News ニュース

出口夏希が山下智久主演「ブルーモーメント」でGP帯連ドラ初ヒロインに。得意の中国語をドラマで初披露2024/02/07

出口夏希が山下智久主演「ブルーモーメント」でGP帯連ドラ初ヒロインに。得意の中国語をドラマで初披露

 出口夏希が、フジテレビで4月スタートの連続ドラマ「ブルーモーメント」(水曜午後10:00、開始日未定)に出演することが発表された。主演・山下智久が演じる気象学の天才・晴原柑九朗に影響を与える、気象庁気象研究所の研究助手・雲田彩役で登場する。

 「ブルーモーメント」は、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命懸けで救助に立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語。原作は、現在「COMIC BRIDGE」(KADOKAWA)で連載中の小沢かな氏による同名コミックだ。

 “ブルーモーメント”とは、日の出前と日の入り後のほんのわずかな間だけ、その街全体が濃い青色に染まる時間のこと。ブルーモーメントを見られることは、「いつもとなんら変わらない朝を無事に迎えられること」を意味している。SDM本部のチーフで気象学の天才・晴原が、ささいな幸せを守るべく命懸けで奔走する姿を描く。

 出口が扮(ふん)する彩は、帰国子女で中国語が堪能。仕事はできるが、思ったことをズケズケ言ってしまうため、組織人には向いておらず、前職を退職することになった。そんな中、気象庁気象研究所所長・上野香澄が出した求人募集を見つけて、晴原のもとへ。彩のあまりの気象素人ぶりとはっきりものを言う姿勢に、晴原は最初拒絶する。だが、名前に“雲”がついていることから“名前がいい”という理由で一発逆転。彩は晴原に仮採用され、助手としてSDM本部に配属される。素人の彩は、最初は全く戦力にならないが、懸命に食らいついていく。今まで転職を繰り返していた彩が、なぜそこまでSDMでは頑張れるのか? それは彼女自身が抱えている秘密に理由がある。

 このたび、山下と出口の2ショット写真も解禁された。持ち前の頭脳と知識を生かして、気象災害から人々を守ろうと力強くも優しいまなざしを向ける山下と、助手として何事にも立ち向かっていこうとする真剣な表情を見せる出口。これから、この2人がどう成長を遂げていくのか。SDMのチームとして戦うという強い意志が感じられるビジュアルになっている。

 中国出身ではあるが、中国語をテレビドラマでは初披露することになった出口。「お話をいただいた時、驚いたのと同時に今の自分にできるのかなという心配もありました。いろいろ考えたりもしたのですが、作品の内容を聞いてすごく心に響いたのもあり、挑戦してみたいと思いました。原作の漫画や台本を読みながら、クランクインに向けて頑張っています!」と意気込む。

 彩を演じることに関しては、「彩は、年上の方にも躊躇(ちゅうちょ)なく物事をハキハキと伝えられる、明くて気持ちのいい性格の子だなと思いました。今回、小さい頃から話していた中国語をテレビドラマで初めて披露させてもらうのですが、役に生かすことができてすごくうれしいです」と喜んでいる様子。

 また、山下と共演には「初めて共演させていただくのですが、実際にお会いしてテレビで見ていた山下さんそのままの方だなと思いました。これからの撮影がとても楽しみです」と期待を寄せ、「私自身も彩と一緒に成長していく作品になると思います。その姿が皆さんの心に届くように精いっぱい演じていきたいと思います!」と意欲を燃やしている。

 さらに、「ブルーモーメント」の制作を、気象庁、国土交通省、東京消防庁が全面バックアップの下で撮影することが決定した。今や日本だけでなく、世界中で発生している異常気象。地球上に住むすべての人が自分事として感じている問題を、各専門分野の全面協力の下、丁寧に描いていく。気象庁からは気象災害に関する資料提供と撮影協力、国土交通省からは車両協力、東京消防庁も撮影協力として入り、過去に類を見ない壮大なスケールで届ける。

