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沢村一樹×竹内涼真「ペルソナの密告 3つの顔をもつ容疑者」メインビジュアル&10人の共演者が解禁2023/02/16

沢村一樹×竹内涼真「ペルソナの密告 3つの顔をもつ容疑者」メインビジュアル&10人の共演者が解禁

 主演・沢村一樹、共演・竹内涼真で、テレビ東京系で3月24日放送のドラマスペシャル「ペルソナの密告 3つの顔をもつ容疑者」(午後8:00)に出演する10人のキャストが発表された。さらに、メインビジュアルも解禁された。

 優秀な刑事だったが、妻を殺害された事件をきっかけに退職し、高校生の一人娘を育てながら穏やかな日々を送っていた元刑事の専業主夫・獅子舞亘(沢村)。ある日、連続誘拐事件の容疑者となった青年・元村周太(竹内)から突然の指名を受け、獅子舞は取り調べを担当することになる。しかも、元村はいくつもの人格が入れ替わりに出現する解離性同一性障害(DID)を抱えていた。なぜ、元村は、獅子舞を知っていたのか? そしてなぜ呼び出したのか? 事件の真相に迫るべく、獅子舞は再び刑事に戻り、元村の力を借りて捜査を開始する決意をする。

沢村一樹×竹内涼真「ペルソナの密告 3つの顔をもつ容疑者」メインビジュアル&10人の共演者が解禁

 亘の娘で、母親を亡くしたトラウマから元村と同じ解離性同一性障害をもつ獅子舞音役を演じるのは畑芽育。「最初に脚本を読ませていただいた時、先の読めない展開の物語に引き込まれたのと同時に、実際に私が解離性同一性障害の役を演じきれるのか葛藤がありました。沢村さんとは事務所が同じなのですが、今回初めて現場でお会いし、とても優しくフォローしていただき、現場に入った瞬間から親子のような雰囲気を作ってくださいました。竹内さんとも初めて共演しましたが、リハーサルの段階から圧倒されるぐらいの熱量をもってお芝居をされていたので、私も負けていられない! 同じぐらいの熱量でやらないとだめだ!という気持ちになりました」と語る。

 過去にとある事件で殺害された亘の妻・獅子舞唯役は矢田亜希子。「台本を初めて読ませていただいた時は、先が気になりすぎる展開に一気読みしてしまいました。私が演じます獅子舞唯はポイントでの出演にはなりますが、とても大事な役どころなのである意味とても難しかったです。ですが、絶対的な信頼感のある若松節朗監督と久しぶりにご一緒できましたので現場は本当に楽しかったです。ほかのキャストの皆さまが、それぞれの濃いキャラクターをどう演じられているのか、出来上がりが楽しみです」とメッセージを寄せる。

 また、元村が高校時代に通っていた旧井上病院の精神科医・雪村叶恵役は伊藤かずえ。「沢村さんとはデビュー前からの知り合いで何度も共演させていただいているので、また共演できてうれしかったです。飼いネコの話で盛り上がりました! 私は精神科医の役で、1シーンのみの出演だったので、あっという間に撮影が終わってしまったので物足りない感じでした。沢村さん、竹内さんが演じる役の力量がすごいドラマになっております。私も放送を楽しみにしています」と、出番が少ないながら、充実した撮影を報告。

 うらはま市再開発プロジェクトに努める、うらはま市長・高城智子に扮(ふん)する馬渕英里何は、「いくつもの人格を演じる竹内さんの役がとても難しそうだなと思いました。私は萩原聖人さんとご一緒のシーンが多かったのですが、気さくでいろいろお話させていただき、公演中のお芝居も拝見させていただきました。複雑なヒューマンサスペンスになっていると思います。私も、皆さまと共に楽しみにしています! ぜひご覧ください」とコメント。

