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紅ゆずるが“悪い女”に!?「宝塚にいた時には、絶対見せることがなかった表情が満載です!」2023/03/13

紅ゆずるが“悪い女”に!?「宝塚にいた時には、絶対見せることがなかった表情が満載です!」

 元宝塚歌劇団星組トップの紅ゆずるが、新しい表現にチャレンジした写真集「悪い女 A BAD WOMAN」が現在好評発売中だ。“一人の悪い女”の物語を創作して、時にはワイルドに、時には清純可憐(かれん)に、時にはセクシー&妖艶(ようえん)にと、多種多様な姿を披露している本作。芸能生活20周年のメモリアル的写真集でもあり、今、彼女が最も表現したいすべてを網羅した作品に仕上がっている。

紅ゆずるが“悪い女”に!?「宝塚にいた時には、絶対見せることがなかった表情が満載です!」

 会見に登場した紅は、「先行画像が公開された時は、よい意見とそうでない意見半々なのかなと自分では感じていたのですが、発売してみると、意外と多くの皆さんが喜んでくださっていて、とても反響がよかったです」と、発売後の周囲の反応について言及。また、すべてがこだわり抜いたカットだという自信作の写真集から、特に気に入っているという海で撮られた写真を、集まった報道陣に披露した。

紅ゆずるが“悪い女”に!?「宝塚にいた時には、絶対見せることがなかった表情が満載です!」

 タイトルにある“悪い女”とはどのような人だと思うかと聞かれると、「その人の中の、孤独や哀愁みたいなものが、ちょっとマイナスでネガティブな方向に引っ付くことによって、いろいろなことを引き起こしてしまうというのが、私が思う“悪い女”のイメージ」とした。紅がどのようにそんな“悪い女”を表現したのか。写真集を手にとって確かめていただきたい。

紅ゆずるが“悪い女”に!?「宝塚にいた時には、絶対見せることがなかった表情が満載です!」

 自身はそんな“悪い女”になった経験はないとのことだが、別の心当たりはあるようで「ここでいう“悪い女”の意味とは違いますが、小さい頃は好奇心旺盛で、とてもいたずらっ子でした」と話し、会場の笑いを誘った。具体的ないたずらのエピソードを求められると「子どもの頃、風船を使ってどこかに飛んで行くという内容の絵本を読んだんです。それに感化されて、一度目は、自分の体に風船をくくりつけてアメリカに行こうとしたのですが、飛べず…。次に、その風船に自分の住所や名前を書いて、今度はアメリカに届けるつもりで、風船を空に飛ばしたらすぐ目の前の電線にひっかかって、大ごとになってしまいました(笑)」と子どもならではのかわいらしいエピソードを披露した。

紅ゆずるが“悪い女”に!?「宝塚にいた時には、絶対見せることがなかった表情が満載です!」

 さらに、写真集に続き、4月1日に発売される「日めくりカレンダー 紅ゆずる、はじめました。」(東京ニュース通信社)の話題も。ユニークなタイトルには、「“冷やし中華、はじめました”のような感じで、紅ゆずるになりきって、毎日を過ごしていただきたいなということで決めました。私は、すごくポジティブなので、使ってくださる方もポジティブな思考を持って、日々を過ごしていただきたい」との思いがあるそうだ。カレンダーには、紅の格言が31個記されおり、“紅画伯”と自称する彼女の絵が、すべてのページの背景に添えられている。こちらも併せて要チェックだ。

紅ゆずるが“悪い女”に!?「宝塚にいた時には、絶対見せることがなかった表情が満載です!」

 会見の中では、現在開催中の「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」について、熱烈なタイガースファンとして知られている紅が語る場面も。「野球もとても宝塚と似ていて、組や球団によってそれぞれのカラーがあると思います。野球の場合は、日本代表となるとそんなカラーが違うチームから集まって、勝利を手に入れようとする、そこにとても共感します。個人的には、(ラーズ・)ヌートバー選手がかわいらしくて好きですね」と話した。

紅ゆずるが“悪い女”に!?「宝塚にいた時には、絶対見せることがなかった表情が満載です!」


 「宝塚の男役の時には、絶対に見せることがなかった表情やカットが多い写真集となりました。自分の中でも挑戦でしたが、この写真集が見てくださった方にとって、何かを挑戦するときの第一歩を後押しできればなと思います」と、写真集を手に取るファンへ宛てたコメントで会見を締めくくった。そんな紅の新しい姿を見られる写真集。ぜひご自身の目で中身を確かめていただきたい。


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