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山﨑賢人&土屋太鳳が「今際の国のアリス:シーズン2」をアピール!「リアルな荒廃した東京に驚いた」2022/09/28

山﨑賢人&土屋太鳳/Netflixグロールファンイベント「今際の国のアリス:シーズン2」

 豪華ゲストが集結し、スペシャルトークを繰り広げるNetflix主催のグローバルファンイベント「TUDUM Japan」が9月25日に開催。日本国内のみならず世界中を熱狂させた、佐藤信介氏が監督、山﨑賢人&土屋太鳳がダブル主演を務める「今際の国のアリス」の続編が、12月22日に配信されることが発表された。

 本作は、生きる意味を見失っていたアリスやウサギたちが、“今際の国”から元の世界に戻ることを希望として、命懸けの“げぇむ”に挑む姿を描くサバイバルドラマ。

 舞台には、アリス役の山﨑とウサギ役の土屋がレッドカーペットから颯爽と登場。シーズン2での自身のキャラクターの見どころとして、山﨑は「これまで頭脳戦が得意だったアリスが、今度は自分の肉体を使ったりしながらウサギや仲間たちと一緒に“生きる意味”を探しながら生きていく。そして、“今際の国”という場所が、一体何なのかという謎の答えを探しながら、アリスはかなり成長します」とコメント。土屋は「前作では、サイバイバル技術や身体能力でアリスを引っ張っていきましたが、シーズン2では元の世界に対しての葛藤が出てくる。生きることに前向きだし、仲間に対しての思いはあるんだけれど、元の世界に戻りたいという気持ちが出て迷いが増えていきます。そういうウサギの迷い、どう乗り越えていくのかというところを見ていただけたらうれしいです」と作品をアピール。

土屋太鳳/Netflixグロールファンイベント「今際の国のアリス:シーズン2」

 会場でも上映された、植物化した東京を表現した映像が圧巻の本作だが、そのセットも凝っていたそうで、「このスケール感は、今まで日本で見たことのようなものを『アリス』ではやれているなぁと思って、うれしく感じています。VFXもすごいんですけど、実際に荒廃した渋谷を表すために、現場にも植物がリアルに植えてあったり、109の看板が地面に落ちていたり、細かいところまで作り込んでいました。初めて現場に入った時はびっくりしました」と山﨑が語ると、土屋は「前は誰もいない渋谷だったけれど、今回は草が生えていて、地球の生き物とは違う生物がいそうな、不気味な生命力のあるセットでした」と、リアルなセットへの驚きを語った。

 アクションシーンも見どころ満載で、山﨑は「渋谷の町を車が爆走するカーアクションはなかなか見られないものだと思うので、撮影時もスゴいことをやってるなぁと思いながら楽しく撮影していました。渋谷の町での銃撃戦も、なかなかスゴい映像になっているんじゃないかと思います」と印象深いシーンを披露。土屋は自身の大ジャンプするシーンを挙げ、「テストがなくてそのまま本番にいくことになり、ワイヤーをつけて飛んだので、私の心の中にはかなりの緊迫感がありました。そこはぜひ、皆さんに見ていただき、その緊迫感を共有していただきたいです」と撮影の思い出を振り返った。

山﨑賢人/Netflixグロールファンイベント「今際の国のアリス:シーズン2」

 シーズン1が世界中で大ヒットをした本作。山﨑は「海外に行った友人から『アリス』の話を現地の人にされたと聞いたり、Instagramのコメントで海外の方が多くなったりとかで実感しています。世界中の人に見てもらうのは本当にうれしいです」と喜び、シーズン2の配信日決定を会場で報告。また2人に加え、ミラ役の仲里依紗、キューマ役の山下智久、佐藤監督の5人がトークする特別映像も上映された。

Netflixシリーズ「今際の国のアリス:シーズン2」

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