「私たちが恋する理由」主人公の恋を揺るがす伊丹役・杢代和人が恋する存在は…2024/10/28
ma2氏の人気コミック「私たちが恋する理由」を、主演・菊池風磨(timelesz)さん×ヒロイン・久間田琳加さんでドラマ化した今作。オフィスを舞台に6人の男女が繰り広げる、焦れったくもほろ甘い“大人のピュア恋”決定版だ。
そんな今作で、主人公・黒澤(菊池)の部下であり、葵(久間田)が教育係を務める新入社員・伊丹瑞貴役を演じる杢代和人(原因は自分にある。)さんにインタビュー。劇中では黒澤の葵への恋心を揺るがす伊丹を体現しているが、その裏側では菊池さんにメロメロな様子で…!?
2人の恋のキーパーソンとなる伊丹の役どころや今後の注目ポイント、共演キャスト陣の印象や撮影時の裏話などを語ってもらった。さらに、杢代さんが“恋する”存在も明らかに。
――伊丹は生意気なところもありながら憎めない魅力的なキャラクターですが、杢代さんの思う役どころを教えてください。
「伊丹はかわいらしく、ツンデレさを持ち合わせたキャラクターです。クスっと笑えるシーンも多く、“なんなんだ、この新入社員は?”という感じで、物語のアクセントになれていたらいいなと思います。 一番の魅力としては、やはり黒澤に対する思いがあふれている時の表情でしょうか。黒澤と葵がイチャイチャしているところを見て嫉妬したり、黒澤に対してちょっといたずらしてみたり…。そんな少年っぽいところも彼の魅力だと思います。また、表情のバリエーションもいろいろ見られると思うので、ぜひ楽しみにしていただきたいです」
――これまで今作のインスタライブやSNSでもその仲の良さが話題になっていますが、主演を務める菊池さんの印象は?
「風磨くんのことは“親分”と呼んでいます(笑)。もちろん存在は以前から知っていて、すごく面白くてカッコいい方という印象があったのですが、いざお会いしたらフランクで優しくてさらにファンになってしまいました。こんなに人がいい方、なかなかいないと思うんです。いつも笑わせてくださって、お話ししているだけで元気になれて…。今後も共演させていただけるように頑張りたいですし、こういう方になりたいなと思います」
――出演発表時のコメントでは、「風磨くんとサウナに行った」というエピソードも披露されていましたよね。
「はい。クランクインの日に、風磨くんがサウナに連れていってくださったんです。そこで、めちゃめちゃ緊張していたのが少しほぐれたのと、風磨くんに付いていくぞという気持ちになって。そのサウナを経て、僕からも風磨くんに話し掛けられるようになりましたし、男気あふれるすてきな方だなと思いました」
――一方で、葵役の久間田さんはいかがでしょうか?
「久間田さんは雰囲気がすごく柔らかくて、少し天然なところもあり、いい意味でお話ししていても緊張しない方。笑顔もすてきで、風磨くんと久間田さんが会話している姿を見ていると、お二人の相性の良さを感じます。いつも明るく楽しく撮影していて、本当に笑いの絶えない現場です」
――そんな「わたこい」の現場における杢代さんの立ち位置は?
「末っ子イジられキャラです。当初、僕をイジるのは風磨くんだけだったのですが、日に日に久間田さんも加わってきて…。僕自身、イジられるのもそれにツッコむのも好きなので、そのやりとりを重ねるうちに最近はスタッフさんからもしっかりイジられるようになり、日々ツッコんでいる状況です(笑)。でも、現場によってはコミュニケーションを取るのがなかなか難しいこともあるので、皆さんと仲良くできるのが本当にありがたくて…。齊藤(なぎさ)さんは共演が3回目で、佳久(創)さんは同じクールにニチアサ(日曜朝のヒーローもの)、久々に2人にお会いできたのもうれしかったです」
――伊丹は新入社員役ということで、スーツ姿の杢代さんに新鮮さを感じているファンの方も多いのではないでしょうか。
「そうですね。僕自身、今年20歳になったのもあって、まさに新入社員な気持ちでお芝居ができているかなと。会社員役が初めてなので分からないことも多いのですが、逆に慣れていないところが今回はうまく作用していると思います」
――伊丹を演じる上で、監督やスタッフ陣から受けた指示やアドバイスはありますか?
