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中井貴一主演の人気時代劇「雲霧仁左衛門」の第6弾が決定。「ひと暴れさせていただきます」2023/03/29

中井貴一主演の人気時代劇「雲霧仁左衛門」の第6弾が決定。「ひと暴れさせていただきます」

 NHK BSプレミアム・BS4Kでは8月から、中井貴一主演のBS時代劇「雲霧仁左衛門6」(金曜午後7:30、開始日未定)がスタートすることが分かった。

 「雲霧仁左衛門6」は、2013年にスタートした池波正太郎原案の「雲霧仁左衛門」シリーズ第6弾で、大盗賊・雲霧仁左衛門(中井)と一党たちの活躍を描く。新シリーズの舞台は京都。歴史と伝統を持ち、国宝や重要文化財を持つ京都の寺などの実際の名前を使用し、盗賊たちが京の町を縦横無尽に駆け回る。中井をはじめ、國村隼、近藤芳正、手塚とおる、山中崇史、矢崎広、やべきょうすけ、須藤公一、村田雄浩が引き続き出演し、新キャストとして、原田美枝子、八嶋智人、寺島進、片桐仁、近藤公園、池田成志、中田クルミ、小日向星一、木下晴香、平田雄也、矢柴俊博、野添義弘が名を連ねる。

 仁左衛門と一党たちが狙いを定めたのは、公儀が将軍上洛のために京へ投入する莫大な御用金だ。時を同じく、安部式部(國村)もまた老中から将軍上洛の警護の下見を兼ねて京へ行くことを命じられていた。一方、京では京都所司代・蒼井主膳正(八嶋)が、 御用金に群がる公家たちと幕府の調整に難儀していた。そんな蒼井が目を掛けるのは、京の有力な大店の今津屋。その女将(おかみ)・おつる(原田)は、亡くなった先代との約束を果たすために商売に励んでいた。しかし、おつるはある出来事を契機として、己の立場を利用して不正に手を染める蒼井に弱みを握られてしまい、道を踏み外してしまう――。

 中井は「大変長らくお待たせいたしました、雲霧仁左衛門が帰ってまいります。このたびは京都を舞台に雲霧一党、ひと暴れさせていただきます」と力強くアピール。

中井貴一主演の人気時代劇「雲霧仁左衛門」の第6弾が決定。「ひと暴れさせていただきます」

 國村も「シーズン1が始まった時、まさかこの作品がシーズン6を迎えることができるとは思いもしませんでした。シーズン6は、今までとは少し違ったテイストに仕上がるのではないかと想像しています。ご覧いただき、皆さんに新鮮な印象を持って受け取っていただければうれしいなと思います」とメッセージを寄せている。


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