 気象監修を担うのは、気象庁気象研究所主任研究官として防災・減災のために豪雨・豪雪などの気象災害をもたらす雲の仕組みの研究に取り組んでいる荒木健太郎氏。雲研究者として多くの書籍を執筆しているほか、第43回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞、最優秀音楽賞を受賞し顧客動員数1000万人を突破した映画「天気の子」(2019年)で気象監修をした荒木氏は、本作の原作でもある「BLUE MOMENT」でも監修を務めており、活躍の幅は多岐にわたる。

 そして、未発表だった演出は、同局で放送された「コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」シリーズなどを手掛けてきた田中亮氏が担う。山下とおよそ7年ぶりにタッグを組み、気象災害に立ち向かうSDM本部メンバーの奮闘劇を作り上げていく。

 ドラマを手掛ける高田雄貴プロデューサーは「雲田彩は『ブルーモーメント』の世界に、そして主人公の晴原に光をもたらすヒロインです。そんな彩を演じていただく方には華やかさ、りんとした強さ、そしてフレッシュさが必要だと考えました。“この3条件をハイレベルで兼ね備えた方…”と考えた時に真っ先に浮かんだのが、出口夏希さんでした」と起用理由を明かす。

 2019年のドラマ「ココア」(フジテレビ系)で出口に注目したそうで、「天性の透明感に衝撃を受けましたが、それからもさまざまな作品で目覚ましいご活躍をされ、その天賦の才に磨きをかけられています。さらに、彩は帰国子女で外国語を自在に話すという難しい役柄ですが、出口さんご自身も流ちょうな中国語を操られるため、運命的なキャスティングになったと感じています。素人だった彩が努力し、成長してSDMの戦力になっていく様子を、視聴者の皆さまも彩と同じ目線で楽しんでいただけると思います。出口さんの熱演、どうぞご期待ください!」と呼び掛けている。


この記事をシェアする


ドラマガイド(最新シーズン)Drama Guide Season

【2024年春】TVドラマガイド

2024年4月・5月・6月にスタートする春ドラマの出演者、主題歌、見どころ、会見情報を、深夜ドラマやBSで放送されるドラマも含め、曜日ごとに一覧でお届け。<br />
連続テレビ小説「虎に翼」、石原さとみ×亀梨和也「Destiny」、山下智久主演「ブルーモーメント」、赤楚衛二×錦戸亮「Re:リベンジ-欲望の果てに-」、永瀬廉主演「東京タワー」、長谷川博己主演「アンチヒーロー」etc. 連続ドラマの情報をまとめてチェック!

2024年4月・5月・6月にスタートする春ドラマの出演者、主題歌、見どころ、会見情報を、深夜ドラマやBSで放送されるドラマも含め、曜日ごとに一覧でお届け。
連続テレビ小説「虎に翼」、石原さとみ×亀梨和也「Destiny」、山下智久主演「ブルーモーメント」、赤楚衛二×錦戸亮「Re:リベンジ-欲望の果てに-」、永瀬廉主演「東京タワー」、長谷川博己主演「アンチヒーロー」etc. 連続ドラマの情報をまとめてチェック!

【2024年冬】TVドラマガイド

吉高由里子×柄本佑でおくるNHK大河ドラマ「光る君へ」、山下智久×福原遥「正直不動産2」、櫻井翔主演「新空港占拠」、渡辺翔太主演「先生さようなら」、道枝駿佑主演「マルス-ゼロの革命-」、阿部サダヲ主演「不適切にもほどがある!」、永野芽郁×山田裕貴「君が心をくれたから」など、2024年の冬に放送がスタートする連続ドラマを大特集! あらすじ、出演者や記者会見リポートなどを随時更新します☆

吉高由里子×柄本佑でおくるNHK大河ドラマ「光る君へ」、山下智久×福原遥「正直不動産2」、櫻井翔主演「新空港占拠」、渡辺翔太主演「先生さようなら」、道枝駿佑主演「マルス-ゼロの革命-」、阿部サダヲ主演「不適切にもほどがある!」、永野芽郁×山田裕貴「君が心をくれたから」など、2024年の冬に放送がスタートする連続ドラマを大特集! あらすじ、出演者や記者会見リポートなどを随時更新します☆

Copyright © TV Guide. All rights reserved.