岩橋玄樹がファンタジーホラー「男神」で映画初出演！2025/04/19
9月19日に、ヒューマントラストシネマ渋谷、TOHO シネマズ赤池ほかにて全国公開となる映画「男神」に岩橋玄樹の出演が決定した。
YouTube「怖い話怪談朗読」サイトにて2021年人気ランキング1位を獲得した八木商店の「男神」を原作にオリジナルストーリーで展開する本作は、撮影地となる愛知県日進市の協力により、深い恐怖心と体験、普遍的な家族愛を描くファンタジーホラー作品として映画化。古来より伝わる“怪談”や“妖怪譚”といった恐怖の要素を盛り込み、日本独自の文化的背景が反映された作品は多く存在する。そんな中、本作は、恐怖感だけではなく、日本の伝統美や文化に触れることができる作品として世界に向けて発信することを目的としている。
主演は遠藤雄弥で、彩凪翔、須田亜香里、加藤雅也らが出演。今回出演が発表された岩橋は映画初出演で、「これまで俳優としていくつかの作品に出演させていただく中で、たくさんのことを学んできましたが、今作ではさらに俳優として深く学び、成長することができたと感じています」と手応えを語る。
続けて「撮影初日はとても緊張して不安もありましたが、共演者の皆さんがフレンドリーに話しかけてくださったり、演技についていろいろとアドバイスをしていただき、とても心強かったです。改めて、『何事も初心を忘れず、真剣に作品に向き合う』ことの大切さを感じることができました」と共演者に感謝を述べ、「撮影期間は短かったものの、とても内容の濃い作品に携わることができたと思います。また、劇中には英語のシーンもあれば、もちろん日本語のシーンもあります。普段アメリカ・ロサンゼルスに住んでいる僕だからこそ表現できるキャラクターだったので、自然に演じることができました」と役への自信ものぞかせる。そして、「この映画を通して、より多くの方に日本のカルチャーや愛知県日進市の魅力が伝わればうれしいです。ぜひ、劇場公開を楽しみにしていてください」と、グローバルな視点を持つ岩橋だからこそ感じる本作の見どころをアピールした。
縄文から続く荒ぶる神。年少の男子をいえにえとして捧げたことから「男神」と呼ばれ、その実態は誰も知らず、伝説の神として言い伝えられていた。
新興住宅地の日星市、建設会社で働く和田は建設途中で埋蔵文化財を見つける。その数日後、不思議なことが起こった。工事現場に深い穴ができ、この街に住む和田（遠藤）の息子も神隠しのようにいなくなってしまったのだ。その穴の先は不思議な森につながり、そこでは美しい女性たちが着物や巫女の姿で男神を鎮めるための怪しげな儀式をしていた──。息子がその森に迷い込んだことを知った和田は、彼を連れ戻すために穴に入ることを決意する。
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