「“あざといところは120%あざとく、誇張してやるぐらいがちょうどいい”と言っていただきました。物語の中でアクセントとなる役割を務めることが多いので、出し惜しみせず、あざといシーンのみならず決めるところは120%でやることを心掛けています。ちなみに、今後もあざとさ120%なシーンが登場しますので、ぜひご注目いただきたいです!」
――撮影時の楽しかった、もしくは苦労したエピソードを教えてください。
「もう全部楽しいですね。でも最近、恥ずかしいのですが、かんでしまってなかなか言えなかったセリフ(第2話)がありまして…。その時も風磨くんがイジってきて、『もう次決めないと引退だな』みたいなことを言ってくるんです!(笑) それにツッコミもしつつ…だったので、余計に頭の中が整理されず焦りました(笑)。ご迷惑をお掛けしたことを反省しつつ、風磨くんのイジりに救われることも多いです」
――第4話では、伊丹が葵ではなく黒澤に恋心を抱いていたことが明らかになりました。杢代さんは伊丹が黒澤のどんなところにひかれたと考えていますか?
「最初は顔がタイプだったんじゃないですかね。これは監督さんともお話ししていて、まずシンプルに黒澤の外見やスタイルにほれたんじゃないかなと。さらには無口でいつもどしっと構えていて、自分にないものを持っているところにひかれていったのかなと思っています」
――楽しいお話をありがとうございました。最後に、今後の見どころを教えてください。
「黒澤と葵、坂元(七五三掛龍也/Travis Japan)と絢香(山崎紘菜)、京(齊藤)と大島(佳久)という3組のカップルの心情の変化が描かれる中で、キュンキュンするシーンもあればコミカルで笑えるシーンも登場します。見ていくうちに、きっと“このカップルが好き”というポイントが出てくると思うので、“推しカップル”を作って見ていただくのも面白いんじゃないかなと。伊丹も含めて、“誰と誰の組み合わせがいいな”とか、そういった見方をしていただくと、後半戦をさらに楽しんでいただけるかなと思います!」
【スペシャルトーク】
Q.杢代さんが“恋する”存在は?
A.「風磨くんです。リスペクトしていなかったら“親分”なんて呼ばないですよ!(笑) 本当に天性のものを持っていると言いますか、とにかく面白くて大好きで…。つい話し掛けたくなってしまいますし、いいイジりをしてくださるんです(笑)。それに、“こうイジったらお前こうツッコんでくるだろ?”という目をされるので、僕も腕が回ってしまって! ただ、ときどき風磨くんの想定と違うツッコミをしてしまうと“お前それなんか違うな”と言われてしまって…。もう“ツッコミ100本ノック”みたいな感じです(笑)。でも、風磨くんからしたら10歳年下で、かつ初共演の僕のことを受け入れて、楽しませてくださっていることを感謝していますし、出会えて良かったなと思います。もう少し撮影が続くので、もっと距離を詰めて、またサウナに行きたいです!」
【プロフィール】
杢代和人(もくだい かずと)
2004年5月20日生まれ。東京都出身。AB型。ダンスボーカルグループ「原因は自分にある。」のメンバーとしても活躍。現在放送中のドラマDEEP「3年C組は不倫してます。」(日本テレビ系)にも出演。ドラマ「【推しの子】」(Amazon Prime Video)が11月28日に配信スタート、映画「【推しの子】」が12月20日に全国公開。
【番組情報】
オシドラサタデー「私たちが恋する理由」
テレビ朝日系
土曜 午後11:00~11:30
出演:菊池風磨、久間田琳加、七五三掛龍也、齊藤なぎさ、杢代和人、佳久創、山崎紘菜 ほか
【プレゼント】
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【締切】2024年11月25日(月)正午
【注意事項】
※ご当選者様の住所、転居先不明・長期不在などにより賞品をお届けできない場合には、当選を無効とさせていただきます。
※当選で獲得された権利・賞品を第三者へ譲渡、または換金することはできません。
※賞品をオークションに出品する等の転売行為は禁止致します。また転売を目的としたご応募もご遠慮ください。これらの行為(転売を試みる行為を含みます)が発覚した場合、当選を取り消させていただくことがございます。賞品の転売により何らかのトラブルが発生した場合、当社は一切その責任を負いませんので、予めご了承ください。
※抽選、抽選結果に関するお問い合わせにはお答えできませんので予めご了承ください。
取材・文/片岡聡恵
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