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津田健次郎、鳴海唯、倉悠貴が「あんぱん」に加入! 今田美桜&北村匠海が入社“高知新報”編へ2025/05/19 12:00

津田健次郎、鳴海唯、倉悠貴が「あんぱん」に加入! 今田美桜&北村匠海が入社“高知新報”編へ

 津田健次郎鳴海唯倉悠貴が、NHK総合ほかで放送中の連続テレビ小説「あんぱん」(月〜土曜午前8:00ほか)に新キャストとして登場することが発表された。

 今田美桜が主人公を務める「朝ドラ」第112作の「あんぱん」は、中園ミホさんがアンパンマンを生み出した漫画家・やなせたかしさんをモデルとした柳井嵩(北村匠海)と、嵩の妻・のぶ(今田)の激動の人生を描く。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語をおくる。

 今回発表されたのは、のぶと嵩が戦後に入社する「高知新報」で出会う人物として出演する、津田、鳴海、倉の3人。のぶが女性記者として歩み始める“高知新報”編で、彼女と嵩に新たな刺激をもたらす個性豊かなキャラクターたちが登場する。

 高知新報の編集局主任・東海林明を演じるのは津田。戦後の闇市でのぶと出会い、彼女に記者という道を薦めるキーパーソンであり、「高知新報」編の起点となる存在だ。

津田健次郎、鳴海唯、倉悠貴が「あんぱん」に加入! 今田美桜&北村匠海が入社“高知新報”編へ

 津田は、「東海林明という重要な役を託してくださったプロデューサー陣の期待に応えるべく、脚本から飛び出してくる豊かな言葉に感動し、丁寧な演出をして下さる監督陣に導かれ、温かいスタッフの皆さまの元気に支えられながら、すてきなキャストの皆さまと共に『あんぱん』の時間を生きています。撮影はハードなのですが、笑顔あふれる最高の現場で楽しく過ごしています」と現場での手応えを語る。

 続けて、「『逆転しない正義とは何か』という大切な問い。戦前、戦中、戦後という激動の時代を生きる2人の絶望と希望の物語。愛と勇気が満ちるこの作品に参加出来ることをとてもうれしく思います。願わくば、多くの皆さまにこの物語が届きますように。先の見えない混迷の今を生きる皆さまの心に響きますように」と、作品への思いと視聴者への願いを込めた。

 高知新報にのぶとともに入社する戦後初の女性記者・小田琴子役を務めるのは鳴海。一見おしとやかだが、酒が入ると饒舌(じょうぜつ)になるというギャップのあるキャラクターだ。

津田健次郎、鳴海唯、倉悠貴が「あんぱん」に加入! 今田美桜&北村匠海が入社“高知新報”編へ

 鳴海は、「『私はアンパンマンのような人になりたいです』。オーディションシートの自由欄にそう書いた日から作品とのご縁が始まっていたように思います。私が演じる小田琴子という女性は、のぶさんとともに戦後初の女性記者として高知新報で働くことになります。一見おしとやかな女性に見えますが、実は二面性のある、とてもユニークな女性で、彼女の一挙手一投足を見逃さずに演じたいという思いで現場に臨んでいます。終戦を迎えた高知新報の自由と活気にあふれる日々をお届けできるよう精いっぱい頑張ります!」と気合十分で、「皆さまに琴子としてお会いできるのが待ち遠しいです!」と胸を弾ませた。

 記者・岩清水信司の役に挑むのは倉。のぶや嵩と行動をともにしながら、後に地方紙としては異例の総合雑誌「月刊くじら」創刊にも関わっていくという役どころだ。

津田健次郎、鳴海唯、倉悠貴が「あんぱん」に加入! 今田美桜&北村匠海が入社“高知新報”編へ

 倉は、「『おちょやん』に続き、また朝ドラの舞台に戻ってこられて大変光栄に思っております。『あんぱん』では、高知新報の記者・岩清水役を演じます。津田健次郎さん演じる東海林との掛け合いや、のぶや嵩とどんな関係を築いていくのかぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです。撮影現場では、共演者やスタッフの皆さんとともに、温かい雰囲気で撮影に臨ませていただきました」と感謝を込めて語り、「朝から皆さんに元気や笑顔を届けられるよう、精いっぱい演じました。ぜひ、よろしくお願いします」と力強く伝えた。

 制作統括の倉崎憲チーフ・プロデューサーは、「高知新報」編について、「戦後、長い戦時体制から解放されて活気にあふれる高知新聞社をモデルにした“高知新報”を舞台に、新たな風を吹き込んでいただくキャストの皆さんに集っていただきました」と語り、それぞれのキャスティングへの想いも明かしている。

 人間味あふれる情熱的な人物・東海林役には津田を起用。「戦後において何が世の中に必要なのか、メディアの役割をのぶたちに問いかけ、熱量をもって周りを巻き込んでいく人間味たっぷりの東海林役に津田健次郎さん。連続テレビ小説『エール』でご一緒して以来、津田さんが醸し出す人間の色気に引き込まれ、それは津田さんがいつも目の前にいる人や事象と真摯(しんし)に向き合ってくださるからだと思い、東海林役とリンクする部分がありました」と信頼を寄せる。

 小田琴子役の鳴海については、「ヒロインオーディションのシートに『私はアンパンマンのような人になりたいです』と書かれていて、まだ『あんぱん』の企画発表前だったので、これは運命だ! と驚いたのが最初の出会いでした」と振り返り、「最終オーディションでも『人生を変えたいです』と涙ながらに語ってくれたことがずっと心の中に残っていて。どこかでご一緒したいと思い、のぶと同期入社の琴子役を託しました」と経緯を明かしている。

 さらに、岩清水役の倉については、「海外作品含めあらゆる役を演じておられ、倉さんの理論派にも熱血派にもどちらにも見える多面性にもひかれました」と話し、「『おちょやん』などでご一緒した演出陣からも彼への厚い信頼がありオファーさせていただきました。思ったことはズバズバ言うが、かわいげもある後輩として、東海林との掛け合いも見どころである岩清水役です」と人物像に期待を寄せている。

 そして最後に、「戦後初めて女性記者として採用されたのぶ、そして嵩にとっても、作家活動の原点となる期間ともいえる大事な高知新報パートを、今からぜひ楽しみにしていただけると幸いです」と呼びかけた。



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