げんじぶ「テトラヘドロン」リリースでイベント開催! 全4曲披露で約2000人沸かす2024/12/05
7人組新解釈アイドルグループ・原因は自分にある。(通称・げんじぶ)(大倉空人、小泉光咲、桜木雅哉、長野凌大、武藤潤、杢代和人、吉澤要人)が、12月4日にコンセプトEP「テトラへドロン」をリリース。その発売を記念したリリースイベントを東京・新宿住友ビル 三角広場にて同日に開催し、約2000人が来場した。
今作は全4曲をA面としており、全てが表面として捉えられる四面体≒三角錐のギリシャ語である「テトラへドロン」がタイトル。コンセプチュアルに基づき、「支配」「反骨」「愛情」「野望」とそれぞれテーマが付けられた1枚となっている。
リリース当日に行われたイベントは平日午後1時から特典会というスケジュールの中、会場には各地から集まった多くのファンが、その特典会を楽しみに待っていた。そんな中、突然ステージにメンバーが現れ、公開リハーサルを実施。一切予告はしていなかったため、会場にいたファンが一気に沸き立った。「公開リハーサル始めます! よろしくお願いします!」という吉澤の合図とともに流れ始めたのは、結果的にミニライブでは披露されることのなかった「推論的に宇宙人」。げんじぶの表情管理を代表するPOPな世界観を、偶然体感できたファンから歓喜があふれた。
公開リハーサルも終了し、特典会がスタート。個別で仕切られた空間に入るとそこには、今作の創造盤ジャケット写真でも着用している衣装を身にまとったメンバーが。衣装のポイントとなるシルバーフレームの眼鏡もファンを沸かせていた。
ミニライブがスタートする30分前には、今作の収録曲である「Operation Ego」のMusic Videoをフル尺で一般初公開。テーマの「支配」を元に支配されているような規則的なダンスを赤い照明で、人間らしさを取り戻そうとする暴れるような激しいダンスを白い照明で照らし、それぞれの両極性と異星人から支配される地球人の姿を表現した作品となっている。
いよいよミニライブがスタートすると、Overtureが始まり、今作のメインとなる7人ぞろいの衣装を着たメンバーが登場。1曲目に披露されたのは、それまでMusic Videoを公開していた「Operation Ego」。「支配」をテーマとしたこの楽曲は、異星人から支配される地球人の姿を現しており、クリエーターには最注目のボカロP・サツキ氏が参加している。歌唱スタートと共に、客席には赤い光が一斉に出現。入場の際に配布されたサイリウムによって巨大な三角形が創り上げられた。パフォーマンスでは杢代がメンバーに神々しく担ぎ上げられる様子に会場が一気に熱を上げた。
1曲目が終わり、記念撮影タイムへ。スタッフ案内の元、再度巨大な三角形を創り上げ、メンバーとの記念撮影を実施した。撮影タイムが終了し再びミニライブへ戻ると披露されたのは、昨年のアリーナ公演テーマソングとしてボカロP・kemuこと堀江晶太氏が書き下ろした「Museum:0」。「永遠に行こうMuseum: zero」と長野が歌うと、のけ反るように右腕を上げるパフォーマンスで再びファンから歓声が。ステージ背後にあるLEDいっぱいに写し出された長野の表情からは、げんじぶの未来に期待を抱く感情が垣間見えた。
止まることなく、ピアノロック調なイントロが流れ始め「余白のための瘡蓋狂想曲」がスタート。げんじぶらしさ満載の早口パートが印象的なこの楽曲では、冒頭で大倉の巻き舌によって会場のボルテージを上げて、ラストスパートに向け畳みかけるように熱気を最高潮へ。
「次の曲で最後になります。聴いてください」という長野の言葉をきっかけに、デビュー曲である「原因は自分にある。」をリアレンジし、5周年を記念した「原因は自分にある。【別解】」を披露。一部振り付けを一新しているが、サビでバツを作る既存の振り付けは残したままで、会場では多くのペンライトが音に合わせて高く掲げられ、リリース日を彩る最高の景色となった。
なお、11月17日に神奈川・ぴあアリーナMMにて開催した「白昼夢への招待」にて解禁された、ユニバーサルミュージックとのパートナーシップ締結は、2025年春より始動。同時に4都市11公演を廻る春の全国ツアー「嘲笑倫理学のすゝめ」の開催も決定、7月12~13日の2日間にわたり、自身最大規模となる東京・国立代々木競技場 第一体育館にて「ARENA LIVE 2025 序破急」を開催するなど、今後の彼らの活躍からも目が離せない。
【セットリスト】
M1.Operation Ego
M2.Museum:0
M3.余白のための瘡蓋狂想曲
M4.原因は自分にある。【別解】
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