吉村崇「久しぶりにカラオケに行きたくなりました」“歌うま”業界の裏側に迫る2025/06/04
NHK総合では6月10日に、吉村崇（平成ノブシコブシ）がMCを務める「シン・ギョーカイシーン」（午後11：00）を放送する。
今、世間をにぎわすトレンドやビジネスを番組独自の切り口で“ひとくくり”にして発信していく“業界発見バラエティー”「シン・ギョーカイシーン」。その第2弾となる今回のテーマは「歌うまギョーカイ」。コロナ禍で打撃を受けたカラオケ店が、“ひとりカラオケ勢”を取り込んでV字回復した現状や、ゴールデン帯で人気を博す“歌うま番組”など、熱を帯びるカラオケ業界の“今”に迫る。
番組では、15万曲以上の音源制作に携わったカラオケ機器メーカーのエンジニア、300曲以上のガイドボーカルを務める七色の声を持つボイストレーナー、さらにはカラオケ100点アドバイザーといった“歌うま”業界のプロたちが集結。そのディープな世界を深掘りしていく。
吉村は「カラオケは得意ではなく採点機能で出てくるバーに恐怖心もあったんですが、ギョーカイ人の皆さんの話を聞いて、実際に指導もしてもらって、その気持ちが和らぎました。今回、人前で大恥かきながら歌ったので…（笑）。“歌うま”って緻密さを求められる一方で、自由で楽しいものなんだなって、久しぶりにカラオケに行きたくなりました」と、改めてその魅力を実感した様子。
そして「ギョーカイ人の皆さんはいい意味で“変態”で、その道を極めた人のスゴ技に驚いたのはもちろん、カラオケ業界の生き字引というエンジニアの愚痴が個人的にはツボでした。普段は表舞台には出てこない、知られざる専門家のこだわりと本音が満載の、ほかにはない番組なのでぜひご覧ください」と、番組の魅力をアピールする。
ナレーションを務めるのは、テレビ番組のナレーションに初挑戦となる長井短。自身の経験を交えて、「“ろれつが終わっている”と言われてきた私が、テレビ番組のナレーションに初めて挑戦させていただきました。歌うまギョーカイの裏方で、こんなにすごい人たちがいるのか、と知れて面白かったです」と語る。
さらに、「次カラオケに行く時に、上手に歌うための具体的な知恵があるのはもちろん、カラオケ中にどうしても起こる“中だるみ”の時間に使えるようなトリビアがたくさんあってお得です。私的には、いつも『これは何を目指しているんだろう』と思っていたカラオケ映像の秘密が理解できてうれしかったです。収録前日、カラオケで歌いすぎて声がかすれぎみのナレーションですが、どうぞお楽しみに！」とユーモアを交えつつ見どころを紹介している。
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