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タカトシが今年の「フットンダ」を語る! 「堂前(透)が優勝しそうな気が…」2024/12/10

タカトシが今年の「フットンダ」を語る! 「堂前(透)が優勝しそうな気が…」

 日本テレビ系では、1月1日に「日本で一番早いお笑いバトル! フットンダ王決定戦2025」(深夜2:00=中京テレビ制作)を放送。MCを務めるタカアンドトシが囲み取材に応じた。

 14回目の開催となる今回のテーマは「“今をときめくお笑い界の顔”大集結!」。テレビに限らず、あらゆるメディアで話題をかっさらった人気・実力ともに兼ね備えた売れっ子芸人たちが火花を散らす。先日、前回王者の真空ジェシカ・川北茂澄をはじめ、相方のガク、マユリカラランドロングコートダディらつわものたちの出場が発表され、今年も期待は高まるばかりだ。

 今年の放送を知った時の心境について、タカは「今年もまた熱い戦いを見られるのかとホッとしました。元々はレギュラーで毎週やっていたものが年1回になってしまったのですが、この番組だけはどうしても死守したいという気持ちをずっと持っていて。これだけ長く続けられるっていうのは本当に幸せなこと」と思いを。「ここ最近のテレビ番組は定着するのが難しく、3年持つ番組があまりないそうなんです。そう考えると、『フットンダ』は伝説の番組になるんじゃないかと思っています」と胸を張る。

 それにトシは「自画自賛ですね(笑)」と笑いつつ、「毎年夏を過ぎたくらいにこのお話をいただくのですが、年が明けてすぐこれをやって…というルーティーンがもう13年も続いているので、僕の中では風物詩になっています。ありがたい瞬間です」と感謝を述べた。

 そして、タカは前回に引き続きプレーヤーとしての出場も発表に。「枠があるので、若い人に席を譲らなきゃいけないんじゃないかという気持ちもありますが、制作側の方々が『行け』と言うので…(笑)。なので、『もういいだろう。引退してもいいんじゃないですか?』と言われたら、その時に引退します。ロートルがどこまで頑張れるか、その戦い方を見ていただきたいです!」と意気込んだ。

 なお、粗品霜降り明星)の3連覇を川北が阻止、初優勝を飾った前回を振り返り、トシは「本当に新世代が台頭してきたといいますか、若い2人が素晴らしく熱い戦いを見せてくれました」と。対して、タカが「川北はその前年も結構惜しかったんですよ。それが2連覇して勢いに乗っている粗品を倒しての優勝ということで、かなり注目も集まってね。ただ、そこからぱったり見なくなって…」と冗談を飛ばし、トシが「そんなことないだろう」とすかさずツッコミを入れる場面も。

 ほかに前回印象に残った出場者を問われると、「令和ロマンの(松井)ケムリとサルゴリラの児玉(智洋)は同じ年に賞レース優勝して、その勢いのごとく決勝に進出したしね。あとハライチ岩井(勇気)、カベポスターの永見(大吾)が強そうだなと思っていたらやはりその通りでした」とトシ。

 一方、タカは「今年、僕が期待しているのはロングコートダディ。特に堂前(透)はすごいですよ。コントも漫才も面白いし、センスあるなと思って。今年優勝しそうな気がしますね」と予想も交えつつ、「あとは、(ネタ祭りブロックの)ザコシ(ハリウッドザコシショウ)のジャンプ! これもすごいんですよ。生で見ていたら飛距離が高過ぎて笑いますから」と語り、トシも思い出して大爆笑。「本当に奇麗なんです。まるで初日の出を見ているみたいで(笑)」と絶賛した。

 この番組が長く愛されてきた理由がどこにあると思うか問われると、「出場者の皆さんの本気度じゃないですか? 本気で勝ちたいという思いがありますから。お正月気分で楽しくやるのかなと思いきや、みんな本気で、1ポイントの差を必死で追って…。幸先良くその年をスタートしたい、っていう気持ちもあるでしょうし」とタカ。トシも「負けたくないって気持ちが伝わってくるよね。みんなくだらないことを本気で考えているからこそ、見ている方も楽しいのかなと思います」と同意した。

 さらに、コンビ結成30周年を迎えた今年を振り返り、タカは「僕らが北海道でやっている番組に相葉(雅紀)くんや有吉(弘行)さんという、普段であれば地方番組には出ないようなスターの人が来てくれて…。自分1人の力では何もできないけれど、30年という長い月日の中で関係性を持った方々がたくさん手伝ってくださって、すごくいい1年になりました」としみじみ。

 加えて、「今年は劇場にも結構出させてもらったのですが、また漫才を頑張りたいなっていうモードになっているんです。元々漫才を始めたきっかけはテレビに出るためだったのですが、今になってテレビに出るためではなく、純粋に漫才がもっと面白くなりたいと思うようになってきて。ウケたらもちろんうれしいし、一喜一憂できるのが漫才をやっている時なので、もっとうまくなりたい。『欧米か!』を超える作品を作っていきたいです」と熱い思いを告白。

 トシは「僕は随分前からそれを思っていたから(笑)。漫才は常にうまくなりたいよ」と返しつつ、「今年、コンビ結成30周年ということでいろいろ祝っていただいたのですが、デビュー30周年は来年なんです。“周年詐欺”と言われそうなのですが(笑)、来年もう1回皆さんに祝ってもらおうかなと。たくさん祝ってもらう年にしようと思います」と、来年に向けて期待を膨らませた。

 最後は、同番組の今後について「もうずっと死ぬまで続けたいです。できれば『フットンダ』の生放送中に死にたいぐらい!」と、声高らかに宣言したタカ。トシも「この14年でメンバーも結構変わってきましたが、その年頑張っていた、勢いのある人たちが来てくれるので毎年楽しみで。発表時にはいつも『今年はこのメンバーになったか!』と驚きと喜びを感じますし、今後もずっと続けていきたいです」と前を見据えた。

 さらに、出場者は総勢36人を予定しているとのことで、今後の発表も要注目。12月22日には東京・ヨシモト∞ドームで「フットンダ王決定戦 2025 ワイルドカード予選会」が開催され、勝ち上がった2人が本戦出演権を獲得する。前回惜しくも本選の切符に届かなかった9番街レトロ・京極風斗のほか、トンツカタン四千頭身、ちゃんぴおんずなど、予選会とは思えない豪華メンバーの戦いも見逃せない。


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