THE BEAT GARDENの「present」が福士蒼汰主演「アイのない恋人たち」の主題歌に決定2024/01/11
THE BEAT GARDENの「present」が、テレビ朝日系で1月21日にスタートする連続ドラマ「アイのない恋人たち」（日曜午後10：00＝ABCテレビ制作）の主題歌に決定。主演の福士蒼汰をはじめ、岡崎紗絵、本郷奏多、成海璃子、前田公輝、深川麻衣、佐々木希らの出演で紡ぐアラサー男女7人の不器用な恋愛群像ドラマに、透明感ある歌声が彩りを添える。
「アイのない恋人たち」は、数多くのドラマで社会問題をテーマに置きながら、極上のエンターテインメントやラブストーリーを描いてきたヒットメーカー・遊川和彦氏によるオリジナル脚本で、「愛（あい）がない」「見る目（eye）がない」「自分（I）がない」、“アイが欠けている”登場人物が人を愛することで生まれ変わり、新しいステージへ進んでいくラブストーリーをおくる。
物語の舞台は、24年の東京。それぞれに訳ありな恋愛観や家族の問題を抱えながらも出会い、触れ合い、愛し合おうとするアラサー男女7人は、恋愛にまるでいい思い出がなかったり、過去に大きな失恋を経験したりと、それぞれの理由により恋愛と距離を置き、恋人もいない状況だ。SNSやアプリでつながりやすくなったこの時代だからこそ、孤独を感じ、不安や苦悩と向き合っている。そんな彼らが求めるのは「人とのつながり」、言い換えれば「愛」でしかない。
主題歌を歌うTHE BEAT GARDENは、2012年結成の男性3人組ボーカルグループ。22年放送のドラマ「六本木クラス」（テレビ朝日系）で、デジタルシングル「Start Over」が挿入歌に採用されると、その高い歌唱力と音楽性が話題となり、一躍注目を集める存在となった。今回の楽曲「present」は、ドラマの世界観を投影した切ない歌詞とメロディー、メンバーのU、REI、MASATOのそれぞれのボーカル力が光るミディアムバラードだ。
主題歌に決まった時の気持ちを、THE BEAT GARDENは「初めに驚きと喜びが同時にやってきて、脚本を読ませていただいてからは作品をすてきだと感じるほど、書き下ろしをさせていただくことへのプレッシャーも大きくなりました。そんな初めての経験もうれしかったです」と語り、「『愛』や『恋』は本当にさまざまだと思います。それに気付く瞬間はいい時ばかりではなくて、むしろ苦しかったり、面倒くさかったりする時なのかなと感じました。痛いほど大切だと気付いてしまう、1人では触れられないプレゼントのような気持ちを歌にしました」と、楽曲に込めた思いを明かした。
続けて「この作品に生きている全員が、何かを抱えていたり、過去と現在にうまく折り合いをつけられず過ごしています。無駄な時間だから必要ないという損得勘定を、僕らも時々持ってしまう瞬間がありますが、遊川さんの脚本を読ませていただきながら、誰かに心を動かされて生きていくことのすてきさを知れたように思います。この物語の優しさが僕らの曲でより一層、温かく皆さんに届いてくれることを願っています」と、視聴者へメッセージを寄せた。
主演の福士は「実は先日、THE BEAT GARDENさんのライブにおうかがいし、エネルギーを肌で感じました。今回の主題歌『present』も力強さともがきを感じ、アラサー男女の恋を描く今作にぴったりだと思います。皆さまも楽しみにお待ちください！」と呼び掛けている。
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