 何者かに息子を誘拐され、連続誘拐事件の発端となった一家の父・松下勝則役の飯田基祐は、「竹内さんとは、以前『仮面ライダードライブ』(テレビ朝日系)という作品でご一緒させていただいたのですが、もう10年前の話だそうです…。時の流れを感じ、ただただがく然としました…。竹内さんが複雑な役どころをどう演じているのか、楽しみで仕方ありません。新作の2時間もののサスペンスドラマが減りつつある中、オリジナル脚本で見応えのある作品だと思いますので、ぜひご覧ください」と竹内との再会を喜び、その演技に期待。

 連続誘拐事件の真相を追う警視庁浦浜署管理官・宮内治役の大鷹明良は、「警視庁の管理官ということもあって、連続誘拐事件を助走させる役なのですが、まず最優先に幼い子そもの命についてや、事件をただ解決するだけでなく、犯人側のおかれている状況や犯人と疑われている側の状況などを、とても大事に考えながら撮影に挑みました。このドラマを通して、人一人の命というものを大事に考えるきっかけにしていただければと思います」と自身の役どころを紹介しつつ、作品の意義に言及。

 獅子舞音が通っている「若葉メンタルクリニック」の看護師・宮永はるか役を演じる糸瀬七葉は、「とにかくハラハラドキドキ、驚きの展開で、読み始めてすぐに物語の中へ引き込まれていました。ずっと憧れていた看護師役にも挑戦でき、大変うれしく思います。撮影現場は、共演者同士でコミュニケーションを取られている一面や、お芝居について監督とたくさんお話されているストイックな姿が印象的で、撮影現場での在り方というものが、本当に勉強になりました」と学びの多い撮影となった様子。

 さらに、うらはま市長・高城智子の秘書・外山昭人役を務める萩原聖人は、「難しい脚本だと思いましたが、若松節朗監督がどう撮られるのか非常に楽しみにしていました。初めて共演する方が多かったですが、いい雰囲気で撮影できたと思います。上質なヒューマンサスペンスドラマをぜひお楽しみください!」と力を込める。

 連続誘拐事件を担当する警視庁浦浜署捜査第一課・落合圭人を演じる森永悠希は、「竹内さんは今回複数の人格を切り替えて演じられているのですが、近くでお芝居させていただいて毎度舌を巻く思いでした。落合圭人役を演じるにあたり、『元村周太の人格に合わせて、落合も柔軟に対応してほしい』と監督がおっしゃっていたので、もともと1人ということを念頭に置きつつ、別人格というよりは独立した別の人と接しているように、意識しました」と役作りに触れた。

 そして、勝村政信が、連続誘拐事件を担当する警視庁浦浜署捜査第一課の係長・郷田修一を演じる。「最初に脚本を読んだ時、とても面白いと思いました。このような題材はドラマになりにくい。海外だと本や映像でも多く見られますが、日本では、なかなか難しかったりするので、テレ東さんはスゴイなと」と明かす勝村は、「若松節朗監督には何度もお世話になっているのですが、監督の現場は本当に素晴らしいんです! 全キャストに目を配り、それぞれの役どころを一緒に研究してくださる。みんな楽しんで役に挑んでいます」と現場の雰囲気を伝えた。

 そして、竹内演じる交代人格の役どころも明らかになった。

沢村一樹×竹内涼真「ペルソナの密告 3つの顔をもつ容疑者」メインビジュアル&10人の共演者が解禁

 24歳の元村周太は、解離性同一性障害を患っている。自身の人格のほかに2人の心をその身に宿しているが、本人はその事実に気が付いていない。

沢村一樹×竹内涼真「ペルソナの密告 3つの顔をもつ容疑者」メインビジュアル&10人の共演者が解禁

 交代する人格の1人の名前は「カブト」で年齢は7歳。臆病な性格で人見知りな面がありながら一目見ただけで、相手の身長や体重などが分かったり、瞬時に物事を暗記することができるなど天才的なIQを持っている。

沢村一樹×竹内涼真「ペルソナの密告 3つの顔をもつ容疑者」メインビジュアル&10人の共演者が解禁

 もう1人の交代人格の名は「バク」。常に相手のことを否定しながら生きており、性質や動作が荒々しく、乱暴な性格をしている。この3人の全く異なる人格を演じ分ける竹内の演技に注目だ。


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