髙橋藍、鏡優翔もサプライズ登場！ 田中圭の朗読と絢香の歌声が彩る「1万人の第九」2024/12/10
TBS系では12月14日に「サントリー1万人の第九～今伝えたいBIG LOVE～」（午後4：00＝MBS制作）を放送する。
12月1日に大阪城ホールで開催された「1万人の第九」は、1983年にスタートし、今回で42回目となる、1万人がベートーベンの「第九」を合唱するコンサート。総監督・指揮は、今回で26回目となる世界的指揮者・佐渡裕氏が担当。司会を松岡茉優が務め、“朗読”に田中圭、第1部で楽曲を披露するゲストとして絢香、ピアニストの亀井聖矢も参加した。
今年は、第九初演から200年目のメモリアル・イヤー。イベントのテーマは「BIG LOVEともに響きあう～What a Wonderful Symphony～」をテーマに開催された。番組では、その力強い歌声とハーモニーを届けるとともに、原点に立ち戻って「“第九”がベートーヴェンによる“愛の歌”であること」を改めてひもといていく。迫力ある大阪城ホールでのコンサートの模様と音楽、出演者のインタビューも交えながら、1万人が抱き合うことで生まれる“究極の愛の歌”の魅力をたっぷりと伝える。
第1部ではピアニストの亀井がリストの「ラ・カンパネラ」、サン＝サーンスの「ピアノ協奏曲第５番」を演奏。また絢香は、佐渡総監督の指揮とオーケストラの演奏で「あいことば」「beautiful」を披露し、世代を超えて愛されているヒット曲「にじいろ」を1万人の合唱団とともに、歌い上げた。
さらに、パリ・オリンピックで活躍したバレーボール男子日本代表の髙橋藍選手と、レスリング女子76キロ級で金メダルを獲得した鏡優翔選手が会場にサプライズで登場し、1万人の合唱団にエールを送る一幕もあった。
第2部は、5年ぶりに復活した、田中による“よろこびのうた”の詩の朗読から始まり、その後、佐渡総監督の指揮で、ベートーヴェンの「交響曲第9番」の第1楽章、第2楽章、第3楽章の演奏が繰り広げられた。そして、クライマックスの第4楽章の演奏が始まると、1万人の歓喜の歌声が響き渡り、会場は深い感動の渦と、大きな愛に包まれました。
そのほか番組では、今年の最年少参加者（小学1年生52人）たちのレッスンや本番での姿、合唱参加者たちそれぞれの「伝えたい愛」にもクローズアップして紹介する。
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