捧げる片思いの相手・武蔵原環(高梨)へ熱い思いをぶつけ続けてきた、主人公・阿川龍平(正門)。5月31日放送の第7話は、衣笠保(稲葉友)と付き合うことになったと環に告げられ、龍平の一方通行の恋が強制終了……といった波乱のシーンで幕を閉じた。最終回までの残り3話でどん底に突き落とされた龍平はどう動くのか!? 視聴者にとってはヤキモキが続く中、正門が高梨と共にクランクアップ。笑顔いっぱいの現場でキャストやスタッフたちとの濃密な時間を過ごしてきた正門は、最後も充実の笑顔を披露した。
クランクアップシーンは、龍平と環が多くの時間を共に過ごしてきた、環のバレエ教室。オールアップを迎えてとびきりの笑顔を見せ、拍手が湧き起こる中、花束を贈り合った正門と高梨。
「初めての経験をたくさんさせていただき、とても濃い2か月でした」と顧みる正門にとって、初主演作であり、初の恋愛ドラマ出演となった本作。「初めてづくしで最初はドキドキ、わくわく、そわそわ……いろんな感情が入り混じっていましたが、高梨さんや事務所の先輩の髙地くんをはじめ、俳優の先輩方が空気感を作ってくださったり、スタッフさんの皆さんの優しさだったり、とてもいい雰囲気の中で撮影させていただいたと思っています。ありがとうございます!」とまずはお礼を述べた。
そして「撮影中は試練も多くて、特にお天気に振り回されて大変でした」と、座長として現場を引っ張った日々を回顧。「晴れ、曇り、雨、雹(ひょう)、雷、突風、と全部の天気をコンプリートしてしまったくらいで……その影響で撮影ができないかも!? というピンチにたびたび見舞われましたが、それでも誰一人ピリピリすることなく、ハプニングですら面白がって皆で笑って励まし合って……本当にすてきなチームだなと思いましたし、すごい現場だなと思いました。そういうことも含めて、皆さんの器や人柄に支えられた撮影現場でした。初主演作でそんな最強のチームとご一緒できて、本当に幸せでした!」と再び大きな感謝を送る。
続けて「撮影は終わってしまいましたが、放送は最終章へと突入していきます。引き続き緊張感を持ちながら僕も『ムサシノ輪舞曲』を楽しみたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました!」と、三度の感謝を伝え、たくさんの経験を詰んだ現場を後にした。
正門演じる龍平に長年思われ続ける“愛されヒロイン”を演じた高梨も「とにかく和やかな現場で、毎日伸び伸びと撮影することができて、感謝の気持ちでいっぱいです!」と、とてもいい環境で撮影ができたと謝意を表し「そんないい現場だったのは、頼もしい座長・正門くんをはじめ、皆さんがとてもいい雰囲気を作ってくださったおかげだと思います」とも語った。
また、原作を読んだ時には演じる環が自分とかけ離れている気がして緊張していたという高梨。「台本を読み込んで皆さんとお芝居をしているうちに、知らぬ間にすっと自分の中に環が入ってきて、今では普段でも環のようなしゃべり方をしてしまうくらい自分の中になじんでいて、とても不思議な感覚を味わわせていただくことができました」と、周囲の力もあって、環になりきることができたことを明かした。
2人よりひと足先にオールアップした共演陣も、約2か月の撮影を振り返り、“ムサシノチーム愛”あふれるコメントを発表した。

「久しぶりに連続ドラマに出演させていただいたのですが、とても楽しい現場でした!」と語るのは、環の弟・武蔵原文太役の髙地優吾(SixTONES)。「撮影初日から『このチームは温かいな』『このチームだったら頑張れるな』という思いを抱いたのですが、正門が座長だったからこそ温かい雰囲気を作ってくれたのかなと思います」正門の座長ぶりを称え、「正直、撮影はあっという間だったなという感覚で、まだ終わったという実感はないのですが、家に帰って台本を開かなくなった時に終わった実感がわくのかな」と寂しそうな様子。最後にはその気持ちを「寂しいな……寂しいよ!」と声にし、楽しかった撮影が終わることを残念がった。
「キャストやスタッフの皆さんとワンチームで作り上げた作品なので、クランクアップを迎えた今は寂しい」と、髙地と同じく“ロス”を口にしたのは衣笠役の稲葉。「でも、こうして“寂しい”と感じられていること自体がとてもうれしいです」と、寂しいと思える現場に参加できたうれしさを語り、「撮影に入る前は衣笠保という役は難しそうだなと思っていましたが、実際に演じてみると難しいとは感じつつ、スタッフや共演者の皆さんと一緒に作っていただいたおかげで衣笠として生きられました」と、チームワークあってこそ芝居ができたと打ち明ける。
環の親友・山之内毬奈役の市川も「最初から最後までずっと楽しかったです!」と言い、「私はレンジ(佐藤大空)と文ちゃんとのシーンが多かったのですが、2人がいるといつも場が和やかで笑いが絶えず、長いシーンでもずっと楽しくて印象に残っています」と笑顔でコメント。
“ムサシノチーム愛”あふれる現場で撮り切ったドラマも残すところあと3話。龍平の恋はどこに向かって走っていくのか、その終幕を見届けたい。
第8話あらすじ(6月7日放送)
武蔵原環(高梨)と衣笠保(稲葉)が一緒にいるところに遭遇した阿川龍平(正門)。「私たち、付き合うの」と、10年間片思いし続けてきた環から、3度目となる失恋を突き付けられる。ショックを受ける龍平だったが、実家のそば店で忙しく働くことで気を紛らわしていた。そんな傷心は、そば店を訪ねてきた沼田ヨリコ(影山優佳)の明るさに救われていく。
閉店後、龍平とヨリコが店の外で片付けをしながら仲良く話していると、環の弟・武蔵原文太(髙地)がやって来る。元彼女への思いを断ち切ったばかりで落ち込む文太の気晴らしに、龍平とヨリコは半ば強引に誘われてカラオケへ。
お酒も入り、泣きながら失恋ソングを熱唱する文太の歌をひたすら聴いていたところ、突然、文太が食べ物を買ってくると出ていってしまう。なかなか帰ってこない文太を心配する中、ようやく戻って来た文太を見た瞬間、龍平の表情がこわばる。なんと、文太は偶然デート帰りの環と衣笠に出くわし、2人を連れて戻ってきたのだ。
気まずい空気が流れる中、大人の落ち着きを見せる衣笠に居ても立っても居られなくなった龍平は、カラオケの部屋を飛び出してしまう。状況を瞬時に理解したヨリコはそんな龍平の後を追いかけるが……